乳酸菌は青汁で摂るのが効果的!知っておきたい乳酸菌の健康・美容効果

青汁 乳酸菌

乳酸菌と聞くと「身体に良いもの」といったイメージが自然に連想されると思います。実際に乳酸菌には、便秘解消や免疫力向上、さらには美肌やダイエットまで、健康・美容にさまざまな効果を発揮します。

でも毎日のようにヨーグルトを食べるなど、乳酸菌を補うことは簡単ではありません。そこでオススメなのが青汁です。青汁に乳酸菌!?と意外に思う人も多いでしょう。しかし、青汁には乳酸菌が配合された商品が多くあります。

さらに青汁なら、豊富な栄養素と乳酸菌が一緒に摂れるため、健康・美容効果がより期待できるのです。

ここでは乳酸菌の働き、そして青汁で乳酸菌を摂るメリットについて詳しく確認していきましょう。

知っているようで知らない!?乳酸菌ってどんな菌?

乳酸菌が私たちの健康増進に有効なのは確かです。しかしお腹の中を乳酸菌でいっぱいにすれば、それだけで身体の調子が良くなるのでしょうか?

私たちの腸の中には、数えきれないほど多くの腸内細菌が住み着いています。善玉菌や悪玉菌を含めて腸内にはさまざまな細菌が存在していて、乳酸菌もその中の1つです。

こうした腸内細菌の働きが人の健康をどのように左右するのかは、細菌どうしのバランスによって決まると言われています。

まずはそのバランスがどのように決まるのか、そしてその中で乳酸菌はどのような働きをしているのかについて、詳しく見てみることにしましょう。

スケールの大きな腸内細菌の世界

私たちと共生している腸内細菌は、およそ300~400種類、数にすると何と100兆という天文学的な数字になります。これらは主に胃から小腸~大腸にかけて住み着いていますが、こうした細菌の集まりを「腸内細菌叢(さいきんそう)」または「腸内フローラ」と呼びます。

腸内細菌は主に消化と吸収を助ける働きをしてくれる他、ホルモンやビタミンの生成・代謝の促進・免疫機能の活性化など、人間の消化器官だけではできない活動をサポートしてくれています。

しかしすべての腸内細菌が、人間にとって有益な活動をしているわけではなく、中には健康にとって有害な物質を作り出す細菌もいます。こうした細菌たちを人間にとっての利害関係から分類したのが、善玉菌や悪玉菌という分け方です。

腸内細菌の種類と働き

腸内細菌は大きく3つの種類に分けられています。それが「善玉菌」と「悪玉菌」、それにちょっと知名度は低いのですが最も数が多い「日和見菌(ひよりみきん)」です。これら3種類の比率が「3:1:6」というのが、理想的な腸内細菌のバランスだと言われています。

善玉菌はその名前のとおり、私たちの身体を健康に保つ上で効果的な働きをしてくれる菌です。

代表的な善玉菌には乳酸菌・(ビフィズス菌)・納豆菌・酵母菌・麹菌・ミノコッカス・コプロコッカスなどがあり、主に消化酵素の働きを助けながら栄養素の吸収には欠かせない存在になっています。

さらに善玉菌の働きはそれだけではありません。まず腸内環境を弱酸性に保つことで、悪玉菌や有害物質の増殖を抑えてくれます。同時に体内に入った病原菌の活動も抑制して、免疫機能も強化してくれます。

また、腸そのものの蠕動(ぜんどう)運動も活発にしてくれるため、消化~吸収~排出の一連の流れがスムーズになります。

最近の研究結果では、ある種の善玉菌には発がん性物質を分解して、無毒化する働きがあることが分かってきました。まさに私たちの身体にとってはいいことずくめ、それが善玉菌の力です。

それに対して悪玉菌とは、大腸菌・ウェルシュ菌・クロストリジウムなど、主に大腸から直腸にかけて住んでいる菌です。

悪玉菌は何も人間に悪意を持って住み着いているわけではないのですが、体内で増殖しながら作り出す物質の中に、人間の健康にとって害になるものが含まれているのです。

悪玉菌の活動が盛んになると、腸内に有害なガスや腐敗物がたまってしまいます。すると便秘や下痢の原因になったり、免疫力を低下させて感染症にかかりやすくなったりします。悪玉菌の種類によっては、発がん性物質を作り出すことさえあるそうです。

そしてもう1種類、名前からすると何の役目もなさそうなのが日和見菌です。確かに腸内細菌の中で最も数が多い最大勢力ですが、あえて説明するほどの働きはしていません。しかし腸内の細菌バランスが不安定になると、この日和見菌の活動が健康に大きな影響を与えるようになるのです。

日和見菌は善玉菌と悪玉菌とのバランスが崩れると、その強い側について同じような働きを始めます。つまり善玉菌の活動が優勢になると、善玉菌と同じように働き始めるのです。当然悪玉菌が優勢になれば、健康にとって良くない活動を始めてしまいます。

腸内フローラでは、全体的な腸内細菌の数はほぼ決まっています。通常はその制限の中で、善玉菌と悪玉菌とが勢力争いをしている状態。そこに日和見菌が時々参戦することで、全体的なバランスは常に変動していると考えて良いでしょう。

こうした腸内細菌のバランスには、主に食生活や加齢が大きく影響しているようですが、そのことについてはのちほど詳しく紹介します。

日本人なら分かる、乳酸菌の種類と働き

乳酸菌の働きが注目されるようになったのは、ヨーロッパのブルガリアの人々に長寿の人が多いことがきっかけでした。ブルガリアの人々はヨーグルトなどを普段から食べていて、そこに含まれる乳酸菌に健康増進効果があると考えられたのです。

乳酸菌をひと言で説明すると、体内で糖類などの炭水化物を分解して発酵させ、多量の乳酸を作り出す菌のことです。現在までに250とも350とも言われる種類が確認されていますが、その見た目の形から球菌と桿菌(かんきん:細長い形)の2種類に大きく分けられます。

「ラクトバチルス・デルブレッキ・サブスプ・ブルガリカス」というこのカタカナの行列が何だか分かるでしょうか?

実はこれはある乳酸菌の正式名称です。乳酸菌の分類は「菌属」「菌種」「菌株」などの属性を組み合わせて行われるため、正式な名称は非常に複雑になってしまいます。しかし乳酸菌を扱う場合には、こうした専門的な分類や名称がとても重要なのです。

乳酸菌は昔からさまざまな食品の製造に利用されてきたので、その食品に使われている乳酸菌は厳格に規定されてきました。そのため一般の人には難解な名前で、それぞれの乳酸菌が特定できるようになっているのです。

もちろん私たちには乳酸菌の正式名称まで知る必要はありませんが、「ラクトバチルス属」は日本で販売される多くのヨーグルトに使用されており、「ラクトコッカス属」は有名な「カスピ海ヨーグルト」に使われています。ヨーグルトの種類によっては、こうした属名までパッケージで確認できるかもしれません。

乳酸菌を使った食品は世界各地に数多くあり、日本でも味噌や醤油などの発酵食品でおなじみです。ヨーロッパで言えばヨーグルトですが、意外にも有名なビフィズス菌は乳酸菌ではありません。ただし働きや用途が良く似ていることから、通常は乳酸菌の一種として扱われています。

こうした乳酸菌には生きたまま腸まで届き、そこで腸内細菌として働き始めるというイメージがあります。しかし乳酸菌は食品として摂取すると、かなりの割合が胃の中で死滅してしまいます。

生きたまま腸まで届くのは乳酸菌の中でもごくわずかで、良く知られている中では納豆や醤油などの乳酸菌。こうした日本伝統の発酵食品に含まれる乳酸菌は、生きたまま腸まで届いて善玉菌を活性化させる作用があると言われています。

一方ヨーグルトに含まれる乳酸菌のほとんどは、胃の中で死んでしまいますが、その死んだ乳酸菌にも腸内環境を整えたり、免疫機能を高めたりする働きがあることが分かってきました。

つまりどんな形で乳酸菌を摂取しても、決して無駄になることなく私たちの健康に役立っているというわけです。

良好な腸内環境には乳酸菌が不可欠

私たちの腸内環境を改善するためには、善玉菌である腸内の乳酸菌を活性化する必要があります。その方法の1つが「プロバイオティクス」という考え方です。これは先ほど説明したように、生きた乳酸菌を含んだ食品を食べる方法ですが、昔からヨーグルトや納豆などさまざまな食品が利用されています。

乳酸菌の大部分が胃の中で死滅してしまうことは説明しましたが、「カゼイ菌」や「ラブレ菌」など生きたまま腸まで届く乳酸菌も、どんどんプロバイオティクスに利用されるようになってきました。

これらの菌は腸内環境を整えて、便秘や下痢の予防と改善・悪玉菌の抑制・免疫機能の活性化・コレステロール値の改善など、健康増進につながる多くの効果を発揮してくれます。

そしてもう1つ直接的に腸内の乳酸菌を活性化する方法が、「プレバイオティクス」という考え方です。この方法では乳酸菌の栄養源を含む食品を摂取することで、腸内に常在する乳酸菌の働きを高めます。

プレバイオティクスで良く利用される成分が、一部の野菜に含まれるオリゴ糖や、野菜や青汁に豊富に含まれる食物繊維です。こうした成分は腸内で乳酸菌のエサとなり、その働きを活発にしてくれます。

中でも意外なのがプロバイオティクスでも注目される納豆菌で、この菌を継続的に摂り続けると、乳酸菌が非常に効率的に増殖するという研究結果もあります。

このように私たちの腸内環境を整えてくれる乳酸菌ですが、では乳酸菌を活用すると具体的にはどのような効果が生まれるのでしょうか?

ここからは乳酸菌の健康効果と美容効果について、詳しく見てみましょう。

乳酸菌が生み出す健康効果

乳酸菌を効率的に摂取する上で気をつけてほしいのは、なるべくさまざまな種類の乳酸菌を摂るということです。

毎日同じヨーグルトをひたすら食べ続けるという方法は、効果的な乳酸菌の活用法とは言えません。乳酸菌は量を摂るよりも、多くの種類を摂ることを目標にしてください。

さらに前述したプロバイオティクスとプレバイオティクスを上手に活用すれば、腸内環境が改善されて多くの健康効果が得られます。基本的には食品中の乳酸菌の効果で、腸内の善玉菌の活動が活発化するわけですが、その結果得られる主な健康効果をここで紹介しておきます。

便秘解消効果

乳酸菌は腸内で乳酸を作り出します。ビフィズス菌はさらに酢酸も同時に作り出します。乳酸菌が活発になるとこうした酸の作用で、腸内が弱酸性に保たれます。

弱酸性は悪玉菌が苦手な環境なので、乳酸菌が元気な腸内では悪玉菌が増殖しません。

悪玉菌は腸内でアンモニアなどの有害物質を発生させて、食べ物の残りカスなどを腐敗させてしまいます。これが便秘や下痢の原因になるのです。

乳酸菌が活躍すると悪玉菌の活動が抑制され、しかも乳酸菌そのものに腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す効果もあるため、便秘や下痢は徐々に解消されます。

免疫力改善効果

胃の中で死滅してしまった乳酸菌も、健康増進に重要な働きをしていることが分かってきました。これらの死んだ乳酸菌は腸内で食物繊維と同じような作用をして、老廃物や悪玉菌が作り出した有害物質を吸着して排出してくれるのです。

さらに生きた乳酸菌の働きで腸内環境が改善されると、体内の免疫システムが活発化します。免疫機能は腸内環境と密接に関わっていて、特に免疫細胞の増殖に腸が果たす役割はとても大きいのです。

乳酸菌は腸の働きを整えることで免疫細胞を増殖させ、同時に免疫システムを直接刺激することで、全体的に免疫機能を活性化してくれます。

風邪・インフルエンザ予防効果

免疫機能が高まるということは、風邪などの感染症への抵抗力が強まることでもあります。乳酸菌の働きが活発になると、善玉菌の活動も優勢になります。こうした菌が活動的な状態では、体内に入ってきた有害な細菌やウィルスなどは、増殖する前に速やかに排除されます。

風邪をひくとすぐに抗生物質などの薬に頼りがちですが、これらの薬は腸内の有用な細菌も死滅させてしまうので、全体的に見ると免疫力を低下させていることになります。

風邪やインフルエンザにかからない身体を作るには、普段から乳酸菌を上手に摂取して免疫力を高めておくことが重要です。

花粉症改善効果

本来の免疫機能とは外から入ってくる異物に対して、その異物を攻撃して排除する働きのことです。しかし免疫機能に異常があると、外から異物が入ってきた時に、免疫細胞が自分の身体の中の器官や組織を攻撃してしまいます。これがアレルギー性疾患です。

多くの日本人が悩まされている花粉症も、免疫機能の異常による疾患ですが、乳酸菌を使ったプロバイオティクスはアレルギー疾患の改善にも効果があるのです。

体内にはアレルギー症状を引き起こす細胞「2型ヘルパーT細胞」と、その細胞の働きを抑える細胞「1型ヘルパーT細胞」があることが分かっています。乳酸菌には2型ヘルパーT細胞の働きを抑えて、1型ヘルパーT細胞の働きを促す効果が見つかっています。

乳酸菌で免疫力を高めておくことは、花粉症などのアレルギー性疾患を改善することにもつながるのです。

動脈硬化改善効果

最近の食生活の変化により、日本人は動脈硬化などの血液循環系の病気にかかりやすくなってきました。これは脂質や糖質の過剰摂取で、血液中の「悪玉コレステロール(LDL)」が増えすぎているためと考えられます。

加齢などで血管に弾力性がなくなってくると、血管の内側にLDLが付着して血液が流れにくくなります。この状態を動脈硬化と言いますが、そのまま放置しておくと血管が詰まってしまい、最悪の場合心筋梗塞や脳梗塞などの命に係わる疾患にもつながりかねません。

乳酸菌を摂取することには、血管内のLDLを低下させる働きがあります。さらに腸内環境が改善されて善玉菌が活性化すると、今度は「善玉コレステロール(HDL)」が多く作り出されるようになります。

HDLは血管中のLDLを回収して分解までしてくれるので、動脈硬化になりにくい健康な血管を取り戻すことができるのです。

他にも乳酸菌を摂取することにより、免疫機能や体内の抗酸化作用が高まることで、ガンの予防や生活習慣病の予防、さらにアンチエイジングなどのさまざまな効果が期待できます。

乳酸菌の健康効果は現在もさかんに研究が進められているので、今後さらに多くの健康効果が見つかることは間違いないでしょう。

美容効果でも頼りになる乳酸菌

乳酸菌は健康増進だけではなく、美容分野でも幅広く利用されています。中でも肌のトラブルを改善する効果が高く、最近ではダイエットにも効果があることが報告されています。

便秘などでお腹の調子が悪い時は、肌荒れなどのトラブルも同時に起こるものですが、これは皮膚を再生するターンオーバーの働きが、腸内環境と密接に関わっているから。

肌のトラブルを未然に防ぐ方法も、腸内環境の改善に大きなヒントがありそうです。

肌荒れ改善効果

腸内環境が悪くなるとなぜ肌にトラブルが起こるのでしょうか?

原因の1つは悪玉菌が作り出す有害物質にあります。腸内で悪玉菌が作り出したアンモニアなどの有害物質やガスは、腸壁を通して吸収されて血液中に放出されてしまいますこれが肌にまで届けられると、肌荒れの原因になってしまうのです。

また悪玉菌の活動は、新陳代謝を妨げる原因にもなります。肌が新しく生まれ変わらなければ、荒れた肌はいつまで経っても荒れたまま。

乳酸菌の働きで腸内の悪玉菌が抑えられれば、体内に放出される有害物質も減少します。さらに善玉菌の働きで新陳代謝も活発になるので、肌のターンオーバーも整えられて、スムーズに肌荒れも改善されるようになるでしょう。

ニキビ予防効果

思春期のニキビと大人のニキビとは原因が少し違いますが、しくみはほとんど一緒です。ニキビは毛穴に皮脂が詰まってしまい、そこで「アクネ菌」という皮膚の常在菌が増殖することで起こります。

ニキビを予防したり改善するためには、皮脂の分泌を適度に抑えて毛穴を詰まらせないようにする必要があります。また肌のターンオーバーを整えて、トラブルが起こった部分がすぐに再生されるようにしなければなりません。

腸内環境が整えられると乳酸菌や食物繊維の働きで、余分な脂質や糖質が体内に吸収されにくくなります。大人になってからの皮脂過剰は、食生活の影響がかなり大きいので、脂質や糖質の摂り過ぎを抑えれば皮脂の分泌は適正になります。

また肌荒れの時にも説明したように、乳酸菌には新陳代謝を活性化する効果もあるので、肌のターンオーバーも適正になりニキビが改善されて、しかもニキビになりにくい肌環境が整えられます。

美白効果

美しい白い肌が失われてしまう原因は、紫外線から肌を守るメラニンの働きによるものです。肌の健康にとっては重要なメラニンですが、美容の観点からするとちょっとだけ厄介な存在。

肌の白さを保つにはメラニンの生成を抑えるか、できたメラニンをなるべく早く肌の外に出すかしかありません。こうした効果を得るには、ビタミンC・Eや美白で注目されるL-システインなどを摂取するか、それらを配合した美容液を使うことになります。

ところが「フェカリス菌」などの乳酸菌には、L-システインを超えた美白効果が確認されています。これらの乳酸菌は肌への色素沈着を抑え、メラニンの生成を抑制してくれます。しかも人の腸内に普通に多く存在する乳酸菌のなかまです。

さらに乳酸菌で新陳代謝がアップすれば、肌が適正なサイクルで生まれ変わるようになるので、できてしまったメラニンも速やかに排除されます。また美白には乳酸菌を使った美容液も効果が高いので、一度試してみると良いかもしれません。

アトピー性皮膚炎改善効果

アトピー性皮膚炎も原因がはっきりとつかめない、非常に悩ましい疾患の1つです。しかし発症するしくみは徐々に解明されていて、やはり花粉症などと同じようなアレルギー性疾患であることは間違いありません。

アトピーの症状を改善するカギは、「IgE抗体」にあります。アトピーは免疫系の異常でIgE抗体が増えすぎてしまい、かゆみや炎症のもとになるヒスタミンを放出することで発症すると言われています。

乳酸菌を使った研究では乳酸菌を継続的に摂取すると、このIgE抗体の数が減少することが分かりました。つまり乳酸菌には明らかに、抗アレルギー作用があるということです。

アトピー性皮膚炎の改善には、食事を見直したり肌にミネラル分を補給したりすると良いようですが、そこにプラスして乳酸菌の継続的な摂取も試してみることをおすすめします。

ダイエット効果

乳酸菌はさまざまな角度から研究されている成分ですが、乳酸菌の継続的な摂取には内臓脂肪の低減効果があることも分かってきました。これは乳酸菌に脂肪細胞の肥大化を抑える働きがあるからです。

また乳酸菌には食物繊維と同じように、腸内での糖質や脂質の吸収を抑えて、そのまま老廃物と一緒に身体の外に排出する働きもあります。これらの効果は女性にとって最大のテーマの1つである、ダイエットを強力にサポートしてくれます。

乳酸菌を摂取していれば腸内環境が改善されて、多彩な健康・美容効果を得ることができます。それには毎日継続的に乳酸菌を摂ることが重要です。

そこでおすすめしたいのが、毎日青汁を飲むこと。青汁は人の腸になじみやすい乳酸菌を含み、さらに乳酸菌の働きを効果的に高めてくれるからです。

乳酸菌を摂るなら青汁がベストな選択!

青汁には多様な栄養素の他に、乳酸菌や食物繊維も豊富に含まれています。乳酸菌と言えばヨーグルト、というのが一般的なイメージですが、私たち日本人は他の食品からも普段からいろいろな乳酸菌を摂取しています。

例えば漬け物や味噌などの発酵食品には、非常に多くの乳酸菌が含まれています。ところがこれらの食品に含まれているのは「植物性乳酸菌」と呼ばれるもの。ヨーグルトに含まれる「動物性乳酸菌」とはかなり性質が違います。

そして私たち日本人のお腹に合っているのは、この植物性乳酸菌のほうです。青汁に配合されているのも植物性乳酸菌ですから、ここで植物性乳酸菌と青汁の関係について確認しておきましょう。

青汁に含まれるのは植物性乳酸菌 

乳酸菌入りの青汁に含まれる乳酸菌は、お米などの植物原料から抽出した植物性乳酸菌です。このタイプの乳酸菌は比較的過酷な条件でも生き続けるため、胃酸などの消化液にさらされても死滅せず、生きたまま腸まで届きやすいという特長があります。

一方ヨーグルトやチーズに含まれる動物性乳酸菌は、胃の中を通過する時点でほぼ死滅してしまいます。死んでしまった状態でも腸に届けば、腸内環境を整える効果はそれなりに発揮されます。しかし善玉菌の働きを活性化させる効果は、植物性乳酸菌のほうが高いと言えるでしょう。

また植物性乳酸菌のほうがおすすめの理由は、私たち日本人の伝統的な食文化にもあります。日本人は欧米人に比べて腸が長い民族ですが、これは私たちが昔から消化の難しい植物性の食品を食べて生活してきたからです。

ですから日本人の腸内細菌は、植物性の食べ物を分解しやすい種類やバランスになっています。動物性乳酸菌を含むヨーグルトが、日本人の身体に合わないと言われる理由がここにあります。

日本人は漬け物や味噌・醤油などを食生活に取り入れることで、上手に腸内の乳酸菌や善玉菌を増やしてきました。

その植物性乳酸菌をもっと手軽に摂れるのが、乳酸菌を配合した青汁です。しかも青汁には乳酸菌の働きを活性化させる成分まで入っているのです。

食物繊維やオリゴ糖が乳酸菌の働きを高める

腸内環境の改善に青汁が最適なのは、乳酸菌を含む善玉菌の働きを高める成分がたっぷりと含まれているからです。その1つが青汁の健康成分の主役とも言える食物繊維です。

食物繊維は胃から腸内を通って排出されるまでに、身体の中でさまざまな働きをしてくれますが、腸内細菌の栄養源になるという重要な働きもしています。青汁を飲むことは、腸内細菌を元気にする栄養分を同時に摂っていることになるのです。

また食物繊維には腸内の老廃物や、悪玉菌が作り出した有害物質を吸着して排出する働きもあります。その結果腸内が善玉菌の住みやすい環境になり、腸内環境そのものも改善されるのです。

もう一つ青汁の原料になる野菜や果物には、フラクトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖などが含まれています。また青汁の種類によっては、成分にオリゴ糖をプラスしているタイプもあります。

これらのオリゴ糖が、実は善玉菌の大好物なのです。

青汁を毎日の習慣にすれば、食物繊維とオリゴ糖の働きで、腸内の乳酸菌や善玉菌の働きが活発になり、逆に悪玉菌の活動は抑えられるので、腸内の細菌バランスが理想的な状態になります。

健康と美容効果のアップは、青汁を飲んで腸内環境の改善から始めましょう。

オススメの乳酸菌入り青汁

青汁に乳酸菌の力をプラスすれば、より効果的な健康・美容効果が手に入ることが分かりました。では数ある青汁の中からどんな商品を選べば良いのか、最後におすすめの2商品を紹介しておきます。

黒糖抹茶青汁寒天ジュレ

北海道産のクマイザサをベースにして、豊富な食物繊維に40種類もの植物発酵エキス、そしてお米由来の乳酸菌を配合した青汁が、この「黒糖抹茶青汁寒天ジュレ」です。

青汁の持つ腸内環境の改善効果に着目して、健康増進効果だけではなく、肌や身体全体の不調を改善する新しいタイプの青汁に仕上がっています。また他の青汁商品と違って、そのまま食べるジュレのタイプなのも特徴的です。

食物繊維が非常に豊富な上に味にクセのないクマイザサを使い、お米由来の乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ」と、その乳酸菌を活性化させる「イソマルトオリゴ糖」を配合。さらに植物由来の発酵エキスやヒアルロン酸が、美容面でも高い効果を発揮してくれます。

使用している素材のすべてにこだわって、しかも自然な甘さで美味しく食べられるので、お菓子感覚で毎日続ければ、健康も美容もこれ1本で後は何もいりません。

青汁と乳酸菌

「青汁と乳酸菌」がまずこだわったのは、青汁のベースにする野菜です。その結果、大麦若葉・明日葉・クマザサ・桑の葉という、非常にぜいたくな原料のラインナップになりました。これだけでも健康増進に必要な成分は充分に摂れます。

もう1つのこだわりは青汁のベースにプラスして、特許を取得した5つの乳酸菌を配合したこと。善玉菌のエサとして優れているのは、1度加熱処理をした乳酸菌だという研究結果から、生きた菌ではなく加熱処理菌体の乳酸菌を使っています。

これらの成分が複合的に働いて、腸内環境を理想的な状態に整え、便秘の改善やダイエット効果・美肌効果など、愛用するユーザーからもたくさんの美容効果が報告されています。

もちろんベースになる原料には、各種のビタミン・ミネラル・酵素などがふんだんに含まれているので、飲み続ければ毎日の生活を快適にサポートしてくれます。

青汁で乳酸菌を補えば、確かな効果が実感できる!!

私たち日本人は、昔から乳酸菌と上手につき合ってきました。納豆や味噌などの伝統的な発酵食品にも、身体に良い乳酸菌がたっぷりと含まれています。

こうした食品に含まれる乳酸菌は、日本人の身体に一番合った植物性乳酸菌です。植物性乳酸菌は強い胃液にさらされても死滅せず、生きたまま腸まで届いて善玉菌を活発にしてくれます。

そんな植物由来の乳酸菌が配合された青汁なら、毎日飲むだけで簡単に健康・美容効果が手に入ります。しかも青汁に含まれる食物繊維やオリゴ糖には、乳酸菌や善玉菌の働きを高める効果まであるのです。

乳酸菌の効果を実感するためにも、普段から伝統的な和食メニューを心がけ、そこに青汁習慣をプラスしましょう。毎日の青汁で乳酸菌の健康・美容効果を確かめてください。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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