青汁のアンチエイジング効果がすごい!老化の原因と老化防止の方法を紹介

青汁のアンチエイジング効果がすごい!老化の原因と老化防止の方法を紹介

いつまでも若いままでいたいというのは叶わぬ夢ですが、なるべく齢はとりたくないもの。せめて少しだけでも老化を遅らせたい、それがアンチエイジングという発想です。

青汁を毎日続ける目的は、健康増進のためという人が多いと思いますが、青汁にはアンチエイジング効果の高い栄養素がたっぷりと含まれています。青汁は健康面だけでなく、美容面でも私たちにとって頼れる味方。

最近年齢を感じるようになった皆さんも、以前の元気を取り戻したい皆さんも、年齢を感じさせない若々しい身体を保つために、今すぐ青汁習慣をスタートさせましょう。

アンチエイジングとは

アンチエイジングとは「anti-aging」として、英語圏でも通用する言葉です。あえて日本語にすると、一般的には「抗老化」や「抗加齢」と表記されます。

現在健康と美容の分野で良く耳にするこの言葉は、決して「不老長寿」や「若返り」を意味するものではありません。正確には老化の進み方を遅らせることが、アンチエイジングの本当の意味なのです。

上記のグラフのように、人は30代を過ぎた頃から徐々に肉体的に衰えて行きます。

右下がりの曲線は基本的に右上がりにはできませんが、本来の衰えのカーブよりも、より緩やかに下降するカーブに変えることは可能です。

例えば70歳になって30歳レベルの肉体を保つことは無理ですが、60歳レベルで抑えることは充分に可能です。

このように年齢と共に衰えて行く肉体を、実際の年齢より少しでも若く保つことが、アンチエイジングの意味であり目的なのです。

老化の元凶は活性酸素!

老化の原因には「遺伝的要素」「活性酸素の影響」「糖化の影響」など、いくつかの要因が挙げられますが、ここからは活性酸素を中心に話を進めます。

アンチエイジング効果を高めるためには、活性酸素について理解しておく必要があります。では老化の元凶と言われる活性酸素は、私たちの身体にとって本当に有害な物質なのでしょうか?

酸素と活性酸素

私たちが呼吸によって酸素を摂り込んでいることは、誰でも知っています。体内に摂り込まれた酸素は、1つ1つの細胞がエネルギーを作り出す時の、燃料の一つとして利用されます。

私たちの生命維持になくてはならない酸素ですが、体内に入った酸素の内約2~3%が、通常の酸素分子とは違った状態に変化します。これが活性酸素です。

通常の酸素原子は、中心の原子核の周りを8つの電子が回っていて、その原子が2つ結合することで酸素分子を作っています。ところが酸素分子が外部から電子を1つ摂り込んだりすると、通常とは性質の違う活性酸素へと変化します。

健康維持に欠かせない活性酸素

活性酸素は健康へのデメリットばかりが強調されていますが、本来は有害な物質ではなく、私たちの健康を守るために欠かせない働きをするものです。

活性酸素は主に体内の免疫機能に関わっていて、外部からの病原菌などを撃退する白血球の働きを助けたり、腸内の悪玉菌が作り出す有害物質を除去するなどの役割を担っています。

さらに血管を弛緩させて、細かい血管にまで血流を確保する働きや、細胞の分化や老化した細胞の除去などをサポートする働きがあるとも言われています。

活性酸素は非常に他の分子と反応しやすいため、その働きで身体に有害な物質を除去することができるのですが、実はその反応のしやすさが、活性酸素のマイナス面として現れてしまうのです。

活性酸素のマイナス面

活性酸素は電子の摂り込み方によって、4つの種類に分けられます。

活性酸素の種類
  • スーパーオキサイドラジカル
  • 過酸化水素
  • 一重項酸素
  • ヒドロキシラジカル

スーパーオキサイドラジカルは、細胞がエネルギーを作り出す時に発生する、体内で最も量の多い活性酸素です。

過酸化水素は消毒薬でおなじみですが、これも体内では活性酸素の一種として扱われます。

残り2つが非常に厄介な存在で、一重項酸素は紫外線などの影響で肌に発生することが多く、皮膚ガンやその他のガンの原因になると言われています。

ヒドロキシラジカルは、過酸化水素が体内で金属と反応して作られ、老化・生活習慣病・ガンなどを引き起こす最も注意が必要な活性酸素です。

活性酸素が老化の原因と言われるのは、その強い「酸化力」によるものです。酸化とは例えると鉄がサビるようなもので、体内の各所がまるでサビるように、活性酸素の影響を受けてしまうこと。

活性酸素は強い酸化力で、タンパク質や細胞膜、さらに遺伝子にまで影響を与えてしまい、その影響の蓄積によって私たちの身体は老化してしまうのです。

活性酸素が増える原因

本来は身体を守るはずの活性酸素が、逆に身体にとって有害な存在になってしまうのはなぜでしょうか?

それは活性酸素が増え過ぎてしまうからです。

人間の身体には活性酸素を抑える、「抗酸化」という働きが備わっています。しかし現代を生きる私たちにとって、今の社会は活性酸素を必要以上に増加させてしまうのです。

活性酸素を増やす要因は何なのか、その仕組みと併せて確認しておきましょう。

喫煙

喫煙の習慣は、何一つ良いことがないと言われています。喫煙が引き起こす害としては、動脈硬化・高血圧・肺ガンなどの重大な疾患以外にも、細かいものまで含めると数えきれません。

体内で酸化が起こりやすくなる度合いを「酸化ストレス」と呼びますが、喫煙は確実に酸化ストレスを高めます。

喫煙すると大量の活性酸素が発生して、一部は血管内のコレステロールを酸化させるため、血管の壁が弾力性を失い老化を速めます。

血液中の活性酸素は体内の各所に運ばれて、そこでもさまざまな組織を酸化させます。しかも喫煙にはビタミンCを破壊する作用もあります。

ビタミンCは強い抗酸化作用を持っているので、その損失はさらに体内の酸化ストレスを高めることになります。ビタミンCはコラーゲンの生成にも重要な成分なので、喫煙の習慣は肌の老化にもつながります。

喫煙は身体の内側から外側まで、まんべんなく老化を加速させる、アンチエイジングの最大の敵の一つなのです。

ストレス

ストレス

身体と心で感じるストレスは、同時に酸化ストレスも高めてしまいます。人は強烈なストレスを感じたり、長期的にストレスにさらされ続けると、身体を緊張状態にしてストレスを防御しようとします。

この時体内ではアドレナリンや、コルチゾールなどのホルモンが活発に分泌されて、通常よりも心拍が早まったり血圧が高まったりします。こうした活発な反応は、同時に活性酸素を増やすことにもつながります。

よくストレスで胃が痛くなったり、肩こりがひどくなったりしますが、これも活性酸素が体内の組織に悪影響を与えるためです。

目に見えないストレスは確実に活性酸素を増やして、見えない所で身体を傷つけているのです。

激しい運動

活性酸素は細胞がエネルギーを作り出す時に、その副産物としても発生します。人が身体を動かすためのエネルギーは、細胞内のミトコンドリアという器官で作られています。

ミトコンドリアは呼吸で摂り入れた酸素と、食事から得た栄養素を使ってエネルギーを生み出しますが、その時に活性酸素も作り出してしまいます。

激しい運動を習慣的に行うと、身体の老化が早まって最悪の場合寿命まで縮めると言われるのは、ハードな運動を続けると呼吸によって大量の酸素が体内に入るから。その酸素をエネルギーに変えれば、それだけ多くの活性酸素が作られるからです。

現在プロのアスリートたちは、食事で抗酸化成分を多く摂取するなどして、独自のアンチエイジング対策を行っています。それを怠ると肉体の消耗が激し過ぎて、やはり老化が加速してしまうそうです。

では活性酸素が害になるほどの運動とは、どの程度のレベルなのでしょうか。アスリートではない一般の皆さんであれば、日常生活に必要な運動はウォーキングや軽いジョギング程度です。

こうした軽めの運動であれば、活性酸素の増加を心配する必要はありません。しかし同じジョギングにしても、もう息がきれて走れなくなるほどハードに行うのは避けた方が良いでしょう。

紫外線

紫外線

老化が最も目立つのは、やはり肌の衰えです。シワやシミが増えた肌は、どうしても年齢を感じさせずにはいられません。これら肌の衰えに非常に有害な存在が紫外線です。

紫外線は直接的に細胞を傷つける危険な光ですが、人の体内の色素を反応させることで、活性酸素を生み出してしまいます。しかも活性酸素の中でも酸化力の強い一重項酸素です。

この一重項酸素は体内の分子と反応しやすいため、肌表面だけではなく皮膚を支えるコラーゲンなど、老化防止に欠かせない成分まで破壊してしまいます。

さらに全身に広がると、さまざまな組織に影響を及ぼすため、生活習慣病などの原因にもなります。紫外線による影響を防ぐためには、普段から外出する時には紫外線対策を怠らないことです。

紫外線そのものによる害と、活性酸素による害との二重のダメージは、紫外線を浴びないことでしか防げません。

食生活の乱れ

食生活の乱れ

現代人の抱える問題の一つに、食生活の乱れが挙げられます。

栄養バランスの偏った食事、リズムが乱れた食事習慣、添加物を多用した食事など、健康の基本である食生活の乱れは、老化を加速する最大要因と言っても良いでしょう。

再びここでミトコンドリアに登場してもらいましょう。食生活が乱れると、ミトコンドリアの数が減ると同時に、ミトコンドリアの機能も低下するという研究結果が発表されています。

食生活の乱れは、古いミトコンドリアを壊して、新しいミトコンドリアを作り出す働きを弱めてしまいます。その結果体内の細胞には、古いミトコンドリアが多くなってしまいます。

新しく元気なミトコンドリアと古いミトコンドリアを比べると、同じようにエネルギーを作り出す時に、古いミトコンドリアはずっと多くの活性酸素を排出します。

これは酸素をエネルギーに変換する力が弱っているためで、不完全燃焼に例えれば分かりやすいかもしれません。

この状態では当然活力も湧かず、身体も心も老化が進んで行くばかり。肉体の老化が進行する上に、増え過ぎた活性酸素が全身に悪影響を与えるため、一段と老化はペースアップします。

他にもすぐに食べられる弁当類や、インスタント食品には化学的に合成された添加物がたっぷり。これも活性酸素を増やす元凶と言われています。

もはや現代人の食生活は、黙って見過ごせない状況にあるのかもしれません。

活性酸素を減らす方法

活性酸素を減らす方法

ここまで活性酸素を増加させる要因を確認してきましたが、現代社会で暮らしている限り、活性酸素の脅威から逃れることは難しいかもしれません。

しかし自身の生活を見直すことで、今よりも活性酸素を減らすことは充分に可能です。今からすぐに始められる活性酸素を減らす方法を、一緒に考えて実践してみましょう。

規則正しい生活

規則正しい生活

アンチエイジングは、健康的な肉体があって初めて可能なことです。仕事が忙しくても休む時間がなかなか取れなくても、毎日規則正しい生活を送っている人には、健康で長寿の人が多いとも言われています。

生活習慣の中で重要なことは、まず一定のリズムがある生活をすることでしょう。毎日同じ時間に起きて、3食をきちんと摂り、決まった時間に眠るようにする。これを24時間というサイクルで繰り返すことが重要なのです。

人間の身体には体内時計が内臓されていて、これまでの研究によると人間は時計が無い環境でも、ほぼ正確なサイクルで生活ができるそうです。

しかし不思議なことに、この体内時計は1つのサイクルが25時間に設定されているのです。つまり体内時計に従って生活すると、1日に1時間ずつ感覚がずれて行くはずなのです。

そのずれを補正するのが、規則正しい生活だと言われています。実際には毎朝同じ時間に起きて、朝の光を充分に浴びて、しっかりと朝食を摂った時点で、ずれていた1時間分がリセットされるのです。

逆に生活習慣が乱れた状態を続けていると、体内時計のサイクルが狂い始め、細胞~組織~器官の各レベルで不具合が生じ、同時にストレスも蓄積します。

この状態では活性酸素も増加しやすくなり、しかも体内の抗酸化作用は徐々に弱って行きます。

乱れた生活習慣を改善すれば、睡眠の質が変わってきます。忙しくて疲れていても、睡眠の質が良くなれば、短時間の眠りでも疲労が解消されるようになります。その結果翌日の目覚めが良くなり、体内時計も正確にリセットされるでしょう。

1日のリズムが規則正しくなると、身体の各部が活発に活動するようになり、自己の抗酸化作用が高まるため、活性酸素を減らすことにつながります。

その上でさらにプラスして考えてほしいのが、適度な運動と食生活の見直しです。

適度な運動

適度な運動

激し過ぎる運動が活性酸素を増やすことは、一つ前のテーマで説明しました。

しかし1日の生活の中で充分に身体を動かさないことも、やはり活性酸素を増加させてしまいます。

適度な運動がもたらす健康効果は、体内の組織を活性化させて、抗酸化力をアップしてくれること。アンチエイジングで大切なのは、身体が持つ抗酸化力を高めることです。

確かに運動をすれば身体全体の代謝が活発になり、当然活性酸素も作り出されます。ところがこの程度の活性酸素は、体内の抗酸化作用によってすぐに除去されます。

抗酸化力が高まっていれば、活性酸素が作られても必要以上に増え過ぎることはありません。実践して辛さやストレスを感じることなく、習慣的に続けられる適度な運動は、活性酸素の増加を抑えてアンチエイジング効果を高めてくれます。

ウォーキングやジョギング以外でも、軽めの有酸素運動であればどんなものでも構いません。散歩のように近所を一定時間歩くだけでも、運動としての効果は充分です。

毎日ほとんど運動しないという人は、間違いなく活性酸素が増加しています。また激し過ぎる運動を続けることでも、活性酸素は増加します。

大切なのは適度な運動を、毎日の生活習慣に上手に取り入れることなのです。

食生活の見直し

食生活の見直し

私たちは1日に必要な量の栄養を食事から摂っていますが、食べ物を消化~吸収する過程でも、必ず活性酸素が発生します。

ただし食生活が乱れていると、通常よりも多量の活性酸素が発生してしまいます。実は活性酸素を減らすために最も効果的なのが、食生活を見直すことなのです。

まずは1日3食を、なるべく決まった時間に摂ること。これは生活のリズムを整える効果があり、栄養補給の面でも非常に効率的です。

朝食を抜いたまま仕事に向かったり、ダイエットのために夕食を摂らなかったりすることは、必要な栄養素が不足する上に、生活のリズムと一緒に身体のリズムも崩してしまいます。

その結果活性酸素を除去する、抗酸化作用が弱まってしまうのです。

さらに食事の質も重要です。安易に外食や弁当類に頼らず、なるべく自分で選んだ食材で作った食事を摂りましょう。

調理済みの食品には、現在多種多様な食品添加物が使われています。これらの成分が体内に入ると、多量の活性酸素を生み出すことが問題視されています。

活性酸素を減らすために、食生活の改善が最も有効なのは、直接的に活性酸素を減らすと同時に、食物に含まれている成分が身体の抗酸化作用を高めてくれるからです。

抗酸化作用の高い栄養素を摂ることで、積極的に活性酸素を減らすことができるのです。

では抗酸化作用の高い栄養素とは、どのような成分のことなのでしょうか?

これは青汁の栄養成分とも、密接に関わってくることなので、この後のテーマで詳しく説明します。

抗酸化作用に優れた栄養素

老化防止のために実践したいのは、生活習慣を改善して適度な運動をする、そして極めつけが食生活を見直して抗酸化作用の高い食品を摂ることです。

食品に含まれる栄養素の中には、直接活性酸素を除去してくれるような、強い抗酸化作用を持つものがあります。

その代表がビタミン・ポリフェノール、そして最近注目されているSOD酵素です。それぞれの特徴と効果について、ここから順番に紹介して行きましょう。

主な抗酸化成分

活性酸素に4つの種類があることは最初に説明しましたが、それぞれに対してどの抗酸化成分が効果的なのかは、過去の研究から明らかになっています。

上記の表では右側の活性酸素に対して、どの抗酸化成分が有効に作用するかが、一目で分かるようになっています。

活性酸素の種類は略記号になっていますが、左からスーパーオキサイドラジカル・過酸化水素・ヒドロキシラジカル・一重項酸素の順番です。

抗酸化成分の中にある「アスコルビン酸」は「ビタミンC」で、「αトコフェロール」は「ビタミンE」と考えてください。また「スーパーオキシドジスムターゼ」は「SOD酵素」で、「フラボノイド」は「ポリフェノール」の一種です。

βカロテン(ビタミンA)

活性酸素の中でも特に酸化力が強いのは、一重項酸素とヒドロキシラジカルとの2種類でした。

これらを効果的に除去してくれる成分の一つが、βカロテン(ビタミンA)です。非常に抗酸化作用が強く、アンチエイジングには欠かせない成分として広く認められています。

βカロテンは野菜に多く含まれる成分で、体内に吸収されるとビタミンAと同じような働きをします。このような成分を「プロビタミンA」と呼びます。またβカロテンは必要に応じて、ビタミンAそのものにも変換されます。

青汁の原材料はいずれも豊富なβカロテンを含んでいますが、中でも明日葉に最も多く含まれています。

ここで一緒にβカロテンの主な健康効果も紹介しておきます。

βカロテンの主な健康効果
  • 目の機能を改善する効果
  • 皮膚や粘膜を健康に保つ効果
  • 悪玉コレステロールを抑える効果
  • 免疫機能を高める効果
  • 動脈硬化の予防と改善効果
  • ガンの予防効果

ビタミンC

ビタミンC
参考:ビタミンC

ビタミンCも非常に強力な抗酸化作用を持つ成分で、アンチエイジングの代名詞のような存在になっています。活性酸素の種類では、ヒドロキシラジカル以外の3種類に対して強い抗酸化作用を発揮します。

ビタミンCは、生活習慣病などを抑えて体内から老化防止をする以外にも、コラーゲンの生成を促進したり、メラニン色素の沈着を防ぐなど、肌のアンチエイジングにも効果的です。

またストレスが溜まった時、アドレナリンなどのホルモンが分泌される過程で、多量のビタミンCが消費されます。

ストレスによる活性酸素の増加を防ぐためにも、普段からビタミンCを充分に摂取することが有効なのです。

青汁の原材料の中では、特にケールに豊富なビタミンCが含まれています。

ビタミンCの主な健康効果
  • 皮膚や粘膜を健康に保つ効果
  • 美肌と美白効果
  • 免疫機能を高める効果
  • ストレスを和らげる効果
  • 貧血の予防効果
  • 白内障の予防と改善効果

ビタミンE

ビタミンE
参考:ビタミンE

「若返りのビタミン」とも呼ばれるほど、アンチエイジングの強い味方になるのがビタミンEです。βカロテンと同様に、一重項酸素とヒドロキシラジカルに対して強い抗酸化作用を発揮します。

老化の原因の一つに、中性脂肪やコレステロールが活性酸素により酸化されて、過酸化脂質になることが挙げられます。

増え過ぎた過酸化脂質は動脈硬化や、肌のトラブルの原因になると言われています。ビタミンEには、この過酸化脂質の生成を抑制する働きがあります。

また血流改善効果もあることから、全身の血液の流れを良くして、血液そのものもサラサラに保ってくれます。

ビタミンEは青汁の原材料の内、明日葉とケールとに多く含まれています。

ビタミンEの主な健康効果
  • 細胞の老化を防ぐ効果
  • 動脈硬化の予防と改善効果
  • 更年期障害の症状を緩和する効果
  • 血流改善効果
  • 美肌効果
  • 生殖機能を保つ効果

ビタミンACEは「ビタミンエース」とも呼ばれ、互いにサポートし合いながら、相乗効果で抗酸化作用を高めてくれます。青汁の原材料になる野菜には、これら3つの成分がどれもバランス良く含まれています。

ポリフェノール

植物全般に含まれる色素・苦みなどの元になる成分を、総称してポリフェノールと呼びます。野菜では葉や茎に多く含まれ、色が濃い野菜ほど含有量が多いと言われています。

「アントシアニン」「カテキン」「イソフラボン」などは、良く耳にする名前だと思いますが、ポリフェノールは種類が非常に多くて、全部で5千種類を超えるとも言われています。

それぞれ種類ごとにさまざまな健康効果を持っていますが、共通しているのは非常に強力な抗酸化作用を発揮してくれるということ。そのため今ではアンチエイジングの切り札として、多くの分野で注目されています。

ポリフェノールの主な健康効果
  • 細胞の老化を防ぐ効果
  • 皮膚の健康を保つ効果
  • 更年期障害の症状を緩和する効果
  • 血流改善効果
  • 目の機能を改善する効果
  • 肝機能を向上させる効果

ここに挙げた効果は、ポリフェノールの働きの中のごく一部です。ここでは抗酸化作用にポイントを絞っていますが、その他にも健康増進に役立つ効果が色々あります。

総合的なポリフェノール量は、青汁の原材料では大麦若葉と長命草が群を抜いています。

SOD酵素

SOD酵素
参考:SOD酵素

人の体内に元々存在する抗酸化成分として、現在注目されているのが「スーパーオキシドジスムターゼ(活性酸素除去酵素)」という名前を持つSOD酵素です。名前の通りに強力な抗酸化作用を持つ酵素です。

私たち人間の体内にはSOD1~3までの3種類が存在し、それぞれに細胞の内側と外側で活性酸素を除去する働きをしています。

SOD酵素は人の体内で最も多く発生する、スーパーオキサイドラジカルを酸素と過酸化水素に分離してから除去します。

まさにアンチエイジングの救世主とも言える存在ですが、SOD酵素も他の酵素と同様に40代を境にして、年齢を加える毎に体内で作られる量が減少してしまいます。しかも食品の中でSOD酵素を含むものはほとんどありません。

しかし青汁の原材料の1つである大麦若葉には、このSOD酵素が最も豊富に含まれています。ただし酵素は熱に弱いので、加熱処理されたタイプの青汁よりも、非熱処理タイプの青汁を選んだ方が良いでしょう。

また鉄・亜鉛・銅・マンガンなどのミネラル類は、SOD酵素の働きを活性化させます。青汁でSOD酵素とミネラルを同時に摂れば、相乗効果でさらに高い抗酸化作用を得ることができます。

SOD酵素の主な健康効果
  • 細胞の健康を維持する効果
  • 血液と血管の健康を維持する効果
  • 高血圧の予防と改善効果
  • 糖尿病の予防と改善効果
  • 美肌効果

青汁は抗酸化作用に優れた飲み物

青汁には一般的な野菜よりも、はるかに多くの栄養素が含まれています。

当然アンチエイジングに効果的な成分も、青汁を飲むことで野菜を食べるよりもずっと効率的に摂取できます。

ではここまでに紹介してきた抗酸化成分は、青汁の原材料にはどの程度含まれているのでしょうか。

ケール・大麦若葉・明日葉という青汁の三大原材料にスポットを当てて、その特徴を確かめておきましょう。

ケール

ケールは最初に商品化された青汁の原材料で、青汁の代名詞にもなっている、アブラナ科の野菜です。やや苦みとクセがありますが、現在でも多くの種類の青汁に使われています。

上記の表は生のケール100g中に含まれる栄養素と、青汁にした場合の粉末1包分(約3g)の栄養素です。ビタミンの含有量を中心に表示しています。

ケールに含まれるビタミンは非常にバランスが良く、三大原材料の中では特にビタミンCの含有量が豊富です。原種に近い野菜なのでポリフェノールも豊富で、正確なデータはありませんがSOD酵素も含有しています。

ケールの主な健康効果
  • アンチエイジング効果
  • 皮膚や粘膜を丈夫にする効果
  • 睡眠の質を高める効果
  • 免疫機能を高める効果
  • 目の機能を健康に保つ効果
  • ストレスを和らげる効果
  • 全身の血流改善効果
  • 便秘解消効果
  • ダイエット効果

大麦若葉

大麦若葉は20~30cmにまで成長した大麦の新芽を刈り取ったもので、ほのかな甘みがあることから、最近になって多くの青汁に使われています。

大麦若葉は食品としてのデータがほとんどないため、上記の表は粉末状になった大麦若葉100gあたりの栄養成分を、参考として表示しました。

この粉末を約3g使って純粋に1杯分の青汁を作ると、表の数値の約3%分が実際の青汁に含まれる数値になります。

成分としてはビタミンCは少なめですが、βカロテンは豊富に含まれています。

そして何よりも目を引くのはSOD酵素の含有量。ミネラル分が豊富なのも大麦若葉の特徴です。

大麦若葉の主な健康効果
  • 生活習慣病の予防効果
  • 代謝アップと細胞の働きを高める効果
  • 疲労回復効果
  • 免疫機能を高める効果
  • 冷え性の改善効果
  • ストレスを和らげる効果
  • 貧血の改善と予防効果
  • ダイエット効果
  • 美肌効果

明日葉

明日葉は昔から太平洋沿岸地域、特に島しょ部で食されてきた野菜です。栄養素が豊富で味にクセがないことから、青汁の原材料として人気があります。

明日葉もビタミンACEを豊富に含んでいて、βカロテンとビタミンEは三大原材料の中でもNo.1です。他にビタミンB群も非常に多く、ビタミン類のバランスの良さでは、全ての野菜の中でもトップクラスでしょう。

また明日葉には「カルコン」と「クマリン」という、今注目されているポリフェノールが含まれています。

カルコンには内臓脂肪やコレステロールを減少させる働き、そしてクマリンには血液サラサラ効果があると言われています。

明日葉の主な健康効果
  • 動脈硬化の予防効果
  • 高血圧の予防効果
  • 糖尿病の予防効果
  • 免疫機能を高める効果
  • 美肌効果
  • 認知症の予防効果

青汁 アンチエイジングQ&A

青汁 アンチエイジングQ&A

最後にちょっとだけ、青汁のアンチエイジング効果に関する疑問にお答えしておきます。

上で紹介している原料以外はアンチエイジング効果はない?

現在青汁にはさまざまな原材料が使われるようになりました。

それぞれの野菜ごとに特徴は違いますが、ビタミン・ポリフェノールなどの栄養素は、どの原材料にも豊富に含まれています。

逆に言えばそれらの栄養素がたっぷりと含まれているから、青汁に使われているわけです。詳しい特徴や効果は、「青汁の原材料」のページで確認してみてください。

緑茶や抹茶入りの青汁でもアンチエイジング効果はあるの?

緑茶や抹茶にはポリフェノールの一種として有名な「カテキン」が含まれています。やはり非常に抗酸化作用の高い成分で、青汁の他の原材料にはあまり含まれていません。

青汁にお茶の成分をプラスすると、通常のお茶として飲むよりも、成分を無駄なく効率的に摂取することができます。また、青汁の味を良くするという効果もあります。

青汁を飲んでいつまでも若々しく健康的でいよう!

青汁を飲んでいつまでも若々しく健康的でいよう!

老化とは身体の各所が酸化して、サビついて行くようなものです。このサビをきれいに削り取ることは、残念ながらできません。身体をピカピカの新品状態に戻すことは不可能なのです。

しかし身体の酸化を抑えて、老化を遅らせることは可能です。そのカギを握っているのが、アンチエイジングの切り札である抗酸化成分です。

青汁には抗酸化作用の非常に高い成分が、選りすぐりの原材料から濃縮されて集められています。これらの成分を習慣的に飲み続けることで、老化防止が可能になるのです。

こうしている間にも進んでいる身体の老化、今すぐ青汁でアンチエイジングを始めましょう。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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