青汁は口臭予防に効果的な飲み物?口臭が発生する原因と対処法を徹底解説

青汁は口臭予防に効果的な飲み物?口臭が発生する原因と対処法を徹底解説

日本では最近、マナーとして口臭を気にする人が増えてきました。

エチケットに関するアンケートでも、口臭や体臭は他人から嫌われる原因として常に上位にランクされています。

口臭の原因はほとんどが口の中にあると言われ、食べ物と口内細菌が大きく関わっています。毎日口から食物を摂取する私たちは、誰でも多かれ少なかれ口臭を持っています。

しかし口臭が強すぎると、他人とのコミュニケーションにも影響してしまいます。

そこで現在さまざまな口臭対策グッズが登場していますが、実は健康のために飲む青汁にも、口臭予防に優れた効果があるのです。

健康になりながらエチケット対策にも効果的、青汁で口臭対策を始めましょう。

口臭のメカニズム

口臭のメカニズム

目には見えないものの、口臭は対人関係に大きく影響します。しかも自分ではなかなか気づかない上に、他人の口臭を指摘するのはさらに困難。

あまり過敏になりすぎるのも問題ですが、自分の口臭が気になる時は医療機関で検査することもできます。

でもその前に、口臭がどのような仕組みで発生するのか、口臭のメカニズムを知っておけば、口臭対策に役立つかもしれません。

医療機関の口臭検査

口臭原因
参考:口臭原因

医療機関では特定の成分に絞って口臭検査を行います。その成分は硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイドの3つ。

これらを合わせて「VSC(揮発性硫化物)」と呼びますが、この3つの成分の数値と比率から、口臭の強さや原因を判別します。

人の口内では色々な化学反応が起こっていて、多様な種類の物質が作り出されていますが、口臭として認識されるのは主にVSCの3成分だということは、ぜひ憶えておいてください。

口内フローラとは?

口内フローラとは?

最近「腸内フローラ」という言葉を耳にしますが、実は「口内フローラ」という言葉も存在します。これは口内細菌叢(さいきんそう)のことで、口の中に常在するさまざまな細菌が作る生態環境のこと。

口の中にはおよそ300種類以上の細菌が常在すると言われています。数にすると1000億以上と言いますから、口の中は細菌だらけだと言っても良いでしょう。

口内フローラでは腸内フローラと同様に、善玉菌と悪玉菌とがバランスをとりながら共存しています。

ところがそのバランスが崩れると、口臭や虫歯など口内のトラブル以外にも、動脈硬化など全身性の病気を引き起こすことが分かってきました。

逆に善玉菌が優勢な状態が保たれると、身体は健康を維持できるということです。

他人が気付くほどの口臭が発生している時は、口内フローラが健全な状態だとは言えません。口臭は身体の不調のサインかもしれないのです。

いずれにしても、強い口臭が発生しているということは、口内で何らかの細菌性のトラブルが起きていると考えた方が良いでしょう。

口臭は口内細菌が作り出すガス

口臭は口内細菌が作り出すガス

口臭の元になる物質は、ほとんどが口の中で作られています。その最大の発生源が「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもので、舌の表面を覆った苔(こけ)のような物質です。

実はこの舌苔は役割を終えた口腔粘膜の死骸で、舌の表面に溜まって腐敗すると、口臭の元になるVSCをガスとして排出するのです。

通常なら舌苔は目に見えるほどには溜まりませんが、歯磨きが習慣化されていないような人の場合、舌全体が白く見えるほど溜まってしまうことがあるそうです。

もう一つの大きな口臭発生源は、「プラーク」と呼ばれる「歯垢」です。プラークの成分のほとんどは口内の細菌で、残りの成分はそれらの細菌が作り出した生成物です。

きちんとした歯磨きができていれば、プラークは正常に除去されますが、磨き残しがあったりするとプラークも歯の表面に溜まってしまいます。

本来なら食べ物を口に入れて良く噛むことで、舌の表面の舌苔や歯の表面のプラークは、自然に除去されていました。ところが食生活の変化や生活習慣の乱れから、現代人は口内の自浄作用が弱くなっています。

溜まってしまった舌苔やプラークの中では、口内の常在菌が盛んに活動して、腐敗性の物質をどんどん作り出します。

その時同時に発生するガスの中に、口臭の元になるVSCが含まれているのです。特にメチルメルカプタンは悪臭の成分が強く、ひどい口臭の元になってしまいます。

口臭が発生する仕組みには、口内の細菌の活動が大きく関わっていることが分かりました。では実際に口臭が発生する原因は、単に口内環境の乱れだけで片付けてしまって良いのでしょうか?

口臭が発生する原因

口臭が発生する原因

ここからは、口臭が発生する原因とその仕組みを、もう少し細かく確認してみることにします。

確かに口臭は口から外に出てくるものですが、原因はさまざまな要素が複雑に絡み合っています。自身の口臭の原因を突き止めるためにも、口臭が発生するパターンを大きく5つに分けて、それぞれ詳しく検証してみましょう。

寝起き・空腹時に強まる「生理的口臭」

寝起き・空腹時に強まる「生理的口臭」

生物として生きている人間ですから、どんな人でも多少は口臭があります。口の中に細菌が共存している限り、その活動によって臭いの元は必ず発生してしまいます。

ところで口臭の強さは、一日中ほとんど変化しないのでしょうか?実は意外なことに、口臭は一日を通して周期的に変化していたのです。

口内のVSC(揮発性硫化物)濃度を、一日を通して計測した実験データによると、VSC濃度は朝の起床時が最も高く、しかも食間の空腹時にも高いことが分かりました。

つまり一般的なイメージとは違って、食事中や食後ではなく、口の中に食物がない時間帯に口臭が強まるということです。

グラフを見ると良く分かりますが、口臭の強さは食事を摂ると急激に弱まります。これは活発に分泌される唾液によって、食物の残りカスが洗い流されて、しかもVSCを排出する細菌の活動が抑制されるからです。

歯磨きをするタイミングは食後1時間経ってからがベスト、という研究結果もあるように、食事をしてからしばらくは、口の中は唾液による浄化作用が働いています。

さらに食物を良く噛むことには、舌苔やプラークの蓄積を抑える効果もあります。

このように生理的口臭は、食事のタイミングと大きく関係していて、物を食べない時間帯に強まることが分かっています。

起床後最も口臭が強い状態のまま、朝食を食べずに活動を開始することは、口臭をさらに強める結果になるわけですから、一日に3食規則正しく食事をすることは、やっぱり非常に大切なことなのです。

虫歯や歯周病が原因の「病的口臭」

虫歯や歯周病が原因の「病的口臭」

口内のトラブルで最も口臭が発生しやすいのが歯周病です。歯周病は主にプラークによって引き起こされる疾患で、歯と歯茎との間などにプラークが溜まり、そこに細菌が繁殖することで歯肉が炎症を起こす病気です。

放置しておくと歯を支える骨にもダメージを与え、最悪のケースでは抜歯が必要になることもあります。

またプラークの中で増殖する細菌は、盛んにVSCを作り出すので当然口臭はひどくなります。しかも歯周病になるような口内環境では、舌苔から発生する口臭もかなり増えます。

歯周病と並んで口臭の発生源となるのが虫歯です。虫歯は「虫歯菌」と呼ばれる種類の細菌が、口内の糖分を分解して酸を作り出し、その酸が歯の表面を溶かすことから始まります。

虫歯菌の中で最も悪性が強い菌はミュータンス菌で、歯の表面にしっかりと固着して集合体を作ってしまうから厄介です。

虫歯になるとそこに多くの細菌が棲み付き、活発に活動するためVSCも大量に発生します。虫歯がひどくなると食べ物のカスが溜まりやすくなるので、さらに細菌の活動が活発化します。

虫歯や歯周病による口臭は、治療をしない限り改善するのは難しいでしょう。

他にも耳鼻咽喉科関係の疾患や、呼吸器系の疾患から口臭が強くなるケースもありますが、全体からすればわずかな割合だと言われています。

食べ物・飲み物による「外因的口臭」

食べ物・飲み物による「外因的口臭」

人と会う時にニンニクやニラの料理を避けることは、一般的なエチケットとして定着しています。このように口に入れた食物が原因で発生する口臭が「外因的口臭」で、特に臭いが強い食物を食べるとひどくなります。

具体的には肉料理や油をたっぷりと使ったメニュー、お酒、コーヒー、納豆、乳製品などさまざま。

食事の直後に口臭が弱まることは先ほど説明しましたが、臭いが強い食物の場合はその臭いが残ります。さらに歯磨きをしなかったりすると、細菌が盛んに活動して一段と口臭は強まります。

元々口臭が強い人は特に注意が必要で、臭いが強い食物によって口臭は倍増します。また食事ではないものの、喫煙の習慣がある人も口臭が強くなる傾向があります。

過度の不安やストレスが引き起こす「心理的口臭」

過度の不安やストレスが引き起こす「心理的口臭」

実際には気になるほどの口臭がないのに、エチケットに過敏になるあまり、常に自分の口臭が気になってしまうのが「心理的口臭」もしくは「仮性口臭」と呼ばれる症状です。

自分には口臭があるという不安感が高まったり、その不安が継続することでストレスになり、日常生活にまで支障を来してしまう場合があるのです。

こうした症状は医療機関でVSCの検査を受けて、自分に強い口臭がないことが分かると、自然に解消されることが多いようです。しかしそれでも納得できない場合、さらに症状が悪化して「口臭恐怖症」にまで進んでしまうこともあるそうです。

これは「自臭症」とも呼ばれていますが、歯科医による治療では治すことが難しく、精神科や心療内科を受診することになります。

いずれにしても、もし口臭が気になったら、最初は歯科医に相談することをおすすめします。

腸内環境の悪化が招く「腸内口臭」

腸内環境の悪化が招く「腸内口臭」

口の中以外にも口臭の原因は存在します。その中でも特に注目したいのが、腸内環境の悪化によって起こる「腸内口臭」です。

口内フローラの部分で説明しましたが、腸の中にも腸内フローラがあり、そこに棲む細菌の数は口の中とは比べ物になりません。

食生活の乱れなどで腸内フローラのバランスが崩れると、善玉菌に対して悪玉菌が優勢になります。

悪玉菌は健康に良くないアンモニアや硫化水素などの、腐敗性ガスを放出します。硫化水素はVSCの成分でもありますが、これらの腐敗性ガスは腸内で吸収されて血液中に放出されます。

最終的には肺を通して口から出てくるので、口臭を強める原因になってしまうのです。

このように口臭は単純な口の臭いではなく、さまざまな原因から引き起こされていることが分かったと思います。

そこで今度はどのように口臭の原因を取り除いたら良いのか、その対策を考えてみましょう。

口臭の予防と改善方法

ここまでで確認できたように、口臭の原因は口の中の細菌が非常に大きく関わっています。口臭の改善と予防のためには、口内の悪玉菌を効率的に抑えることが、最も確実で効果的な方法だと言えるでしょう。

ここからは具体的な口臭の予防と改善方法を、原因と対比させながら紹介します。

どの方法も毎日の生活習慣にぜひ取り入れてほしいので、それぞれの注意点を正しく理解して、口臭対策に活かせるように、ポイントを分かりやすく説明しましょう。

やっぱり、こまめな歯磨きが基本

やっぱり、こまめな歯磨きが基本

ほとんどの皆さんは、食事をした後なるべく間を置かずに歯磨きをしていると思います。しかしその方法は一見正しいようであって、実は正しくないのです。

なぜならそこには、唾液に対する理解が不足しているからです。

唾液の99.5%は水分ですが、残りの0.5%にはカルシウムやナトリウムなどの無機的成分と、アミラーゼ・ラクトフェリン・リゾチーム・ムチンなどの有機的成分が含まれています。

それらの成分にはさまざまな働きがありますが、その中には口臭の改善・予防に非常に有効な作用があります。

口臭対策に有効な唾液の作用 口臭対策に有効な唾液の作用

口内浄化作用

唾液は食事の時間以外にも常に分泌されていて、口内に残った食物や汚れ、そして細菌などを洗い流す働きをしています。

抗菌作用

ラクトフェリンやリゾチームには抗菌作用があり、悪玉菌の増殖を抑制する効果があります。他にも唾液の中には、合わせて10種類程度の抗菌成分があり、特定の細菌が増えすぎることを常に抑えてくれています。

消化作用

私たちが口に入れた食物は、既にそこから消化が始まっています。唾液の中に消化酵素のアミラーゼが含まれていることにより、食物は口の中に長時間留まることなく、速やかに胃へと送られるのです。

このように重要な働きをしている唾液は、食事の後は特に活発に分泌されて、自然に口の中を浄化してくれています。

本来ならこうした唾液の働きがひと段落する食後30分~1時間が、最も効果的に歯磨きできる時間帯だと言われています。

しかし職場で食後1時間も待ってから、落ち着いて歯磨きをしているような余裕はありません。ですから今後は、今までよりも少しだけ歯磨きの時間を遅らせてみてください。

食後すぐではなく、ちょっとだけ唾液の仕事を確認してから、5分か10分後に歯磨きをスタートしてみましょう。

ただし現代の食生活では、唾液の働きだけで口臭を防ぐことは難しいと言えます。食事は1日3食きっちり摂って、歯磨きもその後に1日3回必ず行うようにしてください。

歯の疾患はまず治療

歯周病は日常の歯磨きでは落としきれないプラークが、徐々に溜まることで発症します。プラークは目で見て確認できないことも多く、溜まり始めるとなかなか除去できません。

一度歯周病を発症すると、初期の段階でも口臭の原因になってしまいます。

歯周病を治療するには、歯科医でプラークを除去してもらう必要があります。通常は「スケーリング」という方法で、物理的にプラークを取り除きます。

さらにひどいプラークや歯石にまで発展した場合には、「ルートプレーニング」という方法で、プラークを除去した上で歯の表面を磨き、プラークの付着を予防します。

虫歯の治療も進化していて、初期の虫歯であればフッ素をコーティングすることなどで、削らずに治療することもできます。

虫歯も初期の段階から口臭の原因になります。

歯のトラブルに関しては、自己流で症状を軽減することはまずできません。歯周病でも虫歯でも口臭は危険信号と考えて、気付いたら早めに治療することをおすすめします。

臭いの強い食品はなるべく控える

臭いの強い食品はなるべく控える

食生活の面から口臭を予防するなら、まず1日3食規則正しい食事を摂りましょう。

口臭の予防には唾液の働きを活発にすることが重要です。

それと同時に臭いの強い食品は、意識的に控えた方が良いでしょう。

臭いというものはある種の信号とも言えるので、本来食品が持っている臭いは、口の中ですり潰されてもそのまま外に拡散されます。ニンニクやニラのように臭いが強い食品は、一度口に入れたらもう取り返しがつきません。

逆に口臭を抑える食品もあります。この後で詳しく説明しますが、生野菜には口臭を予防する成分が非常に豊富に含まれています。

野菜に含まれるポリフェノールには、VSCの中でも特に口臭を強くするメチルメルカプタンを抑える働きがあります。

また梅干しやレモンのように酸味が強い食品には、クエン酸が含まれています。クエン酸は口臭の原因になる細菌の活動を抑えてくれると同時に、唾液の分泌を活発にしてくれます。

特に梅干しは、想像するだけで唾液が出てくる優れた食品です。

普段から臭いの強い食品を避けて、口臭予防に効果的な食品を食べるためには、外食やコンビニ食のように肉類中心のメニューを見直すことが重要です。

そして野菜や果物をたっぷりと摂る食生活を心がけましょう。

口臭予防に効果的な口の体操

インターネットで検索すると、色々な種類の口の体操が見つかります。その中には口臭対策に役立つ体操も含まれています。

口の体操で口臭を予防できるのは、普段閉じたままの口を意識的に動かすことで、唾液の分泌を活発にする効果があるから。

本来は免疫力を高めたり、歯ぎしりの予防などが目的の口の体操でも、舌を活発に動かすことから唾液の分泌も盛んになります。

またこの体操を続けることで舌の位置が矯正されて、口内環境も改善されるのでさらに唾液の分泌が促されます。

口の体操には「あいうべ体操」や「パタカラ体操」などがありますが、いずれも大きく口を開けて特定の言葉を発音する体操です。

非常に簡単にできるので、ぜひ一度試してみてください。

腸内環境を整える

腸内環境を整える

体内から排出されるガスが原因の口臭には、腸内環境を整えることを最優先にしてください。腸内環境が悪化している時には、悪玉菌の活動が優勢になっています。

そこで善玉菌を活性化させる食物繊維や、乳酸菌などを積極的に摂取することで、腸内環境を改善する必要があるのです。

その最も有効な方法は、毎日の食生活を野菜中心のメニューにすること。それにプラスして、毎日継続的に青汁を飲む習慣をつけることです。

ここからは、腸内環境を整えながら口内環境まで整える、青汁の口臭改善・予防効果を紹介します。

口臭改善には青汁が効果的

口臭改善には青汁が効果的

口臭の原因は私たちの体内に棲む細菌と、私たちが口から摂り込む食物にあります。口臭を防ぐためには口から腸までの環境を、適正な状態に整えることが重要なのです。

青汁を毎日の習慣にすれば、口内フローラと腸内フローラを理想的な状態に改善できるので、口臭対策になるだけではなく、身体全体の健康増進にも高い効果が期待できます。

腸内環境を整える食物繊維

腸内環境を整える食物繊維

何と言っても腸内環境改善の最も頼りになる味方は、青汁にも豊富に含まれている食物繊維です。胃から腸へと続く消化器官を健康に保つには、腸内フローラのバランスを整え、消化器官内を常に清浄に保つことが何よりも重要。

食物繊維の働きをひと言で表すと、消化器官内の掃除屋さんという表現がぴったりでしょう。

食物繊維には水溶性と不溶性との2種類がありますが、どちらも体内に入ると胃と腸と別々な部位で水分を含んで膨張し、消化器官内を下に向かって移動します。

特に腸の中では腸壁を刺激しながら進むため、腸のぜん動運動を活発にして、不要な老廃物や糖分をきれいに除去してくれます。

こうした作用が善玉菌の増殖には非常に有効で、食物繊維をしっかりと摂取していれば善玉菌が活発になり、腸内環境は適正な状態が保たれます。

他にも青汁にはオリゴ糖を豊富に含むタイプもあり、善玉菌は大好物のオリゴ糖をエサにして、一段と活発になることができます。

また青汁を飲むと腸内が弱酸性となるため、悪玉菌の増殖を抑える効果も生まれます。青汁で腸内環境を整えることで、悪玉菌が出す腐敗性ガスのVSCを抑制できれば、腸内環境が原因の口臭は確実に防ぐことができます。

消臭・殺菌作用の高いクロロフィル(葉緑素)

青汁にたっぷりと含まれているクロロフィル(葉緑素)には、コレステロール値を下げる効果や、体内の老廃物を排出する効果があります。さらに最近になってクロロフィルには、高い消臭・抗菌作用があることが分かりました。

現在さまざまな食品やサプリメントなどに、このクロロフィルが含まれるようになり、体臭や口臭の予防に利用されています。

クロロフィルは特に緑色の強い植物に多いため、青汁の主原料であるケール・明日葉・大麦若葉にはたっぷりと含まれています。

青汁を飲むとまずクロロフィルは口内の殺菌と消臭を行い、その効果は腸内に届いても継続されます。

しかもクロロフィルには食物繊維と同じく、腸内の老廃物を取り除くデトックス効果もあります。クロロフィルを摂ることで口の中から腸の中まで、一度に消臭できるわけですからこれは便利です。

歯を強くするビタミンCとアルカリ性食品

歯を強くするビタミンCとアルカリ性食品

ビタミンCは身体の老化を防ぐ抗酸化作用で注目されていますが、虫歯や歯周病の予防にも効果があることが分かってきました。

ビタミンCは口内で「コラーゲン合成促進効果」を発揮するので、歯周病の炎症が起こりやすい歯肉を健康にしてくれます。同時に体内に充分なビタミンCがあれば、骨や歯を強く健康な状態に保ってくれます。

また口内が酸性の状態になると口内トラブルも増え、その結果口臭も強くなります。現代のように肉類中心の食生活は、口内の環境と同時に体内環境をすべて酸性に傾けてしまいます。

それに対して野菜類は全般的にアルカリ性が強い食品なので、毎日の食生活を野菜中心にすると、身体の中からアルカリ性の体質に変化します。

もちろん良質な野菜が原料の青汁も、代表的なアルカリ性食品です。

上記の表は代表的な青汁の原料野菜の成分表で、左側がケールで右側が明日葉です。表の左側の数値が含有量で、右側の数値は成人女性が1日に必要とする摂取量です。

ビタミンCや食物繊維の含有量を確認してみてください。

またクロロフィルは青汁全般に含まれていますが、特に含有量を高めたタイプの商品も販売されているので、クロロフィルをキーワードに探してみてください。

青汁 口臭Q&A

青汁 口臭Q&A

口臭対策での青汁の有効性は理解できたと思いますが、最後にいくつか注意点をチェックしておきましょう。

青汁は口臭対策の薬ではありません、その効果を良く理解した上で食生活に活用してください。

青汁を飲めば口臭はすぐに消える?・・・NO

青汁は消臭剤ではありません。瞬間的に臭いの成分を消し去る効果はありません。

青汁の口臭に対する効果は口の中をアルカリ性に保ち、継続的に飲み続けることによって、口臭の原因を作る細菌の活動を抑えることにあります。

青汁の口臭改善・予防効果を実感するためには、毎日欠かさず青汁を飲んで、身体の中から健康になることがポイントです。

青汁を飲んでおけば何を食べても大丈夫?・・・NO

青汁はあくまでも健康サポート食品です。青汁を毎日飲んでいるからと言って、乱れた食生活を全く改めないままでは、口臭の改善は不可能だと言っても良いでしょう。

大切なのは口臭や体臭の原因になる食生活を改め、そこに青汁をプラスしながら、毎日の口内ケアを正しくきちんと行うことです。

良くない食生活を続けたままでは、決して口臭は改善しないでしょう。

青汁を飲んで毎日の口臭を予防しよう!(まとめ)

青汁を飲んで毎日の口臭を予防しよう!(まとめ)

口臭の原因はほとんどが口内環境にありますが、一部は腸内環境も関わっています。口臭とは単なる口の臭いではなく、身体が発する健康面での危険信号と言っても良いでしょう。

私たちの身体には数えきれないほど多くの細菌が共生しており、その中の一部が作り出した物質が、口臭や体臭の元になります。 口臭対策ではそれら一部の細菌の悪い働きを、きちんと抑制することが重要なのです。

口の中を洗浄するような一時しのぎの対策では、口臭の問題は解決しません。青汁を毎日の食生活に取り入れることは、身体の中から健康になって悪臭の元を断つことにつながります。

口の臭いが気になったら、自分の健康管理を一度見直して、正しい食生活と青汁習慣を始めてみてください。

人気の青汁おすすめランキング!(←)のランキングから購入者の口コミ情報なども確認できます。

102種類以上から厳選!青汁飲み比べ徹底比較!! 実際に飲んで試した!体験レポート公開中!

管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

このページのトップへ