青汁に含まれる甘藷若葉の効果と栄養価を徹底解説!

青汁 甘藷若葉

甘藷若葉(かんしょわかば)をご存じでしょうか。甘藷はサツマイモのこと、そして甘藷若葉とはサツマイモの葉や茎のことです。

甘藷若葉には豊富な栄養が含まれていることが昔から知られていましたが、青臭さやえぐみ、苦味が強く、食用としては使われてきませんでした。

しかし、甘藷若葉の高い栄養価を食用として利用する動きが出始め、近年「すいおう」という食べやすい味の品種が生み出されたのです。

すいおうは、ほうれん草以上のカルシウムやカリウム、トマト以上のビタミンB2やポリフェノールを豊富に含んでおり、血糖値の上昇抑制、生活習慣病予防、眼病予防、アンチエイジングなど、多くの効果が期待されています。

青汁に使われることも増えており、その存在感を年々増しているすいおう。

今回はそんなすいおうの詳細について解説!甘藷の歴史、すいおうの栄養、効果などを詳しく見えていきましょう。

甘藷若葉(すいおう)とは

甘藷若葉(すいおう)とは

甘藷若葉はヒルガオ科サツマイモ属の植物です。甘藷(かんしょ)はサツマイモの漢名、若葉は茎や葉を指します。つまり甘藷若葉はサツマイモの茎や葉のことなのです。

サツマイモというと紡錘形の根の部分を思い浮かべますよね。英語ではサツマイモをsweet potatoと呼びますが、その名のとおり香ばしい甘さがあり、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んでいます。

サツマイモの原産地は南アメリカ大陸のメキシコなどの地域で、南米アンデス地方でよく作られていました。

ペルーの遺跡からも紀元前1000年頃と推定されるサツマイモをモチーフにした土器が出土しています。

長く南米で食べられてきたサツマイモが世界中に広がったのは、大航海時代にコロンブスが南アメリカ大陸を発見したのがきっかけです。

存在を知られた南米に、スペイン、ポルトガルと言った国が進出し、サツマイモ、ジャガイモ、トウモロコシなどと共に南米の野菜がヨーロッパにもたらされたのです。

サツマイモはその後ヨーロッパから東南アジア、中国、日本へと伝播しました。

日本には1600年頃に中国から沖縄に、さらに1700年頃に薩摩(鹿児島県)に伝わり栽培されるようになったことからサツマイモの名が広がりました。

飢饉の時にサツマイモを栽培している土地で餓死者がほとんど出なかったことからサツマイモの有用性や食料としての優秀さが徐々に広がったそうです。

その後、さらにサツマイモは八丈島を経て本州へ伝わり、八代将軍徳川吉宗の時代に蘭学者の青木昆陽(こんよう)が全国に広めたことで日本ではよく食べられるようになりました。

また、サツマイモの名称が一般的ですが、唐芋(からいも)、琉球薯、甘藷など栽培地や品種によって呼び名が変わります。

そんなサツマイモの葉や茎(甘藷若葉)にビタミン、ミネラル、ポリフェノール、タンパク質といった栄養が豊富に含まれていることは一部の研究者などに良く知られていました。

実際に東南アジアなどでは栄養価の高い野菜として扱われています。

 

ところが、日本では青臭さやえぐみの強さから甘藷若葉は食用として使われてきませんでした。

しかし、近年、甘藷若葉の栄養価の高さや効能に注目した九州沖縄農業研究センターが7年かけて品種改良を進め、「すいおう」という食べやすい味の甘藷若葉が作られたのです。

すいおう(翠王)はその名のとおり葉の翠色の濃さから名付けられました。

2004年に種苗登録されたばかりのまだまだ歴史の浅い野菜ですが、すいおうのすごさは味を改善しただけでなく、栽培期間中に3回も収穫が可能で、栄養価は甘藷若葉の良さを残しているところです。

たとえば、ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB群といったビタミン類やカルシウム、カリウム、鉄と言ったミネラルが豊富で他の野菜に比べてポリフェノール含有量が多いという特徴があります。

そのポリフェノール含有量の多さから血糖値・高血圧・ガン・メタボリックシンドロームの予防改善やアンチエイジングなどに高い期待が寄せられ、動物実験などの研究結果でも効果が確認されています。

そのため、東洋新薬がトクホ(特定保健用食品)の特許取得を考えていると発表するなど、すいおうを利用した動きが活発化してきています。

また、農林水産省でもすいおうを紹介するなど、注目の高さがうかがえます。

日本ではまだまだ食べられはじめたばかりのすいおう。これから研究が進めばさらなる効果が確認されるかもしれない期待の野菜なのです。

そんなすごい潜在能力を秘めたすいおうですが、新しい野菜であまり知名度が高くないため、それほど流通していません。

ただし、すいおうの販売や普及のために作られた「すいおう分科会」という組織に属する企業が栽培・販売しているので、販売されていない地域でも手に入れることは可能です。

もし、すいおうを手に入れたらどうやって食べたら良いでしょう? おすすめは葉も茎も炒めておいしく食べられるキンピラや、すいおうの葉とリンゴやバナナなどのフルーツをミキサーにかけた野菜ジュースです。いずれもすいおうの栄養をまるごと摂取できます。

また、生のすいおう以外にも粉末やお茶、パン、パスタなどの原材料や青汁も販売されていますので、ネットなどの通販で手に入れて手軽に料理に混ぜるのも良いでしょう。

甘藷若葉(すいおう)に含まれる栄養素

甘藷若葉(すいおう)100gあたりには次のような栄養が含まれています。

(すいおうの粉末の場合)
種類栄養素名含有量(100gあたり)
ビタミン類ビタミンB10.5mg
ビタミンB21.05mg
ビタミンB60.91mg
ビタミンC1mg
ビタミンE3.3mg
ナイアシン7.14mg
βカロテン1966μg
ビタミンK2120μg
ミネラル類カルシウム1360mg
マグネシウム352.5mg
カリウム3890mg
15.3mg
亜鉛1.42mg
1.12mg
食物繊維42.62g

このように、すいおうはビタミンE、ビタミンB群、ビタミンKといったビタミン類が豊富です。

ビタミンEは細胞を酸化(老化)させる「活性酸素」を除去するビタミンです。外見も内蔵も活性酸素によって老化するため、ビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれています。

また、ビタミンB群は代謝に関わる栄養素で、ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2は脂質を、ナイアシンは糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えます。三大栄養素を消費し新陳代謝を促すため、メタボリックシンドロームや肌荒れ対策に有効な栄養素です。

ビタミンKは怪我をしたときに血液を固める働きをするビタミンです。ほかにカルシウムを骨に定着させる重要な役割も。

ミネラルではカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル類を多く含みます。

特にカルシウムの含有量はほうれん草の2.8倍と非常に高く、精神安定や骨粗鬆症予防・改善に高い効果があります。また、マグネシウムも骨を健康にする上で欠かせません。マグネシウムはカルシウムと共に骨を構成する栄養素なのです。

鉄はニラの2.8倍も含まれており、貧血予防に効果があります。

さらに、サツマイモといえば食物繊維です。当然、サツマイモの茎と葉にも豊富な食物繊維が含まれており、腸内環境改善や便秘の予防・改善に高い効果が期待できます。

腸内には免疫細胞の7割が集まっていると言われており、腸内環境を高めることで免疫力上昇も期待できます。

このようにビタミン・ミネラル、食物繊維に優れたすいおうですが、実はもっとも注目を集めているのがポリフェノールとルテインの量です。

すいおうにはポリフェノールのクロロゲン酸、ポリフェノールの一種であり体に有用な作用のあるカフェ酸誘導体、カロテノイドの一種ルテインなどが含まれており、それらがいずれも突出した量なのです。

クロロゲン酸はコーヒーに含まれていることで有名ですが、血糖値の上昇を抑制する効果があり、コーヒーを飲む人は糖尿病リスクが低い傾向があると言われています。

また、カフェ酸誘導体は「3,4,5ートリカフェオイルキナ酸」という強い抗酸化作用をもった成分を含んでおり、高い抗高血圧作用、抗糖尿病作用が確認されています。

トリカフェオイルキナ酸はほかの野菜ではあまり含まれない成分ですので、すいおうの特徴的な成分と言えるでしょう。

ルテインはカロテノイドの一種で野菜や果物に含まれており、加齢による眼病を予防・改善する効果を持っています。ルテインは青汁の原材料として使われるケールに多く含まれますが、すいおうはケール以上のルテインを含んでいるのです。

このようなポリフェノールなどの働きにより、すいおうは特に糖尿病予防に高い効果が期待でき、実験でも効果を出しています。

そんなすいおうですが、注意点もあります。ビタミンKが豊富なので、血液の凝固を防ぐワーファリンという薬を処方されている人は効果が弱まる可能性があるのです。

また、すいおうはサツマイモの茎や葉ですのでサツマイモにアレルギーのある人はアレルギー反応の出る可能性があります。

このような点に注意してすいおうを食べることで、次のような様々な効果が期待できます。

甘藷若葉(すいおう)の健康効果

すいおうは日本で食べられるようになってからまだ日の浅い野菜です。しかし、研究や実験によって効果の確認された例が多くあり、健康効果の高い野菜と言えます。

具体的な例を見ていきましょう。

糖尿病予防

糖尿病予防

すいおうには血糖値上昇を抑制するカフェ酸誘導体、クロロゲン酸を豊富に含んでいます。

糖尿病とは食後体内に増えたブドウ糖がエネルギーとして消費されず血液中にあふれかえった状態(血糖値が高い)が続く病気です。

原因は膵臓の機能低下によって、ブドウ糖をエネルギーに変えるインスリンというホルモンの分泌量が減ったり、インスリンの効果が悪くなったりすることです。

また、膵臓の機能低下は食生活の乱れ、アルコールの摂りすぎ、喫煙習慣などによって膵臓が疲労することで起こるほか、遺伝的にインスリンの効果が悪いといった理由などがあります。

しかし、すいおうに含まれるカフェ誘導体には血糖値上昇を抑える働きをするGLP-1というホルモンの分泌を促進する作用があります。

GLP-1は血糖値が高い状態の時にのみ膵臓に作用してインスリンを分泌させる働きをするのです。さらに、血糖値を上昇させるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑える働きもあります。

臨床試験でも食後すいおう粉末を飲んだ場合に血糖値上昇を抑える効果が明らかになっています。

つまり、血糖値が下がりすぎる心配なく血糖値を抑えてくれるのです。

また、クロロゲン酸も血糖値上昇を抑える働きがあります。クロロゲン酸は糖分分解酵素の働きを阻害することで血液中のブドウ糖が増えるのを防ぎます。

つまりクロロゲン酸は食べたもの(炭水化物)からブドウ糖が作られるのを防ぐことで血糖値を抑えてくれるのです。

このように、すいおうの栄養素は糖尿病の予防・改善に非常に高い効果があるのです。

糖尿病は日本では非常に増加している病気です。2013年に厚生労働省が発表した「国民健康・栄養調査」によれば日本人男性の6人に1人は糖尿病という衝撃的な結果になっています。

糖尿病は重症化するとさまざまな合併症を起こし、動脈硬化、失明、腎臓機能の消失といった命に関わる症状を引き起こす病気です。少しでも糖尿病リスクを下げたいという人には、すいおうの摂取をオススメします。

高血圧予防

高血圧予防

すいおうにはカリウムやカフェ酸誘導体(3,4,5ートリカフェオイルキナ酸)など高血圧予防効果が高い成分が含まれています。

高血圧は血管の壁にかかる血液の圧力が高い状態です。血圧は運動後や緊張状態の時などに簡単に上がりますが、通常はすぐに下がります。血圧は意外と簡単に上下するのです。

しかし、高血圧は血圧が高いまま下がらず、血管に負担をかけ続けて心筋梗塞や脳出血を起こす危険性を高める症状です。いずれも死を招きかねない症状を引き起こすため、高血圧はサイレント・キラーと呼ばれることも。

原因は塩分の取りすぎによって血液量が増えたり、コレステロールの多い食事によって血液がドロドロになったりといった原因のはっきりしているものと、原因不明のものとに分かれます。

塩分の取りすぎの場合は血液中の塩分濃度を下げるために体内の水分が血液に使われて血液が増えることで高血圧が起こります。

しかし、カリウムは体内の余分な水分・塩分を排出する働きがあるため塩分の摂取による高血圧を予防・改善する効果が期待できます。

また、コレステロールによって血液がドロドロになると、心臓が血液を押し出す力が強くなり血圧が上がります。すいおうにはコレステロール値や中性脂肪値を下げる効果があることがわかっており、血液のドロドロを解消してくれることが期待できるのです。

さらに、研究によってカフェ酸誘導体(3,4,5ートリカフェオイルキナ酸)に血圧を下げる働きが確認されています。

カフェ酸誘導体は血圧を上昇させる大きな要因の一つ「アンギオテンシン変換酵素」という成分の活動を阻害するのです。

アンギオテンシン変換酵素とは血管を収縮させる酵素で、血管が収縮することで血圧を上げてしまう働きをします。

しかし、カフェ酸誘導体によって血管の収縮が抑えられ、高血圧を予防・改善してくれるのです。この働きは原因不明の血圧上昇にも有効と考えられます。

このように、すいおうの成分は高血圧予防にも非常に効果が高いと言えるのです。

ガン予防

ガン予防

すいおうに含まれる抗酸化作用の高いビタミンEやクロロゲン酸などのポリフェノールはガン予防に高い効果が期待できます。また、カフェ酸誘導体にはガン細胞が増殖するのを抑える効果が確認されています。

そもそもガンとは細胞が異常化したものです。人の体は細胞で構成されていますが、通常の細胞は体の部位や怪我などの状況に合わせて増殖・増殖停止を行います。

ところが、ガン細胞は無限に増殖し、まるで体に対する反乱者のような働きをするのです。ガン細胞が体の状態を無視して無限に増殖するため、正常な細胞を壊したり、臓器などの組織内で固まりを作って命に関わる症状を引き起こしたりします。

原因は多様にわたり、それらが複雑に絡まって起こります。食生活の乱れ、ストレス、肥満、喫煙習慣などです。これらはいずれも活性酸素を増やし、免疫力を低下させる行動です。

活性酸素とは呼吸時に必ず生じる酸化力の強い酸素で、増えすぎなければ大きな悪影響はありません。しかし、上で挙げたような生活習慣であっという間に増えて体内の細胞を傷つけるため、ガン細胞を発生させる原因と言われています。

また、活性酸素は免疫力を低下させます。免疫力が高ければ免疫細胞がガン細胞を発見して攻撃するため、ガンになりづらいのです。

すいおうにはこの活性酸素を除去する働きに優れたビタミンEやクロロゲン酸などのポリフェノールが含まれており、ガン予防効果が期待できます。

また、カフェ酸誘導体によって胃ガン、大腸ガン、ヒト前骨髄性白血病細胞の増殖が抑えられることが研究により明らかになりました。

ガンは無限に増殖する異常化した細胞でしたよね。しかし、カフェ酸誘導体はガン細胞が自ら死に向かうよう誘導する働きを持っており、ガン細胞増殖を抑制してくれるのです。

このような働きから、すいおうのガン予防・改善効果は高いと言えます。

眼病予防・改善

眼病予防・改善

すいおうにはβカロテン、ビタミンE、亜鉛、ルテインが豊富に含まれています。これらの成分はいずれも眼病を予防し目の健康を保つ成分なのです。

βカロテンは抗酸化作用を持ち体内で細胞の老化を防ぐ働きがあり、さらに体内では必要に応じてビタミンAに変換される特徴があります。

ビタミンAは目が光を感じる働きをする時に使われるビタミンで、暗い場所での視力低下を引き起こす夜盲症と言う症状の改善に効果があります。

また、目の網膜の中心にある黄斑という部分が加齢などにより機能低下すると、加齢性黄斑変性という視力低下や視界がゆがむ症状を引き起こします。加齢性黄斑変性は欧米では失明の原因の一位になっており、軽視できない眼病なのです。

これは目の細胞の老化によって起こりますが、βカロテンやビタミンE、の抗酸化作用によって予防することができると言われています。

さらにルテインは目の黄斑や水晶体という部分に存在し、ブルーライトを吸収して無害化するなどの目の健康を守る働きをしています。

ルテインが不足すると疲れ目や老眼・加齢性黄斑変性の促進が起こりやすくなるため、眼科医にはルテインの積極的な摂取を推奨する人も多くいるのです。

すいおうは特に葉の部分のルテイン含有量が非常に高いため、目の健康を維持し眼病を予防したい人は葉の部分を使った青汁やパウダーを摂取すると良いでしょう。

骨粗鬆症予防

骨粗鬆症予防

すいおうは骨の健康を維持するカルシウム、マグネシウム、ビタミンKが豊富です。

骨粗鬆症は骨の密度が低くなって骨がスカスカになり、転倒などの衝撃で簡単に骨折するような骨の状態のことです。

原因はカルシウム不足です。

骨はそのほとんどカルシウムで構成されています。そのためカルシウムの摂取量が少なかったり、カルシウムとともに骨を構成するマグネシウムやカルシウムを骨に定着させるビタミンKが不足したりすると骨密度が低くなってしまうのです。

すいおうは骨に必要なこの三つの栄養を豊富に含んでおり、骨の健康を保ち骨粗鬆症を予防する高い効果が期待できるのです。

実際に実験で、すいおうの粉末を混ぜた飼料を継続して与えられたラットの骨密度の減少が少なかったという例があります。

また、女性の骨粗鬆症の原因の一つに閉経による女性ホルモンの減少が挙げられます。

しかし、上で説明した実験は卵巣を摘出した雌ラットで行われており、すいおうが閉経後の女性の骨粗鬆症予防にも高い効果を持つことを示しています。

甘藷若葉(すいおう)の美容効果

すいおうのビタミンやポリフェノールといった栄養には美容の面でも次のような高い効果があります。

美肌効果

美肌効果

美肌と聞くと、シミやしわもなく、赤ちゃんのようなプルプルの潤い肌で、ニキビなどの肌トラブルもない。そんな肌を想像しますよね。

すいおうはこのような美肌効果に優れたビタミンE、ビタミンB群、βカロテン、カフェ酸誘導体を豊富に含んでいます。

肌にしわやタルミが生じるのは活性酸素で肌細胞が老化するからです。しかし、抗酸化作用を持ったビタミンE、βカロテン、カフェ酸誘導体によって肌細胞の老化が抑えられ、張りのある肌を保つことが期待できます。

また、肌は古い細胞が垢となってはがれ落ち、新しく生まれた肌が常に表面に現れることで潤い肌を保ちます。

そして、ビタミンB群は代謝を促し細胞の再生に関わるビタミンです。

特にビタミンB2は皮膚や粘膜に関係し、美容のビタミンと呼ばれるほど肌に関係するビタミンで、肌の生まれ変わりを正常にして肌トラブルを抑える作用を持っているのです。

すいおうのビタミンB2はセロリの5.6倍と豊富で高い効果が期待できます。

さらにカフェ酸誘導体にはシミの原因となるメラニンの発生を抑える高い効果があるという論文が発表されています。

アンチエイジング

アンチエイジング

すいおうには活性酸素を除去する抗酸化作用を持った栄養素が豊富に含まれています。

老化の原因は「錆び」。つまり細胞が活性酸素で酸化して錆びることで体は老化していきます。

そもそも、人の体には活性酸素を除去するSOD酵素などが存在しています。しかし差はありますが一人の人間が持つSOD酵素の総量は決まっており、年々体内のSOD酵素が減って活性酸素を除去できなくなってしまうのです。

これが加齢によって老化が進む原因です。そのため、抗酸化作用を持った栄養を摂取することで老化を抑えることが期待できるのです。

すいおうにはビタミンE、βカロテン、クロロゲン酸、ルテイン、カフェ酸誘導体といった高い抗酸化作用を持った成分が含まれています。

特にすいおうは抗酸化作用に優れたポリフェノールの含有量の多さが特徴ですので、アンチエイジング効果が高いと見られるのです。

研究によってもすいおうの茎・葉による優れたラジカル消去作用が確認されています。

ラジカルとは活性酸素や、活性酸素と反応して体を酸化させる一酸化窒素のことで、老化の大きな要因と言えるでしょう。

すいおうはこのように体を老化させる活性酸素を除去する効果に優れているのです。

ダイエット効果

ダイエット効果

すいおうにはダイエット効果の高いビタミンB群、ビタミンE、クロロゲン酸、カフェ酸誘導体が含まれています。

ビタミンB群は代謝に関わり、糖やタンパク質をエネルギーに変えるため脂肪がたまりづらい体作りに欠かせません。

また、クロロゲン酸には脂肪燃焼させ、脂肪の蓄積を抑える効果があることがわかっています。

脂肪を燃焼させるには酵素を活性化させる必要がありますが、クロロゲン酸はまさに酵素の働きを促進させていると思われる効果が確認されているのです。

さらに、ビタミンEやカフェ酸誘導体には高い抗酸化作用があります。実は細胞が老化すると代謝が落ちて太りやすくなるのです。そのため、細胞の老化を抑えることによって肥満を予防し、ダイエット効果を上げることが期待できます。

すいおうにはコレステロールや中性脂肪の蓄積を抑える効果があると学会で発表されており、ダイエットはもちろんメタボリックシンドロームにも効果的であることがわかっています。

ダイエットにも効果的なすいおう入り青汁を飲もう!

サツマイモの茎や葉である甘藷若葉は、豊富な栄養がありながら、えぐみや苦味が強いため、これまで食用として用いられてきませんでした。

サツマイモの茎や葉である甘藷若葉は、豊富な栄養がありながら、えぐみや苦味が強いため、これまで食用として用いられてきませんでした。

しかし近年、「すいおう」という食べやすい品種が作られたのです。

すいおうはβカロテン、ビタミンE、ビタミンB群などのビタミン類や、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類。さらに強力な抗酸化作用を持ったクロロゲン酸、ポリフェノールの一種であるカフェ酸誘導体などの栄養素が豊富に含まれています。

特にポリフェノールの含有量が高く、糖尿病、高血圧、ガン、眼病、骨粗鬆症などの予防・改善などの健康効果、美肌、ダイエットなどの美容効果が期待できます。

すいおうはまだまだ一般的な流通量が低く、スーパーなどで見かけることは多くありません。しかし、すいおうを原料とした青汁も販売されているため、手軽にその栄養素を摂ることができます。

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青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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