カリウムは様々な食べ物に含まれているミネラル。実はカリウムには、血圧を下げる作用があることをご存知ですか?高血圧に悩む人にこそ摂ってもらいたい栄養素。特に野菜類や果物、豆類にはカリウムが多く含まれています。
野菜嫌いで野菜が不足している人はカリウムも不足がち。なので、カリウムが豊富に含まれている青汁からカリウムを補うと良いでしょう。ここでは、カリウムの特徴と効果について説明していきます。
カリウムは生物が生きていくために欠かせないミネラルの一種。私たちの体内では細胞の中に多く含まれ、細胞の外にあるナトリウムとバランスを取りながら、細胞の浸透圧を調節しています。
ナトリウムには血圧を上げ、カリウムには逆に血圧を下げるはたらきがあり、そのバランスを調節することで細胞の機能が正常に保たれているのです。
汗をかいた時にカリウムが失われやすく、不足すると倦怠感や手足のしびれ、けいれんなどの欠乏症状が起こるようになります。
カリウムには主に次のような効果があります。
1日のカリウム摂取推奨量は
カリウムの多い食品(1食分)
カリウムは加熱で損失しやすい栄養素。野菜に多く含まれるので生野菜を食べるようにすると良いでしょう。
また、ナトリウムを多く摂る人ほど体内のカリウムが失われやすいので、濃い味付けを好む人はカリウムを多めに摂るようにする必要があります。
成人男性は平均して、1日のカリウム摂取量が200mgほど不足しています。野菜不足も原因のひとつ。もしも忙しくて食生活が不規則になってしまう人は、青汁をプラスして野菜不足を解消するのがおすすめ。1日分の青汁から100~200mgほどのカリウムを補うことができます。
また、女性に多いむくみの悩みも、青汁に含まれるカリウムで予防することができます。生野菜をたくさん食べるのは難しいことですが、青汁ならコップ1杯に生野菜がギュッと濃縮されているので無理なく、カリウムを補うことができます。
毎日の青汁から、ナトリウムとカリウムのバランスを上手に調節していきましょう。
今話題の人気青汁をランキングで紹介!おすすめの青汁とは?(←)のランキングから商品の比較情報なども確認できます。