青汁を飲めば体質改善される?アレルギーやアトピー症状にも効果あるの?

青汁を飲めば体質改善される?アレルギーやアトピー症状にも効果あるの?

体質とはその人が生まれた時に決まっているもので、後から改善することはできない、という考え方が一般的です。

しかし生活習慣を改善すれば、さまざまな身体的トラブルの緩和や、場合によっては体質改善も可能になるのです。

特に食生活の改善は重要で、現在の食生活を見直すことが体質改善につながるかもしれません。

さらにもう一つプラスしてほしいのが、毎日青汁を飲むこと。

実は青汁の成分には、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を、緩和したり改善したりする効果があることが分かってきたのです。

青汁で本当に体質改善ができるのか、体質によるトラブルに悩む皆さんは必見です。

そもそも体質とは?

そもそも体質とは?

体質という言葉は、その時々によって非常に幅広い意味で使われます。一般的には健康で全く問題がない状態よりも、病気にかかりやすかったり肌が弱いなど、身体の状態が悪い方向に偏っている場合に使われる言葉です。

実際に「虚弱体質」や「肥満体質」など、あまり言われてもうれしくない表現の方が、普段の生活の中で耳にする機会が多いのではないでしょうか。

このような体質は、「先天的要因(遺伝的要因)」と、「後天的要因(環境的要因)」との2つに分けて考えられます。

まずは体質とは何なのか、主にネガティブな意味での体質について考えてみましょう。

先天的要因と後天的要因

人それぞれに違う体質のことを、私たちは個人差として捉えています。その中でも遺伝子によって親から受け継ぐものが、先天的要因です。親と子が似ているという外見的な特徴も、ある意味では体質と言えるかもしれません。

先天的要因で良く知られているものには、高血圧・糖尿病・ガンなどの重病になりやすい体質や、お酒が飲めなかったり、薄毛や肥満になりやすいなど身近にも色々とあります。

このような先天的要因による体質は、すでに遺伝子中のDNAに書き込まれていることなので、後から変えたりできないものと考えられています。

一方で高血圧・糖尿病・ガンなどの生活習慣病は、遺伝とは無関係に食生活やストレスなど、後天的要因によっても発症が左右されると言われています。

先天的か後天的かは、はっきりとは判別できないことが多いのですが、アレルギー体質や貧血・冷え性などは、体質改善によって緩和できると言われることから、後天的要因による体質なのかもしれません。

ではトラブルのもとになる体質と、その体質によって起こる疾患や体調不良とは、いったいどのようなものなのでしょうか?

体質によって起こる症状

体質の違いによって現れる症状は、数え上げればキリがないほど多くあると思います。その中から、体質改善による緩和の可能性があるものをピックアップして、それぞれ簡単に紹介してみましょう。

アレルギー性疾患

現在アレルギー性疾患は、免疫系の働きに何らかの異常があって起こると考えられています。しかも以前よりも、生活習慣などの後天的要因の影響が強いと、最近では考えられるようになってきました。

主な症状としては、アトピー性皮膚炎・花粉症・鼻炎・喘息の他、食物アレルギーに悩む人の数も増えています。

これらの症状は特に、毎日の食生活との関係が強いと言われています。

高血圧と糖尿病

高血圧と糖尿病

家系的に高血圧や糖尿病になりやすいというデータは、既にかなり前から報告されていました。しかし最近では、後天的な食生活や生活習慣によっても、これらの疾患が発症することが分かっています。

また遺伝的に発症しやすい体質であっても、実際に発症するのは後天的要因が、何らかのスイッチの役目を果たしているとも言われています。

遺伝的に体質を受け継いだ人が、全員発症するとは限らないのです。

風邪をひきやすい

風邪をひきやすい

風邪を代表とする感染症は、明らかにかかりやすい人と、かかりにくい人とがはっきりとしています。以前は体質的なものだから、治しようがないと言われていました。

しかし体内の免疫機能が、生活習慣の改善により向上することが分かってから、風邪をひきやすい体質は治せないものではなくなりました。

特に食生活を見直すことで、感染症にかかる確率は確実に下がります。

冷え性

冷え性

女性に多い悩みの一つである冷え性は、体内の血流が悪化することで起こるため、体質としてあきらめる人が多い症状です。対策としても身体を温める以外、特に効果的な方法はないと思われています。

ところが体内の血流も、生活習慣を見直すことで改善できることが分かってきました。女性だから冷え性なのは仕方がない、とあきらめる必要はないのです。

便秘 便秘

便秘もやはり女性に多い悩みですが、具体的に改善しようと考える人はかなり少ないでしょう。対策としては市販の便秘薬を飲むことくらい。

ひどい場合は1週間も便通が滞ってしまうなど、身体への影響もかなり深刻です。ただし便秘は腸内環境を改善すれば、徐々に症状は軽くなります。

そのカギを握るのが食物中の食物繊維ですが、青汁にはその食物繊維がたっぷりと含まれています。

むくみ むくみ

むくみやすい体質の人は、体内の水分調整がうまく働いていないことが考えられます。むくみは本来細胞の外に排出されるはずの水分が、そのまま残ってしまうことにより起こります。

これは食生活や生活習慣を見直すことで、かなりの確率で改善できるでしょう。

太りやすい・痩せやすい

太りやすい・痩せやすい

太りやすかったり痩せやすかったりするのは、体質的に代謝活動が正常かどうかによって決まります。どちらの場合も、代謝に問題があることが考えられます。

太りやすい人は糖や脂肪をエネルギーに変える働きが弱く、痩せやすい人は食事で摂取した栄養素を、代謝によって充分に体内に摂り込めていないと言えます。

しかしどちらの場合も体質のせいだけではなく、特に食生活が大きく関わっていることは間違いありません。体質だから仕方がないと考える前に、食生活の改善に取り組むべきでしょう。

貧血

貧血

貧血も冷え性と同様に、特に女性に多い悩みの一つです。原因としては血液を作る機能が低下していることと、体内の血液循環が悪化していることが考えられます。

しかし貧血も体質としてあきらめる前に、栄養補給の仕方や、体内の代謝活動のアップを考えるべきでしょう。食生活を改善することによって、貧血を解消することは充分に可能です。

肌のトラブル

肌のトラブル

肌荒れやニキビなど肌のトラブルが多い場合も、肌が弱い体質として化粧品などに頼りがちです。

こうした肌トラブルの原因は、ターンオーバーが正常に行われていないこと。そのため化粧品でスキンケアをしても、根本的な解決にはなりません。

肌のトラブルと生活習慣との間には、密接な関わりがあるのです。身体の中から代謝を活発にして、肌のターンオーバーを活性化させれば、肌が弱い体質も解消できるかもしれません。

体質に大きく影響する活性酸素

こうした体質によるさまざまな症状は、ある体内の物質によって悪化することが分かっています。その物質が「活性酸素」です。

活性酸素は私たちが呼吸している酸素の一種で、身体の中で重要な役目を担っています。本来は私たちにとって、なくてはならない大切な物質なのです。

しかしその活性酸素が増え過ぎると、今度は逆に身体にとって有害な活動をするようになります。

生活習慣病の悪化や感染症にかかりやすくなるなど、活性酸素が増えると身体はマイナスの方向に傾きます。そして活性酸素を増やす原因は、食生活を始めとする生活習慣と強いつながりがあるのです。

もしかすると、体質的なトラブルだとあきらめていた症状は、活性酸素の増加のように後天的な要因かもしれません。それなら原因を見つけて対策を立てれば、体質改善は充分に可能なのではないでしょうか。

体質改善に効果的な方法

体質改善に効果的な方法

これまでの研究で、遺伝的に受け継いだ体質であっても、それがすぐにアレルギーなどの症状を発症させるわけではなく、他に発症させるスイッチがありそうなことが分かってきました。

そのスイッチは、生活習慣と関わりが深いと言われています。また主に生活習慣の乱れなどによる後天的な体質トラブルは、原因を探ってそれを取り除くことで、充分に体質改善は可能です。

つまりどちらの場合も、現在の生活全般を見直すことで体質改善ができるかもしれないのです。

ここではそのための効果的な方法について考えてみましょう。

生活習慣を見直す

生活習慣を見直す

体質を改善するということは、簡単に言えば健康になることです。現代人が健康的に思えないのは、間違いなく以前に比べて生活習慣全般が乱れていることが原因です。

まずは現代人の乱れた生活習慣をチェックしてみましょう。

主な生活習慣の乱れ
  • 生活のリズムが日によってバラバラ
  • 活動時間が深夜にまで及ぶ
  • 睡眠不足
  • 長時間パソコンなどの電子機器を使う
  • 運動不足
  • 食生活の偏り(栄養素の偏り)

上記のグラフは「国民健康・栄養調査」からのデータで、各世代毎の睡眠の質について表しています。下から二段目までは、普段から良く眠れていない人の割合を表しています。

男性も女性も、半数以上の人は質の良い睡眠をとれていないようです。これはあくまでも睡眠という一例だけですが、しっかりと眠れていないということは、生活の他の部分でも乱れがあることが容易に想像できます。

朝起きてから夜寝るまでの1日のサイクルと、決まった時間に食事を摂るという習慣は、人間の身体のリズムを正常に保つためには非常に重要なことです。現代人はこの基本的なリズムが崩れています。

中でも充分な栄養素をしっかりと摂ることや、質の良い睡眠をとって疲労を取り除くことができていないと、健康的な身体を保つことは不可能です。

こうした生活習慣の乱れに加えて、日常的なストレスの増加や、車などから排出される大気中の有害物質は、活性酸素を増加させる原因にもなります。

体質的な問題を抱えている人は、なるべく毎日の生活リズムを整えることから始めましょう。

さらに毎日充分な睡眠(休息)をとり、疲労を溜めないことも大切です。その他に運動や食事も重要な要素になりますが、それはこの後で詳しく考えてみましょう。

運動を適度に取り入れる

運動を適度に取り入れる

このグラフも政府の調査からのものですが、各世代毎にどの程度運動する習慣があるのかを表しています。運動の習慣とは、1回30分以上の運動を、週に2日以上続けているという条件です。

この結果を見ると、仕事に就いている年齢層の中でも特に若い世代が、明らかに深刻な運動不足に陥っていることが分かります。

健康を維持するためには充分な栄養を摂りながら、毎日の生活に適度な運動を取り入れて、体内の代謝活動を活発にすると同時に、適度にストレスを発散しなければなりません。

運動不足と病気にかかりやすい体質には、やはり深い関連性があるとも言われています。

運動をすることの健康への効果は、まず代謝が活発になること。これは身体全体に大きな影響をもたらします。

血行促進・細胞再生の促進・免疫力のアップなど、とにかく身体が元気になることなので、当然体質改善にも大きな効果を発揮します。

また適度な運動はストレス解消にも効果があり、結果的には睡眠の質が改善されたり、生活のリズム全体を整えることにもつながります。

余暇の時間にスポーツを楽しむことも効果的ですが、日常生活に1日30分程度でも、軽く身体を動かす時間を作った方が良いでしょう。

帰宅してから部屋の中で、ストレッチなどの簡単な運動をする時間は、忙しくても少しは確保できるはずです。

また休日は家の近くでウォーキングするなど、普段よりも少し多めに運動する時間を作ると良いでしょう。

運動は健康増進には欠かせないもの、毎日の生活に適度な運動を取り入れましょう。

食事の内容を見直す

食事の内容を見直す

私たちの身体の中をのぞいて見ると、全ての組織が1秒たりとも休む間もなく働いています。古くなった組織は壊されて、すぐに新しい組織へと生まれ変わります。

人間の身体の全ての細胞が入れ替わる期間は、諸説ありますが大まかに約5~6年と言われています。ただし軟骨のように、特殊なケースは除きますが。

それでも私たちの身体は、数年でそっくり入れ替わっているのです。こうして新しい身体を作るために、私たちはその材料を食物から補給しています。それだけでも、体質と食生活とに深い関わりがあることが分かるでしょう。

人は必要な栄養のほとんど全てを、食事から摂取しています。その食事の質が良くないと、健康的な身体が作れるわけがないのです。

上記のグラフは約100年の間に、日本人が食べている食材がどのように変化したかを表したものです。およそ100年前の日本人は、ほとんどの栄養素を穀物と野菜から摂っていました。

ところが1960年代頃から、乳製品や肉類の摂取量が増えて、米の摂取量が大幅に減少しました。野菜の摂取量はある程度維持できていましたが、最近はずっと減少を続けています。

「食生活の欧米化」という言葉が問題視されていますが、それ自体が悪いことなのではありません。西洋人は昔から乳製品や肉類を摂ってきたので、体質がそれらの栄養素に合っています。

しかし日本人は伝統的に野菜と穀物を主食にしてきたため、植物性の栄養素を吸収~分解して、それを元に自分たちの身体を作ってきました。

つまり日本人にとって体質的に合うのは植物性の栄養素で、欧米型の動物性栄養素は身体に合わないのです。

上記のグラフは病気で亡くなった日本人の死因について、1950年代頃から現在に至る推移を表したものです。

以前は脳血管疾患、いわゆる脳卒中が死因のトップでしたが、1960年代頃からガン(悪性新生物)の割合が急増して、現在は他を大きく引き離して死因のトップです。心疾患も同じ傾向で増加しています。

直前の食生活のグラフと比較して、同じ1960年代から大きな変化が起こっているのは、果たして偶然でしょうか?

青汁を飲めば体質が改善されるって本当?

青汁を飲めば体質が改善されるって本当?

食生活の変化によって、日本人の体質にも変化が表れていることは、ここまで見てきたことからも良く分かると思います。日本人にとっては、野菜や穀物を中心にした食生活こそが、健康的な体質を維持するポイントなのです。

では野菜不足の食生活の中で、どうすれば手軽で効果的に野菜の栄養素を摂れるのでしょうか。そこで登場するのが青汁です。青汁を飲むことが、どのように体質改善につながるのか、ここから詳しく説明します。

青汁に含まれる野菜は栄養価が豊富

上記のグラフは、日本人が1日当たりに摂取している野菜の量を、各年代毎に分けた平均値です。政府が推奨している1日の野菜摂取量は、およそ350g。

どの世代もその数値には、全く達していないことが分かります。特に若い世代では、推奨摂取量の70%にも達していません。

次にこのグラフは、4種類の野菜の主な栄養素をまとめたものです。この内ケールと明日葉は、青汁ではおなじみの原料野菜です。そして他の2つは、一般的に食卓に上る機会が多い野菜の代表である、キャベツとトマトです。

これらの野菜を比較してみると、カリウムやカルシウムなどのミネラル類と、βカロテンを始めとするビタミン類が、青汁の原料野菜の方にはるかに多く含まれることが分かります。

日本人の体質に合った栄養素を効率的に摂るなら、通常の食事に青汁をプラスすることが、非常に効果的な方法なのです。

もちろん野菜中心の食事メニューを増やすことも重要ですが、そこに青汁を加えることで、体質改善効果はずっと高くなります。

ケール青汁がアトピー体質を改善する「ファンケル発表」

化粧品や健康食品で評価が高いメーカー「ファンケル」は、自社の研究所で青汁と体質改善についての研究を進めています。その中から非常に興味深い研究結果を2つ紹介します。

まずはアトピー性皮膚炎に関する研究ですが、ケールが原料の青汁を継続して飲んでいると、症状が改善される可能性があることが分かりました。この研究は青汁を習慣的に飲む人と、飲む習慣がない人とを比較することで行われました。

左側のグラフは、血液中の「血中好酸球数」を比較したものです。好酸球数は白血球の一種で、アトピー性皮膚炎が悪化すると増加するため、症状の程度を測る指標になります。

グラフからはアトピーの症状がある人で、青汁を継続的に飲んだ人の好酸球数は、明らかに大きく減少していることが分かります。しかもアトピーの症状がない人と、ほぼ同じレベルにまで下がっています。

次に右側のグラフですが、同じように肌の角質水分量を比較したものです。アトピーの人は肌の水分量が少ない傾向にあり、それがかゆみや肌荒れの原因になると言われています。

グラフからは青汁を飲んでいる人の場合、角質水分量が大幅に増加していることが分かります。アトピーの人でも、アトピー症状がない人と同レベルにまで回復していて、肌に充分な潤いが取り戻されています。

もう一つの研究は、花粉症などのアレルギー疾患に関するものです。

これも青汁の原料であるケールを使って行われました。

アレルギー疾患を引き起こす物質としては、「IL-4(インターロイキン4)」という因子が良く知られています。IL-4の働きを抑えることは、花粉症の症状軽減には非常に効果的な方法です。

ファンケルの研究によると、ケールには「糖脂質」と「フラボノール配糖体」という、2種類のIL-4抑制成分が含まれていることが分かりました。

上記のグラフはこれら2つの成分が、どの程度IL-4を抑制する効果があるのかを調べた結果です。ケールから抽出したこれらの成分を、アレルギー疾患に関わる免疫細胞に添加したところ、明らかにIL-4の分泌量が大幅に抑制されました。

現在このような各青汁メーカーの研究により、青汁の成分には体質改善効果のある、さまざまな成分が含まれていることが徐々に分かってきています。

青汁がアトピー性皮膚炎の他、多くのアレルギー疾患に悩む人を救う日が来るかもしれません。

青汁を飲むことで期待できる体質改善効果

先天的か後天的かに関わらず、体質による身体的トラブルは、改善または症状が緩和する可能性があります。その体質改善に青汁が効果的なことは、ここまでに述べた通りです。

では具体的には青汁のどのような成分が、どのような体質改善効果を持っているのでしょうか。それぞれの症状毎に確認してみましょう。

アレルギー症状の緩和

アレルギー症状の緩和

青汁にアレルギー症状改善の可能性があることは、ファンケルによる研究結果の項目で説明しました。研究では青汁に含まれる成分が、アレルギー症状を引き起こす物質を、抑える働きをしていることが分かりました。

このようにアレルギー疾患は、個人の体質毎に特定の物質が関わって発症します。ただしそれらの物質は、誰にでも影響するわけではありません。アレルギー疾患が発症するのは、体質的に免疫機能に何らかの異常がある場合に限られるようなのです。

青汁には各種ビタミンが、非常に豊富に含まれています。また最近注目されている植物性成分の、ポリフェノールも多種多様にたっぷりと含まれています。これらの成分には、非常に強い免疫機能改善効果があることが分かっています。

また免疫細胞は、腸内環境と密接な関わりがあると言われています。青汁に含まれる食物繊維には、腸内環境の改善に高い効果を発揮します。

こうした青汁の成分の働きにより、免疫機能が正常化されることによって、アレルギー体質が改善できるかもしれないのです。

冷え性の緩和

冷え性は主に体内の血液循環が悪くなることで起こります。また女性に冷え性が多いのは、ホルモンバランスも関係しているから。

青汁に含まれるビタミン類には、体内の血流を促進する働きを持つものがたくさんあります。さらにビタミンEやB6は女性ホルモンの分泌に関わり、ホルモンバランスを正常化してくれます。

ビタミンBの仲間は、食物からエネルギーを作り出す働きもしているので、充分に補給すれば体内の代謝活動が活発になります。

継続的に青汁を飲んでいれば、冷え性の改善はかなり期待できるでしょう。

便秘の解消

便秘は腸内環境が悪化することと、腸の働きが弱まることが主な原因です。青汁に含まれる食物繊維は、腸内環境を改善する効果が非常に高いので、継続的に飲んでいれば徐々に便通も改善されるでしょう。

食物繊維は吸収~分解はされませんが、腸内を通過する間に老廃物や食物のカスなどを絡め取り、それを体外に排出してくれます。

同時に腸壁を刺激しながら進むので、腸のぜん動運動も活性化されます。さらに食物繊維は善玉菌の働きを活発にするので、総合的に腸内環境を改善してくれます。

青汁の原材料になる野菜は食物繊維の宝庫。便秘は体質だから仕方がない、とあきらめる必要はありません。

むくみの解消

むくみの解消

むくみの解消に最も効果的なのは、ミネラルの一種であるカリウムを適正に補給することです。体内のナトリウム濃度が高過ぎると、細胞に水分が溜まりやすくなり、結果的にむくみが起こってしまいます。

ナトリウムとカリウムとは、体内でバランスを取り合う関係にあり、カリウムを充分に摂取すると余分なナトリウムは体外に排出されます。

青汁の原料野菜はどれも豊富なカリウムを含んでいます。毎日飲むことで、徐々にむくみも解消されるでしょう。

肥満と痩せすぎの改善

肥満と痩せすぎの改善

太らない体質と痩せない体質は、どちらも代謝活動を活性化することで改善できます。青汁に含まれているビタミン類の中で、ビタミンB群は体内でエネルギーを作り出す働きをしています。

痩せすぎ体質の場合、ビタミンB群が食物から効率的に栄養素を取り出してくれるため、青汁を飲んでいれば徐々に筋肉や脂肪が付くようになるでしょう。

逆に太る体質の場合は、ビタミンB群とさらに青汁に含まれるビタミンA・C・Eなどが、糖や脂肪をエネルギーに変えてくれるので、余分な脂肪が徐々に減って行くでしょう。

また青汁の食物繊維には、余分な糖や脂肪の吸収を抑える働きもあります。青汁がダイエットにも効果的なのは、これらの成分の相乗効果によるものです。

貧血の改善

貧血の改善

青汁には血液を作る働きを助ける成分が、非常に多く含まれています。主なものでは「造血のビタミン」と呼ばれるビタミンB12、赤血球の合成に欠かせない葉酸、そして血液中のヘモグロビンと良く似た構造の葉緑素などがあります。

こうした成分の他に、青汁には血液循環を良くする成分も豊富に含まれています。血液を効率的に作り出して、それを身体の隅々まで届けられるようになれば、貧血の症状は徐々に緩和されて行くでしょう。

不眠解消と睡眠の質の向上

不眠解消と睡眠の質の向上

良く眠れないという人の場合は、生活習慣を見直す以外に、なるべくストレスを発散して、さらに体内の活性酸素を抑制することが必要です。

ストレスと活性酸素は疲労回復を妨げるため、慢性疲労の状態になってしまい、逆に眠りの質が悪くなるのです。

青汁に含まれるβカロテンや各種ビタミン、ポリフェノール類は強い抗酸化作用で、活性酸素の活動を抑えてくれます。またビタミンCには、非常に強い抗ストレス作用があります。

青汁の原材料の中でもケールには、質の良い睡眠をもたらすメラトニンという成分が含まれています。不眠解消には、ケールの青汁が効果的かもしれません。

ニキビ予防と肌トラブルの解消

ニキビ予防と肌トラブルの解消

ビタミンA・C・Eには、肌や粘膜を健康に保つ働きがあります。特にビタミンCには肌の老化を防ぐ効果があり、ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれる通り、身体を若々しく保つ効果があります。

さらにビタミンB群の代謝活性作用など、青汁に含まれるビタミンが効果的に働くことで、肌の再生も活発になり、トラブルのない健康的な肌を維持できるでしょう。

青汁 体質改善Q&A

青汁 体質改善Q&A

最後に青汁の体質改善効果に対する疑問に、ちょっとだけ答えておきましょう。

1か月間青汁を飲んでも変化なし。青汁は効果なし?

青汁を1か月間ほど飲んでみたけど、特に体調に変化がないので効果が信じられない、という皆さんもいるかもしれません。しかし人の身体の組織は、それほどすぐに新しくなるわけではありません。

血液中の赤血球の寿命はおよそ4か月。このように身体の組織に変化が生まれるには、少なくとも数か月単位の時間が必要なのです。

青汁を飲み始めてからは、まずは最低でも3か月は継続してください。

体質改善の効果が現れる期間は、それぞれの人の体質によっても違います。すぐに効果を求めようとせずに、青汁を毎日の習慣にすることから始めましょう。

青汁を飲んでつらい体質を改善しよう!

青汁を飲んでつらい体質を改善しよう!

今まで体質というものは、人が元々持っているものだから、変えることはできないと考えられていました。

しかし最近の研究によれば、アレルギーのように厄介な症状も、体質だけが決定的な要因ではないことが分かってきました。

基本的な体質は親から子へと遺伝するものですが、さまざまな体質的トラブルが発症するのは、後天的な要因も大きく関わっているようなのです。

そのような後天的要因を取り除くためには、生活習慣を見直すことに加えて、青汁を毎日の習慣にすることが効果的です。

青汁には体質改善につながる成分が、非常に豊富に含まれています。

体質だから変わらない、とあきらめる前に青汁を試してみてください。小さな変化が少しずつ大きくなって、もう体質に悩むことがなくなるかもしれません。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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