青汁は片頭痛の改善にもオススメ!頭痛の予防・症状緩和に効果的な理由とは?

青汁は片頭痛の改善にもオススメ!頭痛の予防・症状緩和に効果的な理由とは?

ズキズキと激しい痛みとともに吐き気を伴うこともある片頭痛。この痛みを少しでも和らげたい!そう感じている方は多いことでしょう。

実は、片頭痛の予防には、ミトコンドリアの働きを活性化させることと、活性酸素による血管の炎症を阻止することが効果的です。

そして、ミトコンドリアの活性化や活性酸素の減少に役立つのが青汁!今回は、青汁がどのように片頭痛の予防に効果があるのかを紹介します。

片頭痛が起こる原因と症状

片頭痛が起こる原因と症状とは?

片頭痛は20代から40代の女性にとくにみられるものです。いったいどのような原因で片頭痛が起こるのでしょうか。

考えられる6つの原因について詳しくみていきましょう。

片頭痛はストレスが原因?

ある調査によると、片頭痛の経験がある人のうち、約60パーセントの人がストレスを感じた時に痛みを感じると答えています。一方、全体の約25パーセントの人はストレスから解放されたときに痛みを感じると答えています。

つまり、片頭痛とストレスには切っても切り離せない関係があるということです。ではなぜ、ストレスによって片頭痛が引き起こされるのでしょうか。それは血管の収縮や拡張と関係があります。

私たちの体はストレスを感じると、精神を安定させるためにセロトニンという神経伝達物質を分泌します。このセロトニンには血管を収縮させる働きがあるため、ストレスを受けて緊張状態にある間はずっと血管が狭まっています。

しかし、ストレスの原因が取り除かれ緊張がほぐれると、セロトニンの分泌量が減少します。この時、血管は一気に拡張します。脳の血管の周りには神経が通っているので、拡張した血管が神経を圧迫し、結果として片頭痛を引き起こしてしまうのです。

睡眠や疲れが片頭痛の原因に?

睡眠不足が原因で片頭痛が起こると感じる人は、全体の30パーセントにのぼります。私たちの体に睡眠は欠かせません。もちろん脳も睡眠によって必要な休息を取ります。

しかし、睡眠不足になり脳に疲れがたまると、ストレスを感じた時と同様の状況が生じるのです。

つまり、セロトニンが分泌され、いったん血管が縮まった後、一気に血管が拡がることにより、神経が刺激されるため、片頭痛が引き起こされてしまいます。

では、よく眠れば片頭痛は起こらないのでしょうか?一概にはそう言えないようです。

寝過ぎは自律神経のバランスが崩れる原因となります。そうなると副交感神経が活発になり、必要以上に血管が拡がってしまうため、片頭痛が起きてしまいます。

このように睡眠は片頭痛の発症に関係があることがわかります。睡眠不足や寝すぎに気を付け、睡眠の質を向上させることにより疲れをためないようにしましょう。

片頭痛には月経周期が関係している?

片頭痛は、女性ホルモンの分泌量が影響しているとも考えられています。

女性ホルモンの分泌量は月経周期により変動します。とくに卵胞ホルモンであるエストロゲンは排卵日や生理の初日前後に減少します。それに伴って神経伝達物質であるセロトニンも減少するのです。

セロトニンが減少すると、頭の中の血管が拡張し神経を圧迫するので、片頭痛が起こると考えられています。

片頭痛の原因は環境にあった?

温度や気圧の変化といった環境も片頭痛を発症する原因の一つであるといわれています。

片頭痛を発症しやすい天気としては、気温が急激に上昇した後、湿度が高くむしむしとしたとき、そして、低気圧の通過に伴い天気が崩れたときなどを挙げることができます。

ではなぜ天気の変化で片頭痛が起こるのでしょうか。低気圧を例に考えてみましょう。

低気圧とは文字通り空気の圧力が低い状態です。つまり低気圧が上空にある間は、私たちの身体にかかる空気の圧力が下がった状態と言えます。

身体にかかる圧力が下がると、全身の血管がゆるんで膨張します。脳の血管が膨張すると、脳の中でももっとも大きな神経である三叉神経に当たり、神経を刺激します。

この作用により血管の脈動に合わせてズキズキと脈打つような激しい片頭痛が起こるのです。そのため、台風や梅雨の時期は片頭痛が増えるといえます。多くの場合、雨が降る前に片頭痛が起こり、雨が実際に降ってくると痛みがなくなるという場合が多いようです。

さらに、春と秋にも気圧の関係で天気が変わりやすいので、片頭痛を発症する人が多くなります。

食品で起こる片頭痛?

赤ワインやチョコレートなどに含まれるポリフェノールは血管が拡張する働きがあり、片頭痛の原因となります。

また、うまみ成分として中華料理などに使用されるグルタミン酸ナトリウムにも注意が必要です。この添加物にも血管を拡げる働きがあり、片頭痛の原因となり得ます。グルタミン酸ナトリウムはカップ麺やスナック菓子にも多く含まれています。

さらに、ハム、ソーセージのような加工肉やいくら、たらこ、魚肉ソーセージなどの水産物加工品に多く使用されている亜硝酸ナトリウムにも血管を広げる効果があるため、大量に摂取すると片頭痛の症状が酷くなる可能性があります。

一方、チーズ、チョコレート、そして、玉ねぎなどに含まれるチラミンは血管を収縮させる働きがあります。

このチラミンは血管を収縮させる力が非常に強く、摂取後には血管は急激に縮みますが、その反動で血管は一気に拡張しやすくなるのです。そのため、片頭痛を引き起こしやすい食べ物と言われています。

片頭痛は遺伝する?

母親が片頭痛の場合、子どもが片頭痛になる確率は半数以上にのぼるといわれています。つまり、片頭痛は遺伝すると考えられているのです。

ただし、親子では食生活などの生活環境が似ているため、遺伝だけでなく、生活環境によっても片頭痛が起こりやすくなっているのではないかという考え方もあります。

頭痛には種類がある!片頭痛との違いや特徴は?

頭痛は一時性頭痛と二次性頭痛の2種類の頭痛に分けることができます。

一時性頭痛は片頭痛などの一般的な頭痛であるのに対し、二次性頭痛は生死に関係する危険な頭痛です。ここでは、頭痛の約90パーセントを占める一時性頭痛をはじめ、頭痛の種類とその見分け方を紹介します。

一時性頭痛とは?

頭痛の約90パーセントを占めているのが片頭痛などを含む一時性頭痛。一時性頭痛のうち、代表的なものは片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3種類です。

 片頭痛緊張型頭痛(反復性)群発頭痛
痛む箇所片側もしくは両側両側片側
痛みの部位こめかみや目の奥後頭部目の奥
痛みの周期時々起こる持続する群発的に起こる
痛みの頻度週2回~月1回1ヶ月に15日未満1~2か月間の間に毎日起こる
痛みの持続時間4時間~3日間30分~7日間15分~3時間
痛みの強さ強い痛み鈍痛激痛
片頭痛

片頭痛は、女性に多く見られる頭痛で、とくに20代から40代に多く見られます。片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つようにズキンズキンと強い痛みを感じます。

片頭痛は、ストレスなど何らかの原因によって生じます。そして、予兆期、前兆期、頭痛期、回復期、寛解期という経過をたどります。

予兆期は、痛みが始まる数時間から1~2日前にみられます。その内容は、食欲の増進や情緒不安定、疲労感などの症状です。片頭痛を発症する人の5人に1人が予兆を感じるといわれています。

前兆期に起こる症状として代表的なものに、目の前がまぶしく、チカチカ光って見えづらくなる閃輝暗点(せんきあんてん)といわれるものがあります。

前兆期に見られる症状は、視野の一部が見えにくくなったり、フラッシュのような光が見えたりするものです。通常は15~30分ほどで症状が消え、そのあと頭痛が始まります。

この他にも、前兆期には首筋や肩のこりを感じたり、生あくびが増えたりすることがありますが、これらの症状は必ずしも前兆と考えられているわけではありません。

前兆期は片頭痛を発症する人すべてが感じるわけではありません。20~30パーセントの人が何らかの前兆を感じると言われています。

予兆期、前兆期の後に片頭痛が始まります。最初は鈍い痛みを感じる程度ですが、痛みがピークに達すると、激痛を感じます。その時に、胃がムカムカしたり、嘔吐を伴ったりする場合もあるのです。

また、動くと痛みがひどくなり、頭痛に伴って普段は気にならない光や音に敏感になることがあります。ひとたび痛み出すと、その痛みは4~72時間継続。回復期、寛解期という過程を通り、痛みは徐々に減少していきます。

片頭痛の頻度は人それぞれで、月に1~2回程度から、多いときには週に1~2回起こる場合があります。最初は短い頭痛だったものが徐々に長くなり、痛みがずっと続くようになります。

また、慢性片頭痛の場合は痛みの持続時間だけでなく、頻度にも変化が見られます。慢性片頭痛の場合は、痛みの頻度が1か月のうちの半分以上にもなるのです。片頭痛を発症する人の約30パーセントが慢性化すると考えられています。

緊張型頭痛 緊張型頭痛

緊張型頭痛は、子どもから高齢者まで起こりえる頭痛です。ときどき頭痛がするタイプを反復性緊張型頭痛といい、3ヶ月以上、毎日のように頭痛が続くタイプを慢性緊張型頭痛といいます。

緊張型頭痛は、後頭部を中心に、頭全体が締め付けられているような鈍い痛みが30分~7日間続きます。毎日のように頭痛を感じますが、日常生活に支障を感じることはありません。

また、片頭痛は動くと痛みが増すのに対し、緊張型頭痛は動くことで、痛みが軽くなる場合があります。血行が悪くなり首や頭の筋肉が緊張してしまうことで発症するため、頭痛がある際に、肩や首のこりを伴う場合が多く、軽いめまいを伴うことまであるのです。

片頭痛とは異なり、前兆はありません。また、吐き気や嘔吐、光や音、臭いに対して過敏になることもほとんどありません。

群発頭痛 群発頭痛

群発頭痛は片頭痛とは対照的に20~40歳代の男性に多い頭痛です。男性の発症率は女性の4~5倍と言われています。群発頭痛は、必ず片側で痛みを感じます。その痛みは、目の奥をえぐられるような、突き刺されるような強いものである点も特徴的です。

群発頭痛は、痛みでじっとしていられない程の頭痛です。痛む側の目が充血したり、鼻水が出たりすることがあります。

いったん痛みがあらわれると、毎日のように決まった時間に頭痛を起こし、その痛みは1~2ヵ月くらい続きます。その後、痛みは無くなりますが半年や2~3年後に再び同じような頭痛が生じるのです。

二次性頭痛は危険!

くも膜下出血や脳腫瘍など、脳や身体にある何らかの病気が原因で起こる頭痛を二次性頭痛といいます。二次性頭痛の場合、命の危険を伴う病気が原因となっている場合が多くあります。今まで経験したことのない頭痛に突然襲われた時には注意しましょう。

とくに、50歳以上になって初めて強い頭痛を感じた人は二次性頭痛の可能性が高いです。また、若くてもしびれや言語障害を伴う頭痛を発症した際には必ず病院を受診しましょう。

どうして片頭痛は起こるの?そのメカニズムとは?

片頭痛の発生メカニズムに関する詳しいことはまだ解明されていません。しかし、片頭痛の発生には三叉神経とミトコンドリアの働きが関係していると言われています。どのようにして片頭痛は発症するのでしょうか。

セロトニンによる血管の拡張?

ストレスなどが引き金となり、精神を安定させる作用があるセロトニンが放出されます。このセロトニンには血管を収縮させる働きがあり、セロトニンが分泌されると血管は縮んでしまうのです。

時間の経過とともにセロトニンが分解され減少すると、血管は拡張を始め一気に膨張することにより、血管が絡みついた三叉神経が刺激されることで頭痛が起きると考えられているのです。

このセロトニンの分泌量が関係して起こる片頭痛はとくに女性に多いと考えられています。それは、セロトニンの分泌量がストレスだけでなく、月経によるエストロゲンの分泌量にも左右されるからです。

エストロゲンが排卵日や生理の初日前後に減少すると、神経伝達物質であるセロトニンも減少します。セロトニンの減少により、頭の中の血管が拡張するため片頭痛が増えるのです。

このような理由により、片頭痛は女性に多くみられると考えられています。

三叉神経説とは?

近年、有力な説として考えられているのが三叉神経に関するものです。これまでも血管の拡張が三叉神経を刺激するために片頭痛が起こると考えられてきました。

ところが近年ではそれに加え、刺激された三叉神経が痛みを引き起こす原因物質を分泌していることが分かってきたのです。

ストレスなどを感じることで、頭部や顔面を走るもっとも太い脳神経、痛みや感覚を伝達する役割がある三叉神経が刺激を受けます。

刺激された三叉神経はサブスタンスPやCGRPなど炎症を起こす痛みの原因物質が分泌するのです。それらの炎症を引き起こす物質が、血管を刺激するため、脳の血管が炎症を引き起こし、拡張するため、三叉神経をさらに刺激します。

こうして、拡張した脳の血管が三叉神経を刺激するといった繰り返しの中で、痛みが大脳に伝達されるのが、片頭痛の正体だと考えられています。

片頭痛の原因はミトコンドリアの働きの低下

ミトコンドリアは私たちの体でエネルギーを生産している細胞で、とても重要な働きをしています。そして、ミトコンドリアがエネルギーを生産する時に発生するのが、活性酸素です。

この活性酸素には、身体の中に入ってきた細菌などの異物を退治するという重要な役目があります。ミトコンドリアの働きと活性酸素の量のバランスが保たれている状態が適正な状態です。

しかしこのバランスが崩れると片頭痛が起こりやすくなります。

ミトコンドリアの数は年齢によってあまり変化しませんが、その機能は低下していくのです。

機能が低下したミトコンドリアは、身体に必要なエネルギーを生み出すためこれまで以上に働かなければなりません。ミトコンドリアが多く働けば、その働きに伴って生産される活性酸素の量も増えてしまいます。

実は、この活性酸素は、身体の中で増えすぎると、私たち自らの身体を構成する細胞や血管を攻撃し傷つけてしまいます。増えた活性酸素が血管を攻撃し、血管に炎症が生じ、炎症した血管が神経を刺激することで、片頭痛が起こると考えられているのです。

また、増えた活性酸素は、自らを生み出したミトコンドリアをも攻撃してしまいます。そのため、年齢が上がるほど、ミトコンドリアの活動の低下が原因で片頭痛が起こる確率が高まるといえます。

ミトコンドリアが活発であれば、効率よくエネルギーを生産するため、同じエネルギー生産量で発生する活性酸素の量が少なくて済むので、片頭痛の発症も予防できるのです。

片頭痛の予防方法とは?

片頭痛の予防方法とは?

片頭痛が起きた時に症状を改善するために薬などを服用することもできます。しかし、もっとも大切なのは、片頭痛が起きにくい生活習慣を送ることです。

片頭痛の原因を知ろう!

片頭痛を予防するために、まず大切なのは、自分がどんな時に片頭痛を発症しているのかを知ることです。

役立つのが頭痛ダイアリー。頭痛ダイアリーとは日本頭痛学会などが提案しているもので、頭痛が起こった時の状況を書き留めておくことにより、自分の痛みの傾向を見極めることができるものです。

頭痛ダイアリーには痛みの程度や持続時間、薬の使用の有無、また、頭痛の際の症状を記録します。その他にも、月経、ストレス、睡眠状況、天候など、片頭痛を引き起こす要因と考えられる出来事を自ら記録しておきます。

1か月ほど記録していくと、しだいに片頭痛が起きる時の傾向を把握することができます。片頭痛が起きやすい体調や天候などの違いを事前に知っておくことで、予防策を立てやすくなるのです。

日常生活を見直そう

片頭痛が起こりやすい状況を把握していれば、日常生活で何に気を付ければよいかがわかります。日常の生活から、片頭痛が起こりやすい状況を減らしていくことが、片頭痛の予防となります。

皆さんはどんな状況の時に片頭痛が起こりやすいでしょうか。

例として、光に敏感な人の場合を考えてみましょう。もし光が原因であると思える場合には、光を直接浴びないよう注意する必要があります。

たとえば、外出時にサングラスを使用したり、日傘を使用したりすることにより、まぶしい光を避けることができます。また、乗り物に乗る際には、サンシェードを使ったり、光の差し込まない通路側の席を選んだりすると良いかもしれません。

また、音に敏感な人は騒音が多い人ごみをできるだけ避けたり、においに敏感な人は、外出時にマスクを着用することもできます。

自分の症状に合わせて、効果的な対策を考えてみましょう。

睡眠を改善させることも片頭痛を予防するのに効果的です。毎日、決まった時間に寝て、決まった時間に起きることで、睡眠不足や寝すぎを防ぎ、睡眠が原因で起こる片頭痛を予防することができます。

自分の日常生活を振り返ってみましょう。片頭痛が起こりやすい状況をあらかじめ作らないようにすることができるかもしれませんね。

片頭痛には薬が有効?

片頭痛を抑える方法としてもっとも一般的なのが、服薬です。薬として処方されるのは、痛みを緩和する頓服薬と、頭痛の頻度を減らす予防薬の2種類。近年では、この2種類の薬を併用することが望ましいとされています。

痛みを緩和する頓服薬には、一般の鎮痛剤のように市販され使用しやすいものもあれば、病院で医師の処方を受けなければ手に入らない薬もあります。

病院でのみ処方される片頭痛の薬のひとつがトリプタン製剤です。この薬は、血管の拡張と神経の炎症を抑え、片頭痛に効果を発揮します。

一般に市販されている鎮痛薬との違いは、痛みが激しくなってから服用しても、痛みを抑えられること。さらに、吐き気、においや音に過敏に反応する症状にも作用する優れものです。

ただし、あくまで痛みを抑えることが目的の薬。症状そのものを予防することや、根本から改善する効果は期待できません。

また、痛みを恐れて服用を繰り返すことには注意が必要です。とくに一般に市販されている薬の場合は、自分で量や頻度を管理し適正に用いる必要があります。きちんと管理しなければ、薬の量が増えていき薬物依存を引き起こしかねません。

薬物依存の状態になると、本来なら気にならない痛みにも反応してしまうため、薬を飲むペースが速まり、悪循環に陥ってしまいます。そして最悪の場合は薬物乱用に繋がるのです。

片頭痛の際に薬を服用する際は、用法容量を守るようにし、予防的な用法で市販の鎮痛剤をぜったいに使用しないようにしましょう。そして、片頭痛がひどい場合には必ず医師に相談し、適切な措置を行ないましょう。

片頭痛が起きた時に痛みを軽減する方法は?

片頭痛が起きたときに、痛みを軽減する方法を知っておくことも大切です。

片頭痛が起きたら、光や音などの刺激を避け、暗い静かな場所で休むようにしましょう。

また、頭を温めないようにしなくてはなりません。頭を温めると、血管が拡張するため、頭痛が悪化してしまいます。逆に痛みを感じる部分に冷たいタオルなどを当てて冷やすと、血管が収縮するため、痛みが和らぎます。

片頭痛は食事で改善する?

片頭痛の予防には食事も欠かせません。なぜなら、片頭痛の改善に役立つ食材もあれば、片頭痛を悪化させる食材もあるからです。

どの食材を避け、どの食材を積極的に食べると良いのかを前もって知っておくことは大切ですね。

片頭痛の人が避けたい食品 片頭痛の人が避けたい食品

片頭痛の人が避けたい食品は「片頭痛の原因」で、以下のものを紹介しました。

  • 赤ワインやチョコレートなどに含まれるポリフェノール
  • グルタミン酸ナトリウム(うま味成分)
  • ハム、ソーセージ、いくら、魚肉ソーセージなど亜硝酸ナトリウムが使用された加工品

これらの食品には血管を拡張する働きがあり、片頭痛の原因となるからです。

また、チーズやチョコレート、玉ねぎなどの食品には血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮すると、その反動で拡張し、片頭痛の原因となるのです。これらの食品に関しては、片頭痛の人は摂取を控えたほうがよいでしょう。

片頭痛の人が避けたほうが良い食品を紹介しましたが、それとは逆に、積極的に摂り入れたほうが良い食品もあります。

マグネシウム

片頭痛の人が食べると良いとされている一つ目はマグネシウムを多く含む食材です。マグネシウムはミトコンドリアの活動を活発にすることで、片頭痛の発症を予防する働きがあります。

マグネシウムを多く含む食材は下記の通りです。

種類食材・商品名100gあたりのマグネシウム量(mg)
ナッツ類ヒマワリの種390
アーモンド270
ごま360
カシューナッツ240
海藻類あさり3200
青のり1400
昆布510
大豆・大豆製品きな粉240
木綿豆腐130
魚介類干しえび520
あさり100
茶類抹茶230

あおさやヒマワリの種などには多くのマグネシウムが含まれています。それらを意識して食べると良いかもしれません。しかし、ナッツ類や海藻類は普段の食生活の中で多くの量を食べようとするのは少し難しいかもしれません。

そこでおすすめなのは、食べやすくマグネシウムも豊富な食材である、木綿豆腐やあさりなどの食材です。

オメガ3脂肪酸

次に、摂取したい栄養素はオメガ3脂肪酸です。オメガ3脂肪酸は魚に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸のことです。

このオメガ3脂肪酸には抗炎症作用があり、血管が拡張しても炎症を起きづらく、片頭痛の痛みを予防してくれます。

オメガ3脂肪酸は、植物亜麻の種子から抽出した“えごま油”や、シソ科の植物えごまの種から抽出した“亜麻仁油”に多く含まれています。 他にも、イワシ、サンマ、サバ、アジ、マグロといった魚には多くのオメガ3脂肪酸が含まれています。

ビタミンB2

ミトコンドリアの代謝機能を助ける働きがビタミンB2にあると考えられています。実際に、ビタミンB2の摂取量を増やしたことで、片頭痛が軽減されたという海外の研究結果もあります。

ぜひ、ビタミンB2を摂り入れて片頭痛を予防したいですよね。ビタミンB2が多く含まれる食材は以下の通りです。

食材・商品名100gあたりのビタミンB2量(mg)
ぶり0.36
しじみ0.44
キャビア1.31
ほしのり2.68
焼きのり2.33
牛肝臓3.00
鳥肝臓1.80
うずら卵0.72
アーモンド(フライ)1.11
本しめじ0.50
まいたけ0.49
モロヘイヤ0.42
ほうれん草0.11

上記の表からもわかる通り、食材に含まれるビタミンB2の量は少量です。成人男性の場合は1.4~1.8mg、成人女性の場合は1.0~1.4mgが摂取の目安とされています。これだけの、ビタミンB2量を毎日確保するのは非常に難しいでしょう。そこで青汁を飲むのが効果的なのです。

青汁の片頭痛改善効果について

青汁の片頭痛改善効果について

青汁には片頭痛の改善・予防に効果的な栄養素が多く含まれています。食事からは必要量を摂取することが難しい栄養素も青汁なら手軽に摂ることができるのです。

偏頭痛改善に欠かせないビタミンB2

片頭痛の予防に効果があるビタミンB2ですが、実際に食事から摂取するのは難しいといえます。そこで、手っ取り早くビタミンB2を摂取するために有効なのは青汁です。

では、青汁に含まれるビタミンB2は片頭痛の予防にどのような効果があるのでしょうか。

まず、ビタミンB2はミトコンドリアの活動を助け、痛みを発生させる原因となる活性酸素の発生を抑制します。

ビタミンB2は、ミトコンドリアがエネルギーを生産する過程で生じる電子伝達をスムーズに行えるように助ける潤滑油のような働きがあり、ミトコンドリアのエネルギー生産活動を活発にするのです。

この働きにより、ミトコンドリアのエネルギー生産が効率よくなり、活性酸素が発生する量を減らすことができます。

また、青汁に含まれるビタミンB2は、グルタチオンペルオキシダーゼという酵素と一緒に働いて、体内で生成される過酸化脂肪を分解する作用もあります。

過酸化脂質は、コレステロールや中性脂肪が活性酸素によって酸化されてできたもので、この物質によっても活性酸素は発生。ビタミンB2は、その元になる過酸化脂肪を分解することにより、活性酸素を抑制します。

体内で活性酸素の量が増えすぎると、体内の細胞や血管を攻撃し、炎症を引き起こし、神経を刺激しやすくすることによって、痛みを生じさせますが、青汁に含まれるビタミンB2は、様々な効果によって活性酸素の発生を防ぎ、片頭痛の予防に効果的だと言えるのです。

さらに、過酸化脂質の分解の働きによって、血液の流れがスムーズになります。血管に溜まった老廃物を排出するビタミンB2の働きにより、血流がスムーズになり血圧が下がることで、血管の広がりを抑え、片頭痛を起きにくくする働きも期待できるのです。

青汁に含まれるビタミンB2はミトコンドリアの働きを活発にし、活性酸素や過酸化脂肪が血管を傷つけるのを防ぐことにより、片頭痛を予防・改善してくれますよ。

ミトコンドリアの活性化に欠かせないマグネシウム

青汁に含まれるマグネシウムはミトコンドリアの働きに影響を与える栄養素です。

ミトコンドリアは細胞内にカルシウムを蓄積しています。このカルシウムはミトコンドリアが活発に活動するために大切な物質です。しかしカルシウムを適正な量で一定に保たなければ、ミトコンドリアは活発に働くことができません。

もし、ミトコンドリア内のカルシウムが増えすぎると、カルシウムイオンの濃度が上昇し、ミトコンドリアの活動が低下するだけでなく、死滅してしまうこともあります。

ミトコンドリアが死滅し、細胞内のミトコンドリアの量が減ると、活性酸素が増えてしまいます。そうなると、炎症が起きやすくなり、神経細胞や脳が過敏になるため片頭痛が起きやすくなるのです。

つまり、ミトコンドリア内のカルシウムは、適正な量を一定に保つ必要があります。

そこで役立つのがマグネシウムです。ミトコンドリアの中のカルシウムの濃度を、マグネシウムが調節してくれます。マグネシウムはミトコンドリアの内部に溜まっている余分なカルシウムを排出させることにより、ミトコンドリア内のカルシウムを一定に保ちます。

そしてミトコンドリアの働きを活発化させることによって、片頭痛の原因となる活性酸素の発生も防いでくれるのです。

だから、適量のマグネシウムを摂り入れることは大切。片頭痛にとって青汁に含まれるマグネシウムは大切な栄養素といえるのです。

血管の炎症を防ぐビタミン

ビタミンC、ビタミンEには、血管を傷つけることで片頭痛の原因となる炎症を引き起こす活性酸素を取り除く働きがあります。

ビタミンCとビタミンEは、身体の中の異なる部分で働きますが、互いに協力して力を発揮するものです。

ビタミンCは、水分の多い部位で活性酸素を除去し、ビタミンEは脂肪質の部位で活性酸素を除去しています。

また、ビタミンEは細胞膜の主成分である不飽和脂肪酸が、酸化して過酸化脂質になるのを防ぎます。血管の炎症を引き起こし片頭痛の原因となる活性酸素の元になる、過酸化脂質が発生するのを阻止してくれるのです。

しかし残念ながら、ビタミンEの活性酸素や過酸化脂肪の生成を阻止する働きは次第に衰えていきます。そこで、ビタミンCの働きが必要です。ビタミンCはビタミンEが再び活発に活性酸素を除去できるよう機能回復を助けることができます。

このように、ビタミンEとビタミンCは協力し合って、活性酸素を除去し、血管の炎症を防いでくれるため、どちらも摂り入れることが必要です。もちろん青汁にはどちらの栄養素も含まれていますよ。

血管の膨張を防ぐカリウム

塩分を摂りすぎは、片頭痛の原因である血管の膨張が起こりやすくなります。

理由として、高くなった塩分濃度を下げるために、血液に水分が取り込まれるからです。増えた水分により、血液量が増え、血管が膨張してしまいます。

さらに、カリウムには体内の余分な塩分を排出する働きにより、血液内に余分な水分が取り込まれることを防ぎます。青汁に含まれるカリウムには、血管の膨張を防ぎ、片頭痛を抑止する効果が期待できますね。

片頭痛を予防する鉄の働きとは?

鉄分はヘモグロビンの原料となります。このヘモグロビンは、頭部への栄養や酸素を運ぶ大切な役割を担っています。

鉄不足により、ヘモグロビンが減少すると、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなります。酸素が不足すると、酸素を少しでも多く取り入れようとして、より多くの血液を流すために血管が拡張します。

青汁から鉄分を摂り入れることで、この急激な血管の拡張による炎症による片頭痛を予防することができます。

また、鉄はミトコンドリア内に存在しており、ミトコンドリアの活動を助け、活性酸素の発生を予防する働きがあるのです。

体内の鉄量が低下するとミトコンドリア内の鉄が不足し、エネルギー生産が滞ってしまう恐れがあります。ミトコンドリアの活動が低下すると活性酸素が発生しやすくなり、片頭痛の原因となってしまうのです。

つまり、普段から青汁を飲んで、鉄を摂り入れておくなら、ミトコンドリアが効率よくエネルギーを生産するため、活性酸素の発生量が減少し、片頭痛が予防できます。

どんな青汁をどんな風に飲めばいいか?

どんな青汁をどんな風に飲めばいいか?

青汁の原材料として代表的なものはケール、大麦若葉、明日葉。では片頭痛を予防するためにどの原材料が効果的なのでしょうか。

どんな青汁が片頭痛に効果的?

血管の拡張を防ぐビタミンB2。ミトコンドリアの圧を一定に保つことで、活発にエネルギー生産するよう助けるマグネシウム。これらの栄養素が片頭痛の予防・改善に効果的です。

そのため、片頭痛を予防・改善する目的で青汁を選ぶなら、マグネシウムとビタミンB2の量が多いものを選びましょう。

粉末100gあたりに含まれる原材料別の栄養価は以下のようになります。

原材料ビタミンB2マグネシウムビタミンCビタミンE
ケール0.15㎎44㎎81㎎2.4㎎0.8㎎
大麦若葉2.03㎎190㎎117㎎7.7㎎48.9㎎
明日葉0.24㎎26㎎41㎎2.8㎎1.0㎎

(五訂日本食品標準成分表を参照。季節や原産地により栄養価は異なります。)

この表から分かる通り、片頭痛の予防に効果のあるビタミンB2とマグネシウムは大麦若葉にもっとも多く含まれています。それだけでなく、ビタミンCやビタミンE、鉄といった栄養素も大麦若葉には豊富に含まれているのです。

そのため、大麦若葉を原材料とした青汁を選べば片頭痛の予防により効果的です。

ただし、大麦若葉を原材料にしている青汁も種類が数多くありますし、すべて同じ成分や栄養素で構成されているとは限りません。購入前には、実際に含まれている栄養素を確認することも忘れないようにしましょう。

さらに、抹茶や緑茶を加えて飲みやすくした青汁は片頭痛対策にはとくにお勧めです。

まず、抹茶にはミトコンドリアの濃度を一定に保つのに役立つマグネシウムが多く含まれています。

また、抹茶や緑茶を加えた青汁には適度なカフェインが含まれています。カフェインには血管を収縮する作用があり、血管が拡がることによって頭部に痛みを感じる片頭痛に効果的です。

抹茶や緑茶が加わることで、青汁が飲みやすくなるだけでなく、片頭痛予防にも効果を発揮してくれます。

飲むタイミング

栄養素を体内に摂り入れる点でもっとも効果の高いのは、朝です。朝起きて空腹時には、体はできるだけ栄養を摂り入れようとします。そのため、必要な栄養を効率良く摂り入れることができるのです。

ただし、片頭痛の改善や予防を目的として青汁を飲む場合には、時間帯にこだわるよりも、毎日飲み忘れることなく継続することです。片頭痛の改善のために、青汁を飲む習慣づけをしましょう。

片頭痛改善のために青汁を飲みましょう!

片頭痛は、ストレスなどの原因により血管が拡張し、神経を圧迫することによって生じます。また、ミトコンドリアの活動が低下することにより、活性酸素が増え、血管が炎症することも原因のひとつです。

片頭痛は血管の拡張を防ぐビタミンB2やミトコンドリアの働きを助けるマグネシウムにより、予防できます。

これらの栄養素を豊富に含むのが青汁です。

青汁で片頭痛の予防・改善に必要な栄養素をしっかりと摂り入れましょう。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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