何かと忙しい現代人にとって、栄養補給は健康飲料で補っているという人も多いのではないでしょうか。
低価格で飲みやすい健康飲料。ドラッグストアやインターネットを見ていると本当にたくさんの健康飲料があるので迷ってしまいますよね。
健康飲料は種類も豊富、栄養ドリンクや黒酢、酵素ドリンクなど青汁以外にもたくさんあります。
また、それぞれ栄養効果が異なっているので、補いたい栄養をすぐに補給することができます。
様々な種類がある健康飲料ですが、種類ごとの特徴と効果、青汁との違いについて見ていきましょう!
疲労回復効果や美容効果、栄養不足を補える飲み物です。水分補給や味を楽しむ目的の飲み物よりも、栄養成分が多く含まれているのが特徴的です。
大体は、清涼飲料水や栄養補助食品として分類されており、薬のような効果はありません。
もちろん、医薬品ではないので、スーパーやドラッグストアなどで手軽に購入することができます。それでは、各種健康飲料の特徴を見てみましょう。
滋養強壮、栄養補給を目的に有効成分が配合されている飲料。
薬局で取り扱っているものは第3類医薬品または医薬部外品で薬効成分が多くなっており、子どもは飲めません。
スーパーやコンビニで買えるものは清涼飲料水です。子どもでも飲めますが、薬効成分は少なめ。炭酸系やエナジードリンクも清涼飲料水です。
栄養ドリンクは即効性があり、疲れた時に飲むとスッキリするので、忙しいサラリーマンに人気があります。
ただ、元気が出るのはビタミンや生薬のおかげというより、大量のカフェインによる覚醒作用によるもの。
常用するとカフェイン中毒になる心配もあり、毎日の服用は控えた方がいいですね。
調理用の酢と異なる醸造法で熟成された栄養価の高い酢です。ビタミン、アミノ酸、有機酸(クエン酸、酢酸など)を豊富に含むのが特徴です。
ビタミンB群・C、有機酸は疲労回復効果、アミノ酸は血行促進、免疫力アップ、美容に効果があります。
青汁同様、飲み続けていくことで体調を整えていくタイプの健康飲料です。
黒酢の場合、飲料としてだけではなく料理にも活用できますが、黒酢の酸っぱさやツンとしたにおいが苦手な人もたくさんいます。
また、有機酸とビタミンCは刺激が強く、飲み過ぎると腹痛や下痢になります。
さらに、飲み過ぎによって胃が荒れやすくなったり、お酢に含まれる酸の力によって歯を溶かしてしまいます。
黒酢が苦手な人や不安な人はサプリメントを飲むのが良いでしょう。
野菜、果物、野草、海藻などを発酵させた酵素がたっぷり含まれている健康飲料。
数年前にブームになり酵素ダイエット法が話題になりました。
酵素は消化、代謝に欠かせない成分で、不足すると体調が悪くなってしまいます。
酵素を補給すると免疫力や代謝量が高まり、疲れにくく、痩せやすい体質になるとされています。
酵素ドリンクは青汁同様にビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
栄養補給に適してはいますが、においや味にクセがあり、値段も高価なので毎日飲むのは抵抗があるかもしれません。
清涼飲料水に栄養成分を配合した飲料。
ドラッグストア、スーパー、コンビニでよく見かけます。コラーゲン、グルコサミン、アントシアニン、乳酸菌、ウコン、鉄、カテキンなど美容や健康に良い成分が配合されています。
近年はトクホ(特定保健用食品)の商品も増えてきて、科学的根拠のある有効性や安全性が認められた食品も増えました。
ただ、医薬品ではないので病気を治す効果を期待するものではありません。
どの飲み物にもそれぞれメリットがあるのですが、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランス良く含み、毎日の栄養バランス効率よく補えるという点で青汁に勝るものはないと思います。102種類以上試した現役栄養士が青汁を徹底比較!おすすめの青汁を紹介しています。
青汁ならカフェインの摂り過ぎや胃を荒らす心配もなく、子どもからお年寄りまで幅広く飲めるのも良いですね。
基本の栄養補給は青汁で、そして好みに合わせてほかの健康飲料をプラスするのも良いでしょう!
大正製薬が販売しているヘルスマネージ 大麦若葉青汁<キトサン>はカニ由来のキトサン(食物繊維)を配合しています。
キトサンはコレステロールの吸収を抑え、血中コレステロールを低下させる効果が認められた特定保健用食品(トクホ)の青汁。
また、キトサンはコレステロール値を下げるだけでなく、脂肪の蓄積を防ぐ働きも認められています。体内に入ったキトサンは小腸を通る際、腸内に残る余分な脂肪分に吸着し、体外に排出されます。
ヘルスマネージ 大麦若葉青汁<キトサン>ならコレステロール値の低下だけでなく、ダイエット効果も期待できるのでファスティングダイエットにもピッタリ!