青汁が疲労回復に効果的って本当?疲労のメカニズムと疲れない方法を解説

青汁が疲労回復に効果的って本当?疲労のメカニズムと疲れない方法を解説

長時間労働・人間関係・ストレス・その他諸々と、とにかく現代人は疲れています。果たして1週間の内に1日でも、全く「疲れた~」と言わないで済む日があるのでしょうか?

こんな時は思いっきり焼肉でも食べて、たっぷりと栄養補給してやろう、と考えたくもなりますがそれは逆効果。

肉類を消化するエネルギーで、身体はますます疲れるだけです。

慢性疲労を解消するには、ビタミンやミネラル類を普段から充分に摂取することが重要です。

それらの疲労回復成分を豊富に含んでいるのが、野菜のエッセンスを集めた青汁なのです。

疲労のメカニズム

「このまま一日ずっと寝ていたい」と感じるような疲労は、自分が好きなスポーツをした後に感じるような心地よい疲労とは全く異質なものです。

疲労とは一度に多くのエネルギーを消費して、肉体的・精神的に疲れた状態を指しますが、現代社会で問題になっているのは、疲労が回復せずに継続してしまう慢性疲労です。

では一時的な疲労と慢性的な疲労とは、どのような違いがあるのでしょうか?

単なる疲労、それとも慢性疲労?

疲労にも種類があって、たまたま重労働の後などで疲れを感じても、その日にゆっくりと休養をとれば回復するものと、特別なことはしていないのに、いつまでも疲れが抜けないものとがあります。

注意してほしいのは、最近何だか疲れやすいと感じ始まった時です。

これを放置すると、その先に待っているのは抜け出せない慢性疲労の負のサイクル。

一日では取れない疲労を感じる場合、その疲労は「末梢性疲労」と「中枢性疲労」とに大別されます。

末梢性疲労とは筋肉などの肉体的構造に関わる疲労で、中枢性疲労は主に脳が中心となって感じられる疲労です。

実際にはこれらが複雑に重なり合って、さまざまな疲労の症状を作り出していると言えますが、ここからは疲労の原因を3つに分けて、それぞれの特徴を比べてみることにしましょう。

肉体的疲労

肉体的疲労

社会人になれば過度の運動は自己責任であり、健康増進や娯楽の延長線とも考えられるので、これは疲労の原因には含めません。

肉体的疲労が生じる原因は、やはり毎日の労働環境にあると考えられます。

職業としての継続的な肉体労働は、蓄積すると当然肉体的疲労として現れます。

しかし事務作業やデスクワークであれば、肉体的疲労を起こさないかと言えばそうではありません。

長時間同じ姿勢を保つことによる肩こりや腰痛も、明らかに肉体的疲労の一つです。

これらの疲労は主に、筋肉の中での生理的反応が原因だと考えられています。以前は筋肉を動かすことで乳酸が作り出され、その乳酸が蓄積すると筋肉疲労を引き起こすと考えられていました。

しかし最近の研究によれば、神経伝達物質の「ヒスタミン」や「セロトニン」、また副腎から分泌される、「副腎皮質ホルモン」も関係していると言われています。

化学的な詳しい仕組みは省きますが、肉体的疲労には疲労物質の蓄積が大きく関わっているようです。

健康な状態の体内では、作り出された疲労物質は新陳代謝によって、毎日蓄積されないレベルにまで分解~除去されます。

ところがさまざまな要因により、疲労回復のサイクルに乱れが生じると、疲労物質の蓄積が代謝を上回るようになり、その結果解消できない疲労感を感じてしまうのです。

とはいえ肉体的疲労の詳細なメカニズムは、まだ完全には分かっていません。現在は活性酸素が大きく影響しているという説も有力になっています。

活性酸素については、後の項目で詳しく説明しましょう。

精神的疲労

精神的疲労

肉体的疲労が末梢性疲労であるのに対して、精神的疲労は中枢性疲労に分類されます。

このタイプの疲労は、身体はそれほど疲れていないのに、脳が疲労を感じることで身体にまで影響を与えてしまうことが特徴です。

精神的疲労の原因として真っ先に思い浮かぶものは、何と言ってもストレス。

ストレスとは身体にとって害になる圧力というイメージがありますが、本来はその逆で、身体が正常な状態を保つために、外界からの刺激に対して抵抗する防御反応のことです。

ですから私はストレスを感じない、と言う人の方が実は危なかったりするわけです。

人間の身体には「恒常性」という機能が備わっていて、外界の変化に対して体内も一緒に変化してしまわないように、常に体内の環境を一定に保ってくれています。

この働きは生物学的には「ホメオスタシス」と呼ばれています。このホメオスタシスは人それぞれに違いがあって、外界からの刺激が余りにも大きくなり過ぎると、自身が耐えきれる限界を超えてしまうことがあります。

この状態を通常私たちは「ストレス」と呼んでいます。仕事の内容・職場環境・家庭環境・人間関係などによって、私たちは常にいわゆるストレスを感じています。

肉体的疲労の場合と同じように、毎日のストレスを溜めることなく解消できていれば、ストレス過剰で疲労を感じることはありません。

しかしその人が持つストレスへの対応力に限界が訪れてしまうと、身体はさらに防御反応を高めて緊張状態に入ってしまいます。

大き過ぎる刺激に対して、スクランブル状態に突入してしまうのです。

この状態になると交感神経の働きが高まり、脳の覚醒を促しながら筋肉への血流を増加させ、各種ホルモンの分泌も増やして、全身を戦闘態勢に保とうとします。

この状態が継続されれば、精神的疲労は肉体的疲労とほぼ同じ結果を生み出します。さらに交感神経の働きが限界に達してしまうと、今度は神経性のトラブルまで引き起こすようになります。

その段階まで来ると、ほとんど病気とも言える神経性疲労へと発展してしまいます。

神経的疲労

神経的疲労

心拍や呼吸など諸々の生命維持活動は、私たちが意識しなくても自律神経によってコントロールされています。

大まかに分けると、活発に活動する必要がある時には交感神経の働きが優勢になり、リラックスするために休息が必要な時には、副交感神経の働きが優勢になります。

しかし外界からのストレスが大き過ぎて、常に交感神経が優勢な状態が続くと、やがては自律神経全体が疲弊してしまい、正常に代謝活動をコントロールできなくなります。

この状態は自律神経失調症やうつ病などが良く知られていますが、神経的疲労が悪化すると、肉体にまで危険な影響を与えてしまうのです。

いわば無意識的に、心が身体をコントロールしてしまう状態で、現代社会では誰にでも起こり得る疾患だと言えます。

具体的には睡眠障害・めまい・不整脈・多汗症・極度の不安感など、まるで体内に実際の病変があるかのような症状が起こったり、気分的な落ち込みや無気力状態が続くなどして、日常生活にまで支障を来すことがあります。

また神経的疲労では、副腎皮質ホルモンの分泌も正常に行われなくなり、その結果身体の機能に影響を与えるほどの疲労感に襲われることもあります。

疲れやすい、では済まされない疲労

このように私たちが感じる疲労は、肉体的なものと精神的なものとに区別されてはいますが、実際にはどちらも身体に対して非常に危険な影響を与えます。

一時的な疲れは充分な休息をとれば解消しますが、最近疲れやすいと感じる状態を放置しておくと、気力の低下や気分の落ち込みと同時に、身体そのものにも変調が現れます。

さらに進行して休息などでは疲れが回復しなくなると、疲労は「慢性疲労」の段階となり、ますます回復が難しくなります。当然毎日健康的に、元気に過ごすことなどできません。

慢性疲労は決してそのままにしてはいけない身体からのSOSなので、できる限り早く対策をとる必要があります。

そのためにも、ここからは慢性疲労について詳しく見ておきましょう。

疲労の蓄積で起こる慢性疲労とは

肉体的・精神的な原因が複雑に混じり合って、日本人のかなりの割合が慢性疲労に悩まされています。疲れが積もり積もった慢性疲労は、ちょっとした休養や気分転換ではまず解消できません。

しかし一時的な疲労と慢性疲労とは、どのように区別や判断をすれば良いのでしょうか?それを知るために、まずは慢性疲労の症状から確認しましょう。

慢性疲労の症状

今の自分の身体が慢性疲労の状態にあるのかどうか、最初にちょっとしたセルフチェックをしてみてください。

常に慢性的な疲労状態にある場合、日常生活では主に以下のような症状が現れます。

慢性疲労の主な症状
  • 身体が重い、だるい。
  • 物事に対して意欲が湧かない。
  • 睡眠不足や、眠りの質が良くない。
  • 集中力が持続できない。
  • 常にイライラする。
  • 仕事の能率が悪くなり、ミスが増える。
  • 強い不安を常時感じる。

こうした状態が休息しても改善されず継続する場合は、既に慢性疲労の段階に進んでいると考えられます。

上記のリストは、厚生労働省のホームページにある疲労度チェックリストです。

他にも疲労度を測るのに役立つチェック項目もあるので、最近やたらと疲れやすいと感じる皆さん、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

エネルギー不足が関係する慢性疲労

慢性疲労の原因は、疲労物質の蓄積を放置しておくことにあると考えられますが、他にも自身の日常生活に必要な栄養が摂れていないという、エネルギー不足による疲労の可能性もあります。

肉体的でも精神的でも、最終的には疲労は身体の活動に関わるわけですから、身体を動かすエネルギーが不足していると、疲労回復もできず慢性疲労へと進んでしまいます。

ここで私たちの体内で、どのような仕組みでエネルギーが使われているのか、簡単に説明しておきましょう。

人が身体を動かすためには、当然各部位の筋肉が伸縮しているわけですが、この時体内では3段階に分けてエネルギーが供給されています。

①エネルギー供給第1段階

最初に筋肉を動かすために使われるエネルギーは、「ATP(アデノシン三リン酸)」が中心で、通常ATPは筋肉の中に蓄えられています。

そのATPが他の成分と反応することで、非常に強い力を生み出すことができますが、残念ながらこの力は長続きしません。

ATPはほぼ10秒程度で燃え尽きてしまうので、瞬間的に大きな力を出す場合や、短距離走の時などにこのエネルギー反応が使われます。

②エネルギー供給第2段階

第1段階のエネルギーを使い果たすと、次に身体は糖分を分解してエネルギーを生み出します。糖分の元になるのは、食事から摂取される炭水化物が中心です。

糖を分解して得られたエネルギーは、比較的長時間使うことができますが、それでも3分程度が限界です。

しかもエネルギーの生成過程で乳酸が作られ、それが蓄積することで疲労の原因になると考えられています。

③エネルギー供給第3段階

長時間の運動や労働で使われるエネルギーは、第1・第2段階のエネルギーに比べると強度は劣りますが、代わりに継続的な供給が可能です。

このエネルギーは食事で摂取した脂質を分解して得られます。ダイエットで脂肪を減らすためには、この段階のエネルギーを使わなければならないのです。

第3段階のエネルギー供給では、作り出された乳酸を分解して再利用することもできます。適度な運動がストレスを解消して、疲労回復にも効果的だと言われるのはこのためです。

このように私たちの身体は、食事から摂取した栄養分を使って、エネルギーを作り出しながら消費することで、筋肉を動かしたり新陳代謝を行ったりしています。

体内に摂り込む栄養分が不足すれば、身体を動かすエネルギーも充分に作れず、疲労回復のサイクルも働きません。

その状態が継続すると身体はエネルギー不足から、慢性疲労へと移行してしまうのです。

活性酸素が引き起こす慢性疲労

以前は「風邪は万病の元」と言われていましたが、現在は「活性酸素は万病の元」が常識になりつつあります。

その活性酸素は、私たちが呼吸をして摂り込んでいる酸素の仲間ですが、体内でさまざまな悪いふるまいをすることで知られています。

物理学的にちょっとだけ説明すると、活性酸素は通常の酸素と比較して微妙に構造が違っています。

通常の酸素は2つの原子が結合していて、それぞれの原子核の周りを8つの電子が囲んでいます。ところが活性酸素はこの電子の数が違っており、そのパターンによって4種類に分けられているのです。

通常の酸素とはちょっとだけしか違いがないのに、なぜ活性酸素は身体にとって歓迎されない存在なのか。実はそれが慢性疲労と大いに関係しているのです。

私たちの身体は毎日食事で外界から栄養分を取り入れ、それを使って日々体内の古い組織を新しい組織と入れ替えています。これを新陳代謝と言います。

しかし常に身体が新しく作り変えられているのに、なぜ私たちは齢をとって行くのでしょうか。

その原因の一つが活性酸素にあるのです。

活性酸素が持つ最も困った特徴は、非常に不安定な状態にあるため、自身を安定化させるために周囲の物質から電子を奪い取ってしまうことです。

これが活性酸素の一番厄介な「身体を酸化させる」という働きで、別な言い方をすると「身体をサビさせる」という非常にネガティブな性質なのです。

活性酸素が増える要因は、疲労が蓄積するステップととても良く似ています。疲労は周囲からのストレスや生活習慣の乱れ、そして大き過ぎる肉体的負荷などによって積み重なって行きますが、こうした要因は同時に体内の活性酸素を増やしてしまいます。

身体が健康な状態であれば抗酸化作用が働いて、活性酸素は一定のレベルに抑えられています。しかし疲労が蓄積する状態になると、活性酸素の増加に体内の抗酸化作用が追い付かなくなってしまいます。

その結果体内に摂取された栄養分を、効率的にエネルギーへと変換することができなくなり、身体はエネルギー不足の状態になってしまいます。

新陳代謝も低下して抗酸化作用はますます低下するため、活性酸素の活動を抑えることが難しくなり、気が付けば身体は慢性疲労の状態に。

活性酸素を発生させる要因

活性酸素は人の体内で特別な物質ではなく、誰の身体の中でも自然に発生するものです。例えば私たちが行っている呼吸によっても、活性酸素は常に生み出されています。

問題はその量にあって、ある程度のレベルに抑えられていれば良いのですが、必要以上に多く作り出されてしまうと、その害が表面に現れてしまうのです。

活性酸素を作り出してしまう要因は色々ありますが、その中の主なものを挙げてみましょう。

活性酸素発生の主な要因
  • 呼吸
  • 新陳代謝
  • ストレス
  • 空気中の汚染物質
  • 食品添加物
  • 水道水の塩素
  • 電磁波
  • 紫外線
  • 飲酒
  • 喫煙
  • 睡眠不足
  • 過度の運動

この中で呼吸や代謝は止めることができないものなので、そこで発生する分は諦めるとしても、日常生活の中で活性酸素を増やす要因はこれほど多いのです。

その中でも空気中に含まれる汚染物質や、食品添加物の影響はかなり深刻だと言われています。また身の周りにあるパソコンやテレビから出ている電磁波も、現状では避けようのない要因の一つです。

他にもストレスや睡眠不足にも要注意。特にストレスは活性酸素を生み出す以外にも、身体を緊張状態にして血流を悪化させるなど、負の相乗効果で全身に悪影響を与えます。

意外な要因が運動ですが、これは余りにも激し過ぎる運動のことで、適度な運動であれば逆に活性酸素を減少させてくれます。

飲酒も同様で、適度な量であれば活性酸素を減らす方向に働き、飲み過ぎると今度は増やす方向に働いてしまいます。喫煙については、全面的に悪い方向にしか働きません。

これらの要因には避けられないものもありますが、今の生活全般を見直すことで防げるものもあります。

慢性疲労から脱出するためにも、次に活性酸素を減らす方法について考えてみましょう。

活性酸素を減らす方法

活性酸素を減らす方法

活性酸素は体外から異物が侵入してきた時と、体内で大きなエネルギーが使われた時に発生するという特徴があります。

慢性疲労を改善して疲労回復につなげるためには、活性酸素を増やさない生活を心がけることが重要です。

そこで、まずは現在の自分の生活習慣をチェックして、改善できるところは積極的に見直してみてはどうでしょうか?

生活習慣の見直し

ひと言で表すと、活性酸素は不規則な生活習慣で多量に発生します。質の良い睡眠を充分にとり、1日3食を規則的に食べて、あまり夜更かしせずに早めに休む習慣であれば、活性酸素をそれほど心配する必要はありません。

仕事や人間関係などによるストレスを溜めないことも大切です。ストレスそのものも慢性疲労の原因になり、思わぬ体調不良の原因にもなります。

何か自分に合ったストレス解消法をみつけたり、毎日の生活に適度な運動を取り入れることが、ストレスによる活性酸素を抑えるポイントです。

他にも細かいところでは、パソコンやテレビには電磁波をカットするフィルターを付けたり、外出中に紫外線が強い時には、日傘やサングラス・帽子などを活用すると良いでしょう。

色々と気を付けてみても、喫煙の習慣を続けると全て台無しになります。喫煙は百害あって一利なし、なるべく早く禁煙することをおすすめします。

とは言っても仕事が忙しかったりして、どうしても生活習慣が不規則になることは、現代社会では避けられないことかもしれません。

そこで生活習慣は徐々に改善することにして、今始められる対策として毎日の食事を見直してみましょう。

食生活の見直し

食生活の見直し

体内で発生してしまった活性酸素は、食生活を見直すことでかなり減らすことができます。しかしその前に、活性酸素を増やしてしまう食品についても確認しておきます。

私たちが毎日食べている食品には、消化する時に大きなエネルギーを必要とするものがあります。具体的には肉料理や油を多く使った料理、コンビニ食やインスタント食品、砂糖を多用したお菓子類などです。

これらは現代日本人が最も好み、また普段から過剰に食べている食品です。カロリーが非常に高い割に栄養が偏っていて、しかも多様な食品添加物を含んだ食品なので、消化に負担がかかる上に成分そのものが活性酸素を生み出します。

慢性疲労を改善して疲れにくい身体を作るためには、このように偏った食生活を改めることから始めましょう。

加工度が高くて簡単に食べられる食品ほど、消化する時に負担がかかります。コンビニ食や冷凍食品などは、可能な限り食べる回数を減らしてください。

さらに1日3食という食生活のリズムを、しっかりと守ることも重要なポイントです。忙しい時には少量でも良いので、1食抜いたりせず必ず3食食べましょう。

それと同時に実践してほしいのは、食生活全体に占める野菜類の割合を増やすことです。活性酸素を減らすカギを握るのは「抗酸化作用」です。その抗酸化作用を生み出す成分の宝庫が、新鮮な野菜類なのです。

野菜には今話題のファイトケミカルを始め、活性酸素の除去に高い効果を発揮する成分がたっぷりと含まれています。

野菜中心の食生活に改めるだけで、活性酸素の発生を抑えて、できてしまった活性酸素は効率的に除去するという、最も効果的な疲労回復方法が可能になるのです。

このような野菜の優れた効果を、なるべく手軽に感じたいという皆さんには、毎日の食生活に青汁を取り入れることをおすすめします。

青汁に含まれる成分は、良質な野菜のエキスをぎゅっと凝縮して作られています。つまり青汁が活性酸素を除去する能力は、非常に高いということです。

青汁は活性酸素の除去に効果的!

青汁は活性酸素の除去に効果的!

良い野菜の良い成分を濃縮した青汁は、1日1回決められた量を飲むだけで、強い抗酸化作用を発揮してくれます。

その中でも特に有効な成分を、ここで紹介しておきましょう。

抗酸化作用①:βカロテン(ビタミンA)

抗酸化作用①:βカロテン(ビタミンA)

カロテンは天然色素の一種で、およそ50種類が知られていますが、野菜に含まれるのはほとんどがβカロテンです。

βカロテンは特に色の濃い緑黄色野菜に多く含まれていて、青汁の主原料である明日葉とケールにも豊富に含有されています。

βカロテンは体内に入るとビタミンAに変換されるため、その効果はビタミンAを参考にした方が良いでしょう。

ビタミンAの効果は、やはり非常に強い抗酸化作用です。

活性酸素を除去する働きにより、皮膚や粘膜を健康に保つ効果や、動脈硬化やガンを予防するなど、アンチエイジングや成人病予防に有効に働くのがビタミンAです。

ビタミンAは同じように強い抗酸化力を持つ、ビタミンCやビタミンEと同時に摂取すると、一層抗酸化作用が高まると言われています。

そしてビタミンCとEもまた、青汁には豊富に含まれる成分です。

抗酸化作用②:ビタミンC

抗酸化作用②:ビタミンC

昔から風邪の予防にはビタミンCと言われてきましたが、他にも肌や髪・爪などの原料になるコラーゲンの生成に、ビタミンCは大きく関わっています。

また鉄分の吸収を助ける効果もあるため、体内の血流改善に役立ち、疲労回復にも非常に効果的な成分です。

さらにβカロテンと同様に強い抗酸化作用を発揮するだけでなく、ストレスを和らげる働きも持っています。

青汁の原料では、特にケールに多く含まれている成分です。しかも熱に弱いという弱点を考えると、生のままのビタミンCが含まれる青汁は、理想的な栄養補給源だと言えるでしょう。

抗酸化作用③:ビタミンE

抗酸化作用③:ビタミンE

「若返りのビタミン」とも呼ばれるのが、このビタミンEです。

やはり非常に強い抗酸化作用によって、活性酸素を除去する効果が高く、アンチエイジング・生活習慣病の予防・血流改善などさまざまな健康効果を発揮してくれます。

ビタミンEは非常に酸化されやすい成分で、その性質から活性酸素と結合しやすく、そのまま体外に排出されるために、効率的に活性酸素を除去してくれます。

またホルモンバランスを整えたり、自律神経の働きを調整する作用もあるため、疲労回復のためにはぜひとも摂っておきたい成分です。

ビタミンA・C・Eだけでなく、青汁にはさまざまな種類のビタミン類が含まれています。青汁を飲んで抗酸化作用を高めることは、理想的な活性酸素除去法だと言えるでしょう。

近年注目のファイトケミカル

ビタミン類やミネラル類のように必須栄養素ではないのですが、その高い健康効果で最近注目されている存在が「ファイトケミカル」です。

この成分は人間の体内では生成することができず、唯一植物だけが作り出すことができます。

ファイトケミカルの特徴は、何と言っても非常に強力な抗酸化作用。しかも数千種類以上あると言われており、ほとんどの植物には多種類のファイトケミカルが含まれています。

一般的な野菜にも豊富に含まれているファイトケミカルは、もちろん青汁にもたっぷりと含まれています。

その健康効果のごく一部を紹介しましょう。

ファイトケミカルの主な健康効果
  • 疲労回復
  • 免疫力向上
  • アンチエイジング
  • 血流改善
  • 生活習慣病の予防と改善
  • 視機能の向上
  • リラックス作用
  • 更年期障害の緩和
  • 冷え性改善
  • 美肌
  • 肝機能向上

こうして挙げて行くときりがないのですが、とにかくさまざまな病気や体調不良を予防したり、改善してくれるという能力を秘めた成分です。

青汁を毎日飲むことは、多様なファイトケミカルを常に摂取しているということ。

身体の中から慢性疲労を追い出して、疲れにくい健康的な肉体を取り戻すためにも、毎日の青汁習慣は欠かせません。

青汁 疲労回復Q&A

青汁 疲労回復Q&A

ここまで疲労回復と青汁との関係を見てきましたが、まだいくつか疑問が残っているかもしれません。

最後に少しだけ疲労回復についての注意点を付け加えておきます。

疲労回復には青汁よりも甘いものが良いのでは?

疲れた時にはなぜか甘いものが欲しくなると言いますが、実際には甘いものに疲労回復効果は全くありません。

甘いものに含まれる砂糖は、一度に摂取すると快感や興奮を感じる脳内物質を分泌させます。

その結果疲れが取れたという錯覚を脳が起こしてしまうのです。しかし脳内物質の分泌が収まると、再び疲労感が襲ってきます。

しかも身体が甘いものをさらに要求するようになり、一種の中毒状態になる危険性もあります。疲労回復には、甘いものより青汁です。

青汁を飲んでも疲労感が抜けない。疲労が原因ではない?

毎日欠かさず青汁を飲んでいるのに、慢性疲労が解消されないどころか、ますます疲労が濃くなる気がする。それはもしかすると疲労ではなく、別な原因があるのかもしれません。

病気による体調不良は、慢性疲労と良く似た症状になることがあります。ただの疲れだと決めつけたりせず、いつまでも疲労感が抜けない時は、医療機関に相談してみてください。

青汁を飲んで疲れにくい体をつくろう!

青汁を飲んで疲れにくい体をつくろう!

健康な若い人でも疲労は感じるものです。しかし通常は充分な休息を取ることで、疲労は自然に解消されます。

ところが疲れやすいと感じる状態を放っておくと、何事にも気力が湧かない慢性疲労に陥ってしまうことがあります。

現代人は毎日の仕事に加えて、多くのストレスを抱えて暮らしています。ですから誰にでも慢性疲労の状態になる危険性はあるのです。

こんな時こそ青汁を毎日の習慣にしてみましょう。青汁は疲労の原因となる栄養不足や、活性酸素の問題を解決してくれる健康の強い味方です。

毎日の食生活に青汁を取り入れて、疲れにくい身体を取り戻してください。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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