青汁が糖尿病予防に効果的って本当?糖尿病になる原因や症状について解説

青汁が糖尿病予防に効果的って本当?糖尿病になる原因や症状について解説

現在日本国内での糖尿病患者と、糖尿病が疑われる人との推計人口は、糖尿病予備群まで含めると、およそ2000万人にも上ると言われています。

成人の5人に1人が既に糖尿病だとすると、もはや他人事ではありません。糖尿病が発症した後のことを考えると、可能な限り予防したいものです。

糖尿病は一部のタイプを除くと、生活習慣を見直すことで予防や改善ができる病気です。特に食生活の改善が非常に重要ということで、今、青汁に含まれるさまざまな成分が持つ、糖尿病の予防や改善効果が改めて注目されています。

糖尿病の基礎知識

糖尿病は私たちにとって身近な病名ですが、症状や原因などを含めて、正確な発症の仕組みは余り良く知られていません。つまり予防するためには、もっと良く糖尿病について知る必要があるのです。

そこでまず最初に、私たちの体内に入ってきた栄養分が、どのように糖として吸収されるのかを考えてみましょう。

さらに糖が吸収されて消費される過程で、一体何が起こって糖尿病が発症するのか、その仕組みも確認してみましょう。

糖が分解・消化される仕組み

私たちが毎日欠かさず摂っている食事の栄養素は、大きく3つに分類されます。

それが「炭水化物」「タンパク質」「脂質」で、食事の三大栄養素と呼ばれます。それぞれに私たちの身体が生命活動を続けるためには、なくてはならない大切な栄養素です。

その中でご飯やパンなど、主食としての食材に含まれている栄養素が炭水化物で、これも「糖質」と「食物繊維」との2つの成分に分けられます。

糖尿病に関わる「糖」とはこの「糖質」のことですが、ここからは「糖」と言う表現に統一して説明します。

まず糖には多くの種類があって、その構造から「単糖類」「少糖類」「多糖類」の3つに分けられています。

構造の基本になるのは単糖類で、単糖類が組み合わさることで、他の2つのタイプの糖ができ上がっています。

非常に大まかな説明になりますが、単糖類は1つの糖からできていて、少糖類~多糖類となるに従って、構造が複雑になって行きます。多糖類では数千もの糖が結合してできたものまであるほど。

これらの糖が体内に吸収されると、新陳代謝や筋肉を動かすためのエネルギーとして使われます。ただし少糖類や多糖類はそのままでは吸収できないため、消化器官の中で段階的に分解されて、最終的には全てが単糖類になります。

さまざまな食品に含まれる多様な糖は、口の中から胃~十二指腸~小腸へと進むにつれて、それぞれ決まった酵素によって分解されます。

そして小腸の中で、「グルコース」「フルクトース」「ガラクトース」という3種類の単糖類にまで分解されてから、小腸の表面(吸収上皮細胞)で吸収されます。

ここが重要なところですが、多くの種類がある糖の中でも身体に吸収されるのは、結合が分解されてバラバラになった単糖類だけなのです。

吸収された糖は血管を通って一度肝臓に運ばれ、そこから全身へと送られて行きます。

健康な人の体内では、これらの糖が速やかにエネルギーに変換されて、身体を動かしたり生命を維持する活動に使われるのですが、糖尿病になるとそうは行きません。

糖の吸収と血糖値

糖尿病に関わってくる糖は単糖類のグルコース、一般的な呼び方では「ブドウ糖」です。小腸から吸収されたブドウ糖はまず、形を変えて肝臓に貯蔵されます。一部は筋肉内にも、同じように貯蔵されます。

それでも余ったブドウ糖は速やかに脂肪に変換されて、体内各所の脂肪細胞の中に貯蔵されます。

このようにブドウ糖を貯蔵することによって、身体は血液中のブドウ糖の量を一定に保っています。

これが「血糖値」です。

食事をすると体内で糖が分解・吸収されて、一時的に血糖値が上昇します。しかし体内のシステムが正常に作動すれば、余分なブドウ糖は貯蔵に回されて、血糖値は一定に保たれます。

ブドウ糖は生命維持に欠かせないエネルギーなので、必要な時に取り出せるように一旦貯蔵して、後は体内の需要に合わせて再度血液中に放出されます。

私たちは食事をするたびに、こうした仕組みで糖を処理しているのです。

糖尿病が発症するメカニズム

糖尿病が発症するメカニズム
参考:高橋医院

ここでもう一つ、重要な仕組みについて説明します。それはインスリンの働きについてです。糖尿病と言えばすぐにインスリンが連想されますが、実際にインスリンはどのような役割を果たしているのでしょうか?

小腸から吸収されたブドウ糖は、「GLUT(グルコース輸送担体)」というタンパク質の一種によって、身体中の細胞まで輸送されます。

GLUTにはいくつかの種類があり、その中の特定の種類が細胞内にブドウ糖を摂り込む働きをします。

しかしGLUTだけではブドウ糖を摂り込むことはできません。この時に必要になるのがインスリンです。インスリンがGLUTを刺激することで、初めて細胞はブドウ糖を摂り込むことができるのです。

もしもインスリンが正常に働かなくなったら、ブドウ糖は血液中にとどまったまま全身を回り続けることになります。

インスリンは膵臓で作られるホルモンの一種ですが、このインスリンに異常が生じたり、分泌そのものが欠乏したりすると、血液中のブドウ糖は細胞内に入れなくなります。

結果的に血糖値が高い状態が続くようになり、身体にさまざまな影響をもたらします。この状態を糖尿病と言うのです。

血液中のブドウ糖は体内を巡った後、尿と一緒に排出されてしまいます。実は糖尿病の怖さは、血糖値が上がることではありません。

本来エネルギーとして使われるべきブドウ糖を、体内の細胞が摂り込むことができなくなり、細胞がエネルギー不足になることが恐ろしいのです。

下に示した図のように、健康な人の場合食事の度にインスリンが分泌されるため、血糖値には大きな変動は見られません。

しかし糖尿病が進行すると、食事をしても余りインスリンが分泌されず、血糖値は全体的に高めのまま大きく変動します。

通常健康的な人の血糖値は、空腹時で60~100mg/dLの範囲ですが、この数値が継続して126mg/dLを超えると糖尿病の疑いが出てきます。

この単位は1デシリットル中に、グルコース(ブドウ糖)が何ミリグラム含まれているかという意味で、糖尿病診断の最も基本的な指標と言えます。

糖尿病の種類

糖尿病の種類
参考:「糖尿病」

糖尿病の仕組みを分かりやすくまとめると、インスリンが上手く働かないことにより、血液中のブドウ糖を細胞が摂り込めなくなる病気だと言えます。

糖尿病はインスリンの異常の原因によって、3つの種類に分けられています。その特徴を順番に説明しましょう。

①1型糖尿病

このタイプの糖尿病は一般的なイメージと違い、肥満体形の人が発症する生活習慣病ではなく、膵臓からのインスリン分泌が滞ってしまうことにより起こります。

体内のインスリンが決定的に不足してしまうため、治療には外部からインスリンを投与するしかありません。

発症する患者は10代の若年層が多く、適切な治療を継続しないと「糖尿病性昏睡」や「糖尿病性腎症」などの重篤な合併症を引き起こすこともあります。

発症する原因は膵臓にある、インスリンを分泌する細胞が破壊されることだと言われています。

さらにそのほとんどは自己免疫機能の異常によるもので、身体が自分を守ろうとする機能が暴走してしまい、自己の細胞を攻撃してしまうことが原因だと考えられています。

②2型糖尿病 ②2型糖尿病

1型糖尿病がインスリンの欠乏によって発症するのに対して、インスリンの働きが低下するなどが原因になり、体内への糖の吸収がスムーズにできなくなるのが2型糖尿病です。

現代日本人に最も多い症状が、このタイプの糖尿病です。2型糖尿病には、遺伝や生活習慣が大きく関わっていると言われています。

何らかのきっかけでインスリンの分泌が減少したり、インスリンの働きに対して細胞が上手く反応しなくなったりすると、血糖値が常に高い状態が続いてしまいます。

また食生活の影響などで、インスリンの働きが追い付かないほど多くの糖が、継続的に血液中にとどまった状態になると、やはり血糖値が高い状態が続きます。肥満体形の人が発症しやすいのは、この2型糖尿病のタイプです。

さらにこのタイプでは「インスリン抵抗性」を伴うことが多く、肥満・高血圧・高脂血症などの、生活習慣病を引き起こす要因であるとも考えられています。

現在日本国内の糖尿病患者は、およそ9割が2型糖尿病だと推計されています。また食生活が変化して肥満人口が増加したことも、全体的に糖尿病が増えるきっかけになっていると言えるでしょう。

③妊娠糖尿病

それまで糖尿病ではなかった女性が、妊娠期間中に糖尿病を発症するのがこのタイプです。正確には糖尿病に似た血糖値の上昇が見られることであり、糖尿病になるわけではありません。

妊娠中は胎児に栄養を与え続けるために、女性の身体は空腹時には低血糖になりがちです。さらにエストロゲンなどのホルモンが増加することで、インスリンの働きが悪くなる場合があります。

この状態で食事を摂ると急激な血糖値の上昇が起こり、身体に負担がかかってしまいます。

症状が悪化すると放置できないため、胎児に影響を与えないように注意しながら、インスリン注射などで治療を行います。

しかし通常は出産と同時に改善することがほとんどで、そのまま糖尿病に移行するケースは少ないと言えます。

ただし妊娠糖尿病を経験した女性は、将来2型糖尿病を発症するリスクが高まるとも言われ、決して軽く見て良い疾患ではありません。

このように糖尿病にもいくつかの種類があり、2016年に厚生労働省が実施した調査によると、現在国内で糖尿病の疑いがある成人の数は推計で1000万人。

そこに糖尿病予備群まで加えると、およそ2000万人にまで達してしまうので、まさに国民病と呼んでも良いかもしれません。

また糖尿病の疑いがある人口の割合は、女性よりも男性の方が高い傾向があります。しかも近年男性の割合が、さらに増加傾向にあることも気になります。

これらの糖尿病の中で一般的に最も注意が必要なのは、多くの人に発症の可能性がある2型糖尿病です。ここからは2型糖尿病を中心に、その症状や原因を確認することにします。

糖尿病の症状

糖尿病の恐ろしさは、自覚症状がないまま静かに進行して、ある時点で合併症と呼ばれる症状が現れることです。また、一度発症すると慢性的疾患となり、完治させることが非常に困難な病気です。

では糖尿病を発症前に見つけるための目安となる、自覚症状は本当にないのでしょうか?

糖尿病の自覚症状

糖尿病の自覚症状
参考:池田病院

糖尿病は自覚症状が出ることが少なく、定期健診や人間ドックで初めて見つかる場合が多い病気です。逆に言えば自覚症状が出た時点では、かなりの高血糖になっている可能性があります。

糖尿病の自覚症状は、ほぼパターンが決まっていますが、最も顕著に現れるのは以下の5つの症状です。

糖尿病の主な自覚症状
  • 極端なのどの渇き
  • 頻尿と多尿(尿の量が増える)
  • 食後すぐに空腹感を覚える
  • 疲労やだるさを常に感じる
  • 目立った体重の減少

高血糖の状態が続くと体内では、多過ぎる糖を薄めるために多量の水分が必要になります。そのため非常にのどが渇くようになり、頻繁に水やその他の飲料を飲むようになります。

経験者によれば、今までに感じたことがないくらいに水分が欲しくなるそうです。

水分を過剰に補給すると、今度はその分を尿として外に出さなければなりません。トイに行く回数が増えたり、尿の量が増加したりするのはそのためです。

細胞に吸収されず血液中にとどまっていた糖は、水分の補給~排出のサイクルに合わせて、順次尿の中に混じって体外に放出されます。糖尿病の最大のポイントは、ここにあるのです。

大量に水分を補給して多量の尿を放出していると、そこに混じって体内の糖はどんどん身体の外に出て行ってしまいます。

これは本来身体中の細胞が、エネルギーとして使うはずだった糖です。それが尿と一緒に排出されてしまっては、細胞は完全にエネルギー不足になってしまいます。

この状態が続くと疲労回復もできなくなり、新陳代謝も低下してしまうので、身体は常に疲れてだるい状態になります。

食事をしても糖分が摂取されないため、常に空腹感を覚えることにもなり、さらに細胞は栄養補給ができないので、極端な体重の減少も起こります。

また糖尿病になると、甘いものや甘い飲み物を多く摂るようになるとも言われます。甘いものを摂り過ぎるから糖尿病になる、という説明は実は全く逆であり、本当は身体が糖を欲しがっているため、甘いものを求めるようになるのです。

繰り返しになりますが、このような自覚症状が出た時には、既に高血糖の状態になっている可能性があります。しかし糖尿病の恐ろしさはその先にあります。それが合併症と呼ばれる症状の発症です。

糖尿病合併症

糖尿病はそれ自体が一つの病気と言うよりも、さまざまな身体的トラブルの原因と考えた方が良いでしょう。このトラブルを一括りにして、糖尿病の「合併症」と呼びます。

上記の表は主な合併症をまとめたもので、特に2型糖尿病で発症しやすいのは慢性合併症です。血糖値が高い状態が続くと、血管がダメージを受けて全身の血管でトラブルが起こります。

慢性合併症では体内の細い血管で起こるものと、太い血管で起こるものとの2つが顕著で、他にもいくつか発症しやすい症状があります。

ここからは、これらの合併症を大きく3つに分けて説明しましょう。

糖尿病性細小血管障害

糖尿病の「三大合併症」と呼ばれるのが、これから説明する3つの症状です。高血糖状態で血管がダメージを受けると、細い血管が集中している部位で合併症が起こりやすくなります。

糖尿病網膜症

人の眼球の奥にある網膜には、多くの微細な血管が集まっています。ここで合併症が起こることが非常に多いのですが、厄介なことにかなり進行しないと自覚症状が現れません。

症状が進行すると血管からの出血や網膜剥離が起こり、視力が低下したり視界が狭くなったりします。場合によっては失明の危険性さえある、非常に恐ろしい合併症です。

糖尿病腎症

腎臓の役割は血液中の老廃物などを、フィルターのようにろ過してきれいにすることで、やはり非常に多くの微細な血管が集中しています。

これらの血管に障害が発生すると、尿毒症を発症したり腎不全の状態になったりします。

この段階まで症状が進むと、腎臓のろ過機能はほぼ停止してしまうため、定期的に人工透析を受けなければ身体を維持できません。

しかも治療によって機能を回復することも、ほとんど不可能と考えられています。

糖尿病神経障害

糖尿病の自覚症状は足に現れることが多く、特に典型的なものが両足の痺れです。これは足や手の先など末端の血管がダメージを受けて、神経細胞にまで血液が届かなくなることで起こります。

進行すると感覚が麻痺してしまうため、足先のちょっとしたケガに気付かず、そのまま放置している内に壊疽(えそ)が起こってしまうこともあります。

ひどくなると足の組織が腐ってしまうこともあり、最悪の場合腐った部位を切断しなければならないケースもあります。

これは感覚が麻痺した部位では、血行障害や免疫力の低下が同時に起こっているためで、小さな傷口でも細菌が侵入してしまうと、もはや免疫機能では防御不可能になっているのです。

さらに神経障害が進行すると、自律神経や運動神経まで侵されてしまうこともあります。この状態では身体を動かすことが難しくなったり、心拍や消化活動に問題が生じるなど、その影響は生命維持活動そのものにまで及びます。

②糖尿病性大血管障害 糖尿病性大血管障害

高血糖が続くと太い血管の内部では、コレステロールが沈着するなどして、動脈硬化になる危険性が高まります。

動脈は心臓から全身に血液を送る大切な血管で、動脈硬化を発症するとその動脈の場所によっては、命に関わる障害を引き起こします。

もし脳内で動脈硬化が起こると、脳梗塞や脳内出血の危険性が高まります。心臓周辺で動脈硬化が起こると、心筋梗塞や狭心症の危険性が高まります。

他にも下半身へと続く動脈で発症すれば、歩行も困難になる上に末端では壊疽(えそ)が起こりやすくなり、最悪の場合足を切断することにもなりかねません。

③その他の合併症

血管に関わる疾患以外にも、糖尿病になると認知症のリスクも高まると言われています。さらに感染症への罹患率も高まるため、風邪や皮膚病などでも軽視することはできません。

全身の免疫力も低下していますから、ちょっとした感染症が大きな疾患へとつながる危険性があるからです。また急性の合併症では「糖尿病ケトアシドーシス」という命に関わる疾患が知られています。

これは糖尿病の人の血糖値が、何らかの原因で急激に上昇してしまい、重度の脱水症状と同時に意識障害や、時には昏睡にまで至る恐ろしい合併症です。

以前は1型糖尿病だけの合併症と考えられていましたが、最近では2型糖尿病の人でも、糖分の多い清涼飲料を飲み過ぎることなどで発症することがあるそうです。

ここまで見てきたような合併症は、その発症率にはかなりの個人差があります。

しかし同時に高血圧でもある人は、血管性の合併症になりやすいと言われています。いずれにしても糖尿病のリスクは、ほとんどが合併症にあると考えても良いでしょう。

糖尿病になる原因

糖尿病になる仕組みや合併症の怖さを知ると、決して糖尿病にはなりたくないと強く思うことでしょう。ならないためには何をすれば良いのか、それはまず原因を知ることです。

糖尿病を引き起こす原因を知って、早めに対策を講じることが何よりも大切なポイント。つまり予防こそが、最大の糖尿病対策なのです。

では糖尿病になる原因とは何なのか、改めて確認してみましょう。

加齢により増える糖尿病

糖尿病は男性において顕著な疾患ですが、研究データによると50代に入る頃から、急激に糖尿病になる人の割合が増えてくることが分かります。

ここで改めて「インスリン抵抗性」について考えてみましょう。インスリン抵抗性とは食後にインスリンが分泌されても、体内で糖を処理する仕組みである「糖代謝」が、それに対して反応しづらくなる状態のこと。

つまり体内の血糖値が上がってインスリンが分泌されているのに、インスリンに対する反応が低下してしまい、正常に血糖値のコントロールができなくなることです。

インスリン抵抗性は肥満・高血圧・加齢などによって高くなり、2型糖尿病の発症に深く関与していると言われています。加齢に伴ってインスリン抵抗性が高まることで、食後の血糖値は上昇しやすくなるのです。

しかも高齢者は自覚症状が現れにくいため、糖尿病の発見も遅れがちになり、また最近では肥満傾向の高齢者も増加しているため、糖尿病の発症率は今後さらに高まる可能性があります。

糖尿病は遺伝する?

糖尿病は遺伝する?

2型糖尿病を発症した人は、家族や身内にも糖尿病患者が存在することが多く、何らかの遺伝的な要素が関わっていると考えられています。ただしどのような遺伝子が働いているのかは、まだ分かっていません。

遺伝が関わるとは言っても、糖尿病そのものが親から子に遺伝するわけではなく、糖尿病を発症しやすい体質が遺伝するようです。

糖尿病を発症するかどうかは、本人の生活習慣と大きく関係していると言われています。その点は薄毛になる仕組みとも良く似ています。

1型糖尿病はさらに遺伝的要素が強く、生活習慣に余り関わらずに発症するようです。

肥満は万病のもと

肥満は万病のもと

糖尿病の原因としてまず思い浮かぶのが、現代病の一つとも言える肥満です。日本では以前に比べて肥満状態の人が増えており、何も改善せずに肥満を放置しておくと、糖尿病を発症するリスクはそれだけ大きくなります。

肥満の人は体内に脂肪が多く、食事も糖分が多いものを好むため、膵臓などの糖代謝に関わる組織がフル稼働の状態になります。

当然それぞれの臓器や組織にかかる負担が大きくなり、やがて正常に働かなくなってきます。

まずは徐々にインスリンの分泌量が増加して行きますが、この状態を「高インスリン血症」と呼びます。

ところがインスリンが多い状態が続くと、逆に体内ではインスリンに対する反応が低下します。これが先ほど説明した「インスリン抵抗性」が高まった状態です。

症状がここまで進んでも改善しないままでいると、体内では高血糖が持続して糖尿病を発症することになります。

それを防ぐには適度な運動や食事療法で、肥満状態を改善するしかありません。

ストレスにも要注意!

ストレスにも要注意!

現代病の原因の一つストレスは、糖尿病発症の要因でもあります。

過度のストレスは身体に対してさまざまな悪影響を与えます。その中の一つが交感神経を刺激して、身体を緊張状態にしてしまうこと。

その結果多様なホルモンの分泌が盛んになりますが、中には血糖値を上昇させるホルモンも含まれています。しかもストレスには、インスリン抵抗性を高める作用もあるため、総体的に血糖値は上昇します。

まさかストレスで糖尿病になるとは、誰も想像できないことだと思います。

しかしストレスと肥満は生活習慣病の元凶であり、しかもストレスは過食や飲酒量の増加によって、肥満への扉を開くカギにもなります。この2つには要注意です。

過食・偏食、乱れた食生活

過食・偏食、乱れた食生活

2型糖尿病を発症する人は、肥満タイプの人が多いことには既に触れましたが、このタイプの人は食生活が乱れているケースが多いようです。

糖尿病と食生活には密接な関わりがあり、きちんと栄養に気を配って三食規則正しく摂っている人は、糖尿病になりにくいという研究結果も出ています。

糖尿病で気を付けなければならないのは、食事の量(摂取カロリー)が多過ぎることと、栄養分に偏りがあることです。

特に注意が必要なのは、肉料理を好んで食べる人と、普段から砂糖入りの清涼飲料を多く飲む人、そして砂糖を使ったお菓子類を良く食べる人。

これらの人は非常に偏食の傾向が強いため、食物繊維やビタミン・ミネラルを多く含む、糖尿病の予防につながる食品を余り摂取しません。まさに自分から進んで糖尿病を発症させるような行為です。

このように糖尿病の発症には、普段の生活習慣が大きく関わっています。これらの原因を正しく理解した上で、今度は糖尿病への対処法を確認しましょう。

糖尿病の予防と対策

ここからは恐ろしい糖尿病にならないために何をしたら良いのか、前向きな糖尿病対策を考えてみましょう。糖尿病は体内での糖代謝が正常であれば、合併症が発症することはまずありません。

そのためには今すぐ生活習慣の乱れを改善して、肥満状態にならないように注意する必要がありますが、実践してほしいポイントは2つです。

1つは毎日の生活に適度な運動を取り入れること、そしてもう1つが食生活を見直すことです。

適度な運動は必須条件

肥満を解消する基本は、身体に入ってきたエネルギーをため込まないことと、今まで蓄えていた脂肪をエネルギーとして消費することです。

運動が必要と言われると、ある程度激しいスポーツを連想するかもしれませんが、そこまで本格的に考えることはありません。

逆にハードなスポーツは、継続できなくなる可能性があるのでおすすめしません。

では適度な運動とはどのようなものか、生活パターンに合わせて、大きく2つに分けて考えてみましょう。

①ある程度時間に余裕がある場合

仕事にかける時間がそれ程多くない人は、毎日継続してできる低強度の運動を始めると良いでしょう。

最も手軽で効果的な運動はウォーキングです。自分に合ったペースで周囲の景色を見ながら歩くことは、ストレス解消にもつながります。

エネルギー消費の面で考えると、ジョギングの方が魅力的かもしれませんが、運動の習慣がない上に肥満気味の人は、ひざや腰に大きな負担がかかるジョギングは避けるべきです。

しかも慣れてくればウォーキングでも、ジョギングに匹敵するエネルギーを消費することは可能です。

運動を始める場合はまず、体調に不安がある人はかかりつけの病院に相談してください。肥満以外に特に問題がない場合は、まず軽めの運動からスタートします。

運動するタイミングは、食事をしてから1時間程度身体を落ち着かせてからがベストです。ウォーキングであれば最初はゆっくりと、負担に感じない時間内で帰れるコースから始めましょう。

慣れてきたら徐々に距離を増やしたり、歩くペースを上げてみたりして、自分に合ったプログラムを作ってみましょう。

また準備運動と整理運動もきちんと行ってください。運動の後のクールダウンの時間は、実は非常に脂肪が燃焼しやすい状態になっているのです。

毎日の生活に取り入れる運動は、何よりも続けられなければ意味がありません。そのためには楽しいと感じられることと、決して無理をしないことを最優先にしてください。

ウォーキング以外では自転車がおすすめです。自転車での運動はひざや腰への負担が少なく、しかもウォーキングに比べて遠距離の移動ができるので、ストレス解消効果はさらにアップします。

なるべく飽きないように、いくつかの運動を交互に実践するのも良いかもしれません。

②毎日仕事で忙しい場合

平日は仕事に追われて、まず運動する時間がとれないという人でも、決して諦めないでください。日常生活の中にも、運動をするチャンスはいくらでも見つけることができます。

電車で通勤する人なら、1駅分歩くというミニ・ウォーキングがおすすめ。車で通勤する人は、距離にもよりますが時々自転車通勤に替えてみるのも良いでしょう。

要は肥満解消のために、とにかく1歩踏み出して、生活を変えてみることが大切なのです。

仕事中でもちょっとした合い間に階段を上り下りしてみたり、昼食後に職場周辺を少し散歩するだけでも立派な運動です。

そして休日には、上で説明したようにもう少し長時間の運動を実践すれば、ストレス解消にもなって一石二鳥。

運動を続けると体内の糖代謝がスムーズになり、高血糖の状態になりにくくなります。ただし体内の脂肪を消費するためには、連続して3分以上の有酸素運動をする必要があります。

なるべく楽しみながら、適度な運動を毎日続けてください。

食生活の改善で糖尿病になりにくい身体に!

食生活の改善で糖尿病になりにくい身体に!

適度な運動と並行して、糖尿病の予防には食生活を見直すことが重要。実際に糖尿病が発症してしまった場合でも、治療の基本は食事療法です。しかし食生活の改善と言っても、それほど難しいことではありません。

ここで挙げるポイントを押さえておけば、誰にでも簡単にできることです。

糖尿病を予防する食事のポイント
  • 高カロリーの食品を避ける。
  • 栄養バランスの良い食事を心がける。
  • 1日3食規則的に食べる。
  • 間食はできる限り避ける。

糖尿病を予防するためには、食事で摂取する糖質の量を低く抑えることが効果的です。同時に脂質を摂り過ぎないことも重要です。

まずは必要以上のエネルギーを摂取しないためにも、食べ過ぎには特に注意してください。

日本人は欧米人と比べて、インスリンの分泌量が少ないと言われています。その上で肉類メニュー中心の、欧米型の食生活を始めてしまったため、社会的にカロリーの摂り過ぎが問題になっています。

さらに仕事がある平日は、外食やコンビニ食に頼ることが多くなりますが、これらは全般的にかなりの高カロリー食。

他にも砂糖を多用するお菓子類や、ジュースやスポーツドリンクなどの清涼飲料も、血糖値を上昇させる作用が非常に高いので、可能な限り摂取量を減らした方が良いでしょう。

今後の食生活は、なるべく肉料理や揚げ物の割合を減らして、外食やコンビニ食の利用も見直しましょう。

炭水化物・タンパク質・脂質をバランス良く摂り、他にもビタミン類やミネラル類を充分に補給する食生活を目指してください。

そのためにも、日本の伝統的な和食を参考にしましょう。和食では穀物と野菜が食材の中心です。

特に野菜はさまざまな栄養素が、バランス良く含まれているため、糖尿病の予防には最適です。

ここからは、その野菜の栄養素を最も手軽に摂る方法を紹介します。

青汁で積極的に糖尿病対策

青汁で積極的に糖尿病対策

糖尿病を予防するには、毎日の食事メニューに野菜を多く取り入れることが効果的ですが、良質な野菜の成分をぎゅっと濃縮した青汁を飲めば、最も効率的に糖尿病対策が可能です。

まず考えてほしいのは、毎日職場でほとんどの時間を過ごす生活の中で、新鮮な野菜を充分に摂取することが可能かどうか。

おそらく最も忙しい朝の時間や、職場近辺で食べざるを得ない昼食時に、たっぷりと野菜を摂ることはほとんど不可能でしょう。

その点青汁なら毎日決まった分だけ飲むことで、一般的な野菜よりもはるかに豊富な健康成分を、必要なだけ充分に補給することができます。しかも調理の必要もなく飲むだけで。

では青汁に含まれる栄養素で、糖尿病の予防や血糖値の抑制に効果があるものには、主にどのような成分があるのでしょうか?

糖尿病予防に効果的な青汁の主要成分
  • 食物繊維
  • ビタミンD
  • カルシウム
  • ポリフェノール(カテキンなど)
  • αリポ酸
  • βカロテン

細かい成分まで挙げればきりがないのですが、これら青汁に含まれる成分の中には、直接的に血糖値を下げる効果があるものと、間接的に合併症の予防に効果的なものとがあります。

ビタミンDとカルシウムは最近の研究から、共にインスリンの働きを高めることにより、糖尿病の発症リスクを低減する効果があると考えられています。

またαリポ酸やβカロテンも、悪玉コレステロールの働きを抑えるなどの作用によって、糖尿病の発症を抑制すると言われています。

さらに最近注目されているファイトケミカル(ポリフェノールなどの総称)は、非常に多くの種類が青汁に含まれていて、その強力な抗酸化作用から、糖尿病を含めた生活習慣病の予防に高い効果を発揮してくれます。

他にも青汁に含まれる成分の中には、血糖値の抑制、糖代謝の活性化、インスリン抵抗性の低減に効果的なものが数多く見つかっています。

青汁を毎日の食事メニューに取り入れることで、野菜中心の食生活が簡単に実践でき、その上糖尿病の予防にもつながるとしたら、すぐにでも始めるべきではないでしょうか。

青汁が糖尿病に効果的な理由

野菜を多く摂る食生活は、間違いなく糖尿病予防に効果があります。しかも青汁は野菜の中でも特に健康効果の高いものを選び、それらを新鮮なまま濃縮して作られています。

ですから一般的な野菜を食べるより、青汁を飲む方が健康面でのメリットはずっと大きいのです。

さて青汁の成分の中には現在、糖尿病の予防や改善効果が認められているものがいくつかありますが、その内特に注目すべき3つの成分を紹介します。

糖尿病対策の切り札「食物繊維」

糖尿病対策の切り札「食物繊維」

糖尿病の予防方法は、食物繊維の存在を抜きにしては語れません。なぜなら食物繊維は、体内の糖の吸収そのものに大きく関わっているからです。

最初に大まかに言っておくと、食物繊維は腸内での糖の吸収を抑えてくれます。高血糖の人に見られる、食後に血糖値が急激に上昇するという症状は、食物繊維を充分に摂ることで抑制できるのです。

ではここからは詳しい食物繊維の働きを見てみましょう。野菜や果物に含まれる食物繊維は、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」とに分けられます。

最近トクホ(特定保健用食品)の食品などに含まれている難消化性デキストリンは、人工的に作られた水溶性食物繊維の一種です。

上記の表にあるように、2つのタイプの食物繊維はさらに細かく分類されていますが、これらは青汁の成分の中に豊富に含まれています。

食前に青汁を飲むことで、これらの食物繊維が体内で活発に働き始めます。

水溶性食物繊維は胃の中で水分を吸収してドロドロになり、食べたものを長時間胃の中にとどめておく働きをします。これで食品中の糖が、短時間で腸に到達するのを防いでくれるのです。

さらに腸内に達すると、今度は腸壁から糖が吸収されることを抑制します。この働きが非常に重要。食事で摂り過ぎた糖はここで食物繊維に阻まれて、そのまま体外に排出されます。

腸内では適切な量の糖が、ゆっくりと時間をかけて吸収されるため、食後の急激な血糖値の上昇は起こりません。

一方の不溶性食物繊維は、ほとんど形を変えずに腸内に到達してから、そこで水分を含んで膨張します。

膨らんだ食物繊維は腸内を掃除しながら進み、しかも腸壁を刺激することで腸内環境の改善までしてくれます。

これら2つの食物繊維が同時に働くことで、余分な糖は体外に排出され、糖の吸収を穏やかにし、おまけにコレステロールの増加まで抑えてくれます。

まさに糖尿病対策の主役級、食物繊維は青汁を食前に飲むとより高い効果を発揮してくれます。

糖の吸収を抑える「DNJ(桑の葉エキス)」

糖の吸収を抑える「DNJ(桑の葉エキス)」

桑の葉は昔から、高血圧を改善する効果で知られています。その桑の葉には「DNJ(1-デオキシノジリマイシン)」という成分が豊富に含まれていて、糖尿病の予防に効果的だということが分かっています。

DNJも食物繊維と同じように、糖の吸収を抑える働きをしますが、その仕組みはちょっと違います。

DNJには糖が結びついた二糖類が、腸内で吸収される単糖類へと分解されるのを阻害する働きがあります。

この記事の冒頭で、糖には3つの種類があることを説明しましたが、腸内で吸収されるのは単糖類だけ。

DNJは他の種類の糖が単糖類へと分解されることを抑制して、体内に摂り込まれる糖の量を調整してくれるのです。

上記のグラフは健康な成人を対象に、糖類と一緒に桑の葉粉末を摂取した実験のデータです。これを見ると桑の葉を摂取することにより、糖類摂取後の血糖値の上昇が抑えられていることが分かります。

またDNJには血糖値の抑制効果と同時に、インスリンの分泌を活性化する作用があることも分かってきました。

DNJが豊富に含まれる食品は、今のところ桑の葉以外には見つかっていません。青汁を選ぶ時の参考にしてみてください。

インスリンを助ける「カルコン(明日葉エキス)」

インスリンを助ける「カルコン(明日葉エキス)」

青汁の原料として人気が高まっている明日葉には、カルコンという成分が含まれています。

明日葉にはいくつかの種類のカルコンが含有されていますが、その中の「XA(キサントアンゲロール)」と、「4HD(4-ハイドロキシデリシン)」には、糖尿病を予防・改善する効果が認められています。

これらの成分の優れた点は、高血糖状態の予防だけではなく、既にインスリン抵抗性が高まった場合でも、血糖値を低下させる効果が見られることです。

もちろん糖尿病発症以前の、いわゆる糖尿病予備群に対しても、血糖値を下げる効果が認められています。

もう一つ4HDタイプのカルコンは、インスリンと良く似た働きをすることが確認されています。このカルコンはインスリンのように、脂肪細胞がブドウ糖を摂り込む働きを促進してくれるのです。

実際にはインスリンと同じ働きをしているわけではなく、別な経路でブドウ糖の摂り込みを促していると考えられていますが、インスリンの働きが弱まっている人にとっては、願ってもない助っ人の登場と言っても良いでしょう。

他にも現在明日葉に含まれるカルコンについては、種類ごとに健康面での効果が研究されています。今後さらに糖尿病の予防・改善に効果的なカルコンが、明日葉の中から見つかるかもしれません。

このようにわずか一杯の青汁ですが、そこには糖尿病を予防・改善する優れた成分が、たっぷりと詰まっているのです。

糖尿病対策は食生活の改善と、適度な運動が何よりも大切ですが、そこに1日1杯の青汁を加えれば、糖尿病の不安をぐんと抑えられるのではないでしょうか。

糖尿病対策におすすめの青汁

ひと通り糖尿病の原因から、青汁による糖尿病対策まで理解したところで、さまざまなタイプの青汁の中から、特に糖尿病の予防と改善におすすめしたい青汁を紹介します。

青汁選びに迷っている皆さんも、一度試してみる価値はあります。

大正製薬「ヘルスマネージ 大麦若葉青汁」

大正製薬の「大麦若葉青汁」は、名前の通り大麦若葉を主原料にした青汁です。大麦若葉は栄養バランスが非常に良く、しかも味にクセがなくて飲みやすいことから、最近は青汁の原料として人気があります。

しかも原料にこだわって、農薬を一切使わない有機栽培の大麦若葉を使っています。土づくりや肥料にも手間をかけた有機栽培なので、一般的な野菜よりもビタミン類やミネラル類が豊富に含まれています。

またこの青汁の最大の特徴は、消費者庁が認可したトクホ(特定保健用食品)であること。

水溶性食物繊維と同じ働きをする、難消化性デキストリンを配合しているため、食後の糖の吸収を穏やかにして、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるのです。

詳しい仕組みは食物繊維の項目で述べましたが、難消化性デキストリンは植物から抽出された人工的な食物繊維であるため、食後に腸内で必要以上に糖が吸収されることを抑制してくれます。

食後の血糖値が気になる皆さんには、ぜひ一度試してほしい青汁です。

マイケア「ふるさと青汁」

糖尿病対策に高い効果を誇る成分、DNJとカルコンを贅沢にも両方含んでいるのが、この「ふるさと青汁」です。

原材料にはDNJを含む桑の葉と、カルコンを含む明日葉がベースとして使われています。他にも栄養バランスに優れた大麦若葉も原料の一つ。

これら2つの成分を同時に含んだ青汁は他にはありません。さらに原材料は全て国産野菜で、しかも可能な限り安全な農法によって栄養豊富な大地で作られています。

カルコンはほとんど明日葉にしか含まれない成分ですが、他にも明日葉には各種ビタミン類やミネラル類、そして食物繊維が極めて多く含まれています。食物繊維に関しては、桑の葉と大麦若葉も負けてはいません。

また毎日の習慣にするためには、美味しくなければ健康に良くても続けられません。ふるさと青汁は原料の配合を工夫することで、すっきりと飲みやすい味に仕上がっています。

糖尿病対策も考えて青汁を選ぶ際には、これら2つの青汁を中心に、他の青汁と比較しながら検討することをおすすめします。

青汁 糖尿病Q&A

青汁 糖尿病Q&A

最後に青汁を毎日飲む上で、注意すべき点をいくつか紹介しておきます。

基本的には青汁は決められた1日の分量を、毎日継続して飲むだけですから、食事と同じ感覚で習慣化すれば全く問題ありません。

糖尿病なんだけど青汁を飲んでもいいの?

糖尿病を発症した人が毎日の食生活で注意すべきことは、食材の種類を選ぶことよりも摂取するカロリーの量です。

当然糖類を多く使った食品は控えることと、肉類や揚げ物など脂質や油を多く含む食材もできる限り減らす必要があります。

その点青汁は健康サポート食品なので、糖尿病の治療に影響を与えるような成分は一切使われていません。

栄養素の面でも良質な野菜に近いものなので、血糖値の上昇や合併症の悪化につながる心配は全くありません。

しかし青汁の種類によっては健康効果アップのために、酵素やオリゴ糖などの副原料をプラスしているものもあります。もし青汁の成分が気になる場合は、かかりつけの医師に相談してから飲むことをおすすめします。

青汁を飲み続ければ糖尿病は治るの?

糖尿病という病気はある意味特殊で、それ自体が特定の症状を表す病気ではありません。言って見れば身体の機能に異常が生じて、血糖値が常に上がりやすい体質になるようなものです。

ですから適切な治療をしても完治することは難しく、もちろん青汁を飲み続けることにより治ることはありません。

ただし青汁を飲んで健康面に気を付けるような皆さんであれば、当然食生活にも気を配り、毎日適度な運動を続けることも心がけていることでしょう。

この点はここまでで詳しく説明してきましたが、糖尿病の人でも食生活と運動の習慣化に気を付ければ、高血糖の状態を改善して血糖値を適正に管理することは可能です。

そのサポート役として、毎日の食生活に青汁をプラスすることがベストな選択です。

糖尿病予防で青汁を飲む場合、いつ飲んでも大丈夫?

例えば青汁を食後や食間のタイミングで飲んだとすると、糖尿病対策に効果的な食物繊維は、間違いなくその本来の力を出し切ることはできません。

糖が吸収される仕組みの項目で説明した通り、食事から摂取した糖は腸内で最も小さな単糖類にまで分解されて、その後腸壁から吸収されます。

このシステムが完了してから青汁を飲んで、たっぷりと食物繊維を摂取しても、もう後の祭りです。

最近では食前にまず野菜を食べる「野菜が先」という習慣が広がりつつありますが、この食事法のポイントは、本格的な食事を摂る前に食物繊維を胃の中に入れておくことです。

食事よりひと足早く胃に到達した食物繊維は、そこでスタンバイ状態に入り、後から入ってくる食物中の糖の吸収を抑制してくれます。つまり青汁を飲むタイミングも、食前がベストだということです。

青汁を食前に飲むことで、青汁に豊富に含まれる食物繊維は最も効率的に働いて、余分な糖の吸収を抑え、血糖値が急激に上昇することを防いでくれるのです。

青汁には糖尿病対策に有効な成分が非常に多く含まれていますが、青汁は糖尿病の治療薬ではありません。

本気で糖尿病を予防・改善するなら、食生活を含めた生活習慣全般を見直して、毎日適度な運動を取り入れながら、そこに青汁の健康効果をプラスしてください。

青汁を飲んで糖尿病の予防と対策をしよう!

青汁を飲んで糖尿病の予防と対策をしよう!

国民病の一つともなっている糖尿病は、遺伝的な体質も関わっていると言われていますが、発症する原因には生活習慣が大きく影響しています。

そして発症した場合の合併症の恐ろしさは、他の病気と比べてもかなり深刻です。

糖尿病対策は何よりも予防が肝心です。発症してからでは完治が難しい病気なので、普段から糖尿病にならない健康な身体を維持しなければなりません。

そのためには糖尿病の仕組みを理解して、血糖値を適切にコントロールすることが大切です。

毎日の食生活を見直して、暮らしの中に適度な運動を取り入れるのはもちろんですが、積極的に糖尿病を予防するためにも、そこに毎日の青汁習慣をプラスしてください。

また糖尿病を発症してしまった人でも、適切に血糖値を管理すれば合併症の不安は少なくなります。糖尿病の予防と改善には、ぜひ青汁の健康パワーを活用してください。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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