糖の吸収を抑える!青汁に含まれる桑の葉の効果と栄養価

青汁 桑の葉

桑の葉といえば、蚕が有名ですね。皇居では桑の葉が育てられており、天皇家には蚕から絹を作る儀式があります。絹は儀典用の衣装に用いられるなど、宮中儀式に欠かせない重要なものなのです。

また、絹はかつて日本の輸出品目の大部分を占めており、絹の生産に必要な桑の木と蚕は昔から大切にされてきました。

しかし、桑の葉は蚕の餌として育てられてきただけではありません。

桑の葉は昔から漢方薬の材料として使われたり、お茶の代用品として飲まれたりしてきた歴史があります。

近年は、ビタミン・ミネラル、食物繊維以外に、桑の葉固有の糖の吸収を押さえる成分が含まれていることが分かってきました。その効果は研究によって証明されており、ますます注目を集めています。

そんな様々な用途に使われる桑の葉には、はたしてどのような効果があるのでしょう。栄養価や健康・美容効果について詳しく説明していきます。

桑の葉とは

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桑は亜熱帯地域原産で、クワ科クワ属の植物です。落葉性の中低木で葉の縁には鋸歯状のギザギザがあります。

また、桑の実はマルベリーと呼ばれ、木イチゴのような形状の果実がなります。熟すと甘いため、果実酒やジャムの原料として使われてきました。そのため、桑の木は養蚕用としてだけでなく、果樹として育てられることもあるそうです。

実は、日本と桑との関係は古く、弥生時代にはすでに絹の生産方法が伝わっていました。

養蚕業が盛んだった時代は蚕の食べるヤマグワという種類の桑の木が日本各地で育てられ、桑畑はよくある風景でした。その名残として、地図には「桑畑」という記号が残っています。

しかし、近代化にともなって海外産の安い絹が輸入され、絹に変わる化学繊維などが現れたことで徐々に養蚕業は衰退。桑畑は徐々に消えてしまいました。

一方、桑には薬やお茶として使われてきた歴史もあります。

漢方では桑の根を桑白皮(ソウハクヒ)という生薬として使ってきました。桑の実、葉、枝も漢方薬として使われています。

特に、桑の葉については中国最古の薬の本である「神農本草経」に記載があり、現在でも中薬(副作用が少なく効果がある程度ある)として幅広く活躍しています。

薬効としては咳止め、利尿作用、鎮痛、発汗、血圧・血糖値の降下などがあります。

その効果は鎌倉時代には日本に伝わり、桑の葉を「神仙茶」と呼んで飲んでいたそうです。また、養蚕の盛んな土地では昔から高価な緑茶の代用品として利用されてきました。

しかし、桑畑が消えるに従って桑の葉は漢方で使われるばかりで民間では忘れられ、お茶として飲まれることも少なくなってきました。

ところが、近年、桑の葉にDNJ(1ーデオキシノジリマイシン)という桑の葉固有の成分が含まれており、糖の吸収を抑えて糖尿病やダイエットに効果的であることがわかり、注目を集めました。

さらに、桑の葉にはビタミン・ミネラル・食物繊維と言った栄養がたっぷり含まれており、健康、美容に効果的なこともわかってきたのです。

そのため、桑の葉は美容や健康効果を求めて、お茶や青汁として飲まれるようになってきています。

では、桑の葉はどんな味なのでしょう?

そもそも緑茶の代わりに飲まれていたこともあって、桑の葉は緑茶に似た風味でほのかに甘みがあり、後味もすっきりしています。そのため、桑の葉の青汁も同じように飲みやすい味です。

桑の葉はお茶にして飲むことの多い植物ですが、若葉はサラダや炒め物に、堅くなった葉は天ぷらにするとおいしく食べられます。

お茶の場合は有用な成分をすべて摂取することができないので、桑の葉の健康効果を得たい、という人は葉を料理して食べたほうが効果的でしょう。

桑の葉に含まれる栄養素

桑の葉100gあたりには次のような栄養が含まれています。(乾燥させたもの)

種類栄養素名含有量(100gあたり)
ビタミン類ビタミンB10.6mg
ビタミンB21.4mg
ビタミンC32mg
ビタミンE65.9mg
βカロテン7.4mg
ビタミンA効力4230IU
ミネラル類ナトリウム40mg
カルシウム2699mg
カリウム3101mg
44mg
食物繊維不溶性食物繊維45.0g
水溶性食物繊維7.0g

桑の葉にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン(ビタミンA)が多く含まれています。

特にビタミンEは野菜の王様と呼ばれるケールの10倍も含まれており、飛び抜けた含有料を誇っています。

ビタミンEは抗酸化作用という細胞やコレステロールの酸化を防ぐ作用に優れており、アンチエイジングや生活習慣病予防に高い効果があります。

また、桑の葉には鉄、亜鉛、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどが含まれています。特にカリウムはバナナの5倍、カルシウムは牛乳の5倍と非常に豊富です。カリウムはむくみ解消に、カルシウムは骨や歯の健康を保つ効果に優れています。

さらに、桑の葉にはQ3MG(ケルセチンマロニルグルコシド)というポリフェノールが多く含まれています。この成分はコレステロールを減らすことが分かっています。

ほかにも抗菌作用に優れたクマリン、アンチエイジング効果の高いモルシン、生活習慣病予防に効果のあるルチン、美白効果の高いクワノンなども含まれます。

それ以外にもリラックス効果のあるGABA(ギャバ)、糖の吸収を抑えるDNJ(1ーデオキシノジリマイシン)など、健康効果の高い有用な成分が豊富です。

さまざまな薬効や美容効果がありますが、桑の葉には副作用の報告がほとんどありません。カフェインもないので妊娠中・授乳中の人も安心して飲むことができます。

漢方でも中薬としてさまざまな薬に配合されているほどですので、神経質になる必要はないでしょう。

ただし、桑の葉は食物繊維が非常に豊富ですので胃腸が敏感になっている人は腹痛を招く可能性もあります。食べ飲み初めて違和感があるようなら医師の診察を受けましょう。

桑の葉の健康効果

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ここでは桑の葉の健康効果について、具体的に説明します。

○糖尿病予防

桑の葉固有の成分DNJには糖の吸収を抑制するため、糖尿病予防に効果があります。

糖尿病は食事などで血液中のブドウ糖濃度が上がったまま下がらない状態を指します。

ブドウ糖は本来、膵臓から分泌されるインスリンによってエネルギーに変換されますが、糖尿病はインスリンの分泌量が落ちたり、インスリンの効果が悪くなったりすることでブドウ糖がエネルギーに変えられない状態です。

そのため、エネルギー不足になって体重が減る、疲れやすくなるなどの症状や、血液中に増えたブドウ糖を排出しようと尿の量や回数が増え、喉が渇きやすくなるなどの症状があらわれます。

しかし、桑の葉のDNJは食べたものをブドウ糖に分解する働きを阻害するため、血液中にブドウ糖が増えるのを抑えてくれるのです。その結果、ブドウ糖の吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぎます。

その効果は非常に高く、DNJは糖尿病治療薬の原料として使われることもあるほどです。血糖値の高さが気になる人は桑の葉の青汁やお茶を飲んでみましょう。

ただし、すでに糖尿病で治療を受けている人の場合は、血糖値を下げすぎてしまう可能性もありますので医師の確認が必要です。

糖尿病は放置すると命に関わる合併症を引き起こします。糖尿病の大きな原因である食生活の乱れに覚えがある人は早めに改善し、桑の葉など血糖値を下げる食品を取り入れるようにしましょう。

○肝臓・腎臓の機能改善

桑の葉は肝臓や腎臓の機能低下を改善することがわかっています。

肝臓には血液の濾過・解毒機能が、腎臓には塩分や老廃物など体内に有害な物質を尿として排出する機能があります。

しかし、コレステロールの多い食事、タバコ、アルコールなどの摂りすぎによって肝臓・腎臓に負担をかけ続けると、徐々に機能が低下してしまい、血液の解毒がされなくなってしまうのです。

改善するには生活習慣の見直し、特に食事に気を使う必要があります。さらに、桑の葉を取り入れてみましょう。

桑の葉にはGABA、ルチンといった腎臓、肝臓の働きを活性化させる成分が含まれています。

また、桑の葉には肝臓の細胞を作り出す亜鉛や、脂肪の蓄積を防いで肝臓で働く酵素を活発化させるDNJなど、肝臓の負担を抑えながら働きをよくする成分が豊富なのです。

ただし、桑の葉には多量のカリウムも含まれています。カリウムは体内の余分な塩分や水分を排出してくれるため、健康維持に欠かせないミネラルです。

しかし、腎臓・肝臓が機能低下している時にカリウムを取りすぎると排出しきれず、高カリウム血症という血液中のカリウム濃度が上がりすぎる症状を引き起こします。

高カリウム血症は時には不整脈から心停止にいたることもある恐ろしい症状ですので、腎臓・肝臓の治療などを受けている人は医師の確認をとってから桑の葉を飲むようにしましょう。

○免疫力向上

あなたはどんな時に免疫力の低下を感じますか?風邪を引きやすくなった時でしょうか。しかし、免疫力低下のサインはもっと日常的に出ています。

体温が低い、肌荒れ、お腹の調子が悪い、体を動かす気にならない。このような状態は免疫力が落ちている証拠です。

特に体温は免疫力と密接に関係しています。体温が36.5~37℃がもっとも免疫力を高めるといわれ、体温が1℃上がれば免疫力は5~6倍に上がるそうです。

では、体温を上げるにはどうすればよいかというと、代謝を上げる必要があります。

代謝とは運動時や、じっとしているときに生命を維持するためにエネルギーを消費する働きです。筋肉量が多い、細胞が活性化している時は代謝が高い状態で、エネルギーの消費量が増えて体温が上がります。

そして、桑の葉には代謝を高める栄養素が豊富に含まれているのです。

代謝を高めるには血液がサラサラの状態でないといけません。なぜなら血液が細胞に栄養や酸素を届けるからです。血液がドロドロだとそれらが届かず、細胞の働きが悪くなってしまうのです。

まず、桑の葉固有の成分DNJには血糖値を抑える働きがあります。血糖値が高い=血液中にブドウ糖が多く血流が悪くなるということですので、DNJの働きによって血流が良くなるのです。

また、クロロフィルには血液中のコレステロールを減らして血液をサラサラにするだけでなく、造血作用もあります。クマリンにも血液が固まりにくくなる作用があります。

このような血液の循環を良くする栄養素によって細胞が活性化し代謝が高められるのです。

また、細胞が老化しても代謝は低くなります。しかし、桑の葉には細胞の老化を抑えるアンチエイジング効果に優れたビタミンC、ビタミンE、Q3MG、ククロロフィル、クマリン、モルシンといった成分が多く含まれており、代謝を高めて若々しさを保ってくれます。

さらに、腸内には免疫細胞の6~7割があるといわれており、腸内環境が良くなると免疫力も高められると言われています。桑の葉には食物繊維が豊富に含まれており、排便を促して腸内環境を整える効果があるのです。

このようなさまざまな成分が免疫力を多方面から支えるため、桑の葉の免疫力向上効果は高いといえるでしょう。

もちろん、免疫力を高めたいと思っているなら食生活や運動にも気を配りましょう。そこにさらに桑の葉を加えると効果がぐっと高められますよ!

○生活習慣病予防

桑の葉はコレステロール値低下や高血圧の予防・改善など、生活習慣病の予防に高い効果が期待できます。

桑の葉にはQ3MG、クマリン、クワノンなどのポリフェノールやクロロフィル、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンといった栄養素が豊富に含まれています。

これらの成分は、活性酸素という細胞を酸化させて体の内外を老化させる成分を除去する効果に優れており、さまざまな健康効果を発揮してくれるのです。

そもそも生活習慣病の大半が、活性酸素が増えて細胞が老化したことによって引き起こされるといわれています。

たとえば高血圧は血管にかかる血液の圧力が高い症状のことですが、これは血管が老化(酸化)してもろくなったり、LDL(悪玉コレステロール)やブドウ糖が血液に増えて血液がドロドロになったりすることで起こります。

しかし活性酸素によって細胞の老化が防がれ代謝が増えることで、血管の健康が保たれ、コレステロールやブドウ糖がエネルギーとして消費されて高血圧を予防・改善することが期待できるというわけです。

また、すでに糖尿病の項目で説明したとおり、桑の葉のDNJには血糖値を下げる効果があります。

血糖値が上がった状態だとインスリンが分泌されてブドウ糖をエネルギーとして使う一方、使わなかった糖を脂肪としてため込む性質があります。

そのため、DNJによって血糖値を下げることで脂肪の蓄積を抑えて肥満を予防する事が期待できるのです。

さらにGABAには中性脂肪の増加を抑えてコレステロール値を下げる効果があり、脂質異常症(血液中に中性脂肪やLDLが増えた状態)にも改善効果が見込めます。

このように、活性酸素を除去する成分やDNJやGABAなどの成分を摂取し続けることで生活習慣病が予防・改善できることが期待できるのです。

○疲労回復効果

桑の葉にはアスパラギン酸、グルタミン酸などの疲労回復効果に優れた成分が含まれています。

アスパラギン酸はアミノ酸の一種でクエン酸回路に働きかけて乳酸を分解します。乳酸は筋肉疲労の原因となるため、クエン酸回路の働きが悪くなると疲労を感じるだけでなく冷え、頭痛なども感じるようになるといわれています。

また、グルタミン酸は体内で生成することのできるアミノ酸の一種で、脳の機能の活性化や、筋肉強化、筋肉疲労の回復、腸の働きのサポートなど健康維持に欠かせない成分です。そのためグルタミン酸が不足すると疲労を感じるようになるといわれています。

グルタミン酸もアスパラギン酸も、桑の幼葉に特に多く含まれているといわれているので、疲労回復効果を狙うなら若葉を摂取すると良いでしょう。

○記憶力向上

桑の葉にはGABAが多く含まれています。GABAの正式名称はγーアミノ酪酸といい、抑制性の脳の神経伝達物質として働きます。

抑制性とは興奮性の逆。つまり、脳をリラックスさせる働きのことです。その効果は血圧を下げたり、ストレスを軽減させたり、不眠を解消したり、肝臓・腎臓の働きを高めたりと多くあります。

特に、GABAの記憶力を向上させる効果は非常に高く、学習能力の向上やアルツハイマー病の予防や脳障害の改善にも効果があるといわれています。

GABAには脳内の血流を活発にし、酸素量を増やして脳細胞の機能を活性化させる働きがあるのです。

もともとは体内で必要な量が作られる成分ですが、ストレスや加齢によってどんどん減って不足しがちです。

そのため、桑の葉のようなGABAの含まれる食品を摂取して補充する必要が出てきます。

○骨粗鬆症予防

骨粗鬆症はカルシウム不足によって骨がスカスカの状態になり、ちょっとした衝撃で骨折する病気です。

カルシウムは加齢によって吸収が悪くなる傾向があるためお年寄りの病気と思いがちですが、近年はカルシウムの摂取不足で若年層でもなる人がいます。

そのため、牛乳やヨーグルトなどカルシウムが豊富な食品を毎日摂るように気をつける必要がありますが、一方で乳製品は食べ過ぎるとカロリーの取りすぎになってしまうことも。

ダイエットしている人や乳製品が苦手……という人もいるでしょう。そんな人には桑の葉がおすすめです。

桑には葉にカルシウムをため込む性質があるといわれています。その量は100gあたり2000mg以上。牛乳の約20倍近い含有量を誇り、骨や歯の健康を保つ効果に非常に優れています。

しかも桑の葉ならカロリーの心配をする必要もありません。カルシウム不足が気になる人は桑の葉のパウダーや青汁で毎日補うとよいでしょう。

○便秘解消効果

桑の葉には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維という二種類の食物繊維が含まれています。

不溶性食物繊維は胃腸内で水を吸って膨らみ、腸を刺激して排便を促します。さらに、腸内の壁にこびりついた老廃物や有害物質を巻き込むため、デトックス効果にも優れています。

一方、水溶性食物繊維は水を吸って胃腸内に広がり、便を柔らかくして排便を促す効果があります。また、水溶性食物繊維は胃腸内の善玉菌と呼ばれる体に健康効果を与える菌の餌にもなります。

善玉菌が増えると腸内環境が良くなり、胃腸の活動が活発化。規則的なお通じがくるようになる効果も期待できるのです。

このような食物繊維の働きに加えてDNJによって吸収されなかったブドウ糖から腸内の善玉菌によって酪酸が作られます。酪酸は大腸の細胞のエネルギー源となるため腸の活動が活発化し、排便を促してくれる効果があるのです。

桑の葉の美容効果

桑の葉には次のような美容効果があると言われています。

○美肌効果

桑の葉にはクワノンという美白効果に優れた成分が含まれています。桑から取り出したエキスにはビタミンC以上の美白・抗炎症効果があるといわれており、肌の黒ずみの元となるメラニン色素を強力に除去します。

また、クロロフィルには抗菌作用があり、肌の表面のアクネ菌を殺菌してニキビなどの炎症を抑える効果があります。

それ以外にも美白効果やコラーゲンの材料となるビタミンCや、抗酸化作用によって肌細胞の老化を抑えるビタミンE、βカロテン、Q3MG・クマリンなどのポリフェノールなどによって肌の若々しさを保つ効果が期待できるのです。

○アンチエイジング

活性酸素については何度か説明しましたが、皮膚を老化させるのも活性酸素です。肌細胞が老化することでハリを失い、シミ、シワやたるみにつながるのです。

そのため、活性酸素を除去する抗酸化作用に優れたポリフェノールやビタミンを含む桑の葉によって外見上のアンチエイジングが期待できます。

また、抗酸化作用は肌だけでなく体内の細胞にも作用するので内蔵の機能を高めて代謝があがり、健康的で若々しい体を保つことが考えられるのです。

○ダイエット効果

桑の葉のDNJが血糖値を下げることで肥満を予防する事は説明しましたよね。

当然、この効果はダイエットにも有効です。

特にダイエット効果を高めるためにはDNJが食べ物をブドウ糖に分解するのを防げられるように食前15分前か、食事中に桑の葉を摂取した方が良いでしょう。

また、不溶性食物繊維は腸内の老廃物を排出するデトックス効果に優れており、水溶性食物繊維は胃腸内の壁に広がって脂肪や糖質の吸収を妨げてコレステロール値を下げたり、ダイエット効果にも優れています。

さらに桑の葉には糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、糖質、タンパク質、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2が含まれてり、食べたものをどんどん消費して脂肪をつきにくくする効果があります。

このような複合的な成分の働きによってダイエット効果が期待できるのです。

桑の葉を含む青汁の紹介

桑の葉はもともとお茶の代わりに飲まれていただけあって、癖がなくまろやかな味です。今回は桑の葉に加えて健康効果を高める成分が配合された飲みやすく栄養価の高い青汁をご紹介します!

○桑の葉青汁

太田胃酸の「桑の葉青汁」は徳島県の桑の葉を使った青汁です。桑の葉がもっとも良い時期に収穫され、ビタミン・ミネラル、DNJ、食物繊維などが豊富に含まれています。

特殊な殺菌加工で桑の葉のあざやかな緑色を維持しており、緑の色素であるクロロフィルの高い効果も期待できます。

また、「桑の葉青汁」にはMBPという牛乳や母乳に含まれる成分が配合されています。MBPは雪印メグミルクが発見した機能性タンパク質で、骨の新陳代謝を促しカルシウムの吸収を高める働きがあるのです。

桑の葉には豊富なカルシウムが含まれていますが、それが無駄なく吸収され、骨や歯の健康を高めてくれるというわけですね。

さらに「桑の葉青汁」には愛知県産の抹茶とほうじ茶エキスが配合されており、高級なお茶のような味と香りが楽しめます。

もともと、桑の葉自体がお茶の代用品として飲まれていましたが、飲みやすさがさらに高められているというわけです。

青汁は毎日飲み続けて体質を変えていく健康飲料ですので、飲みやすさはとても重要!

100%国産の桑の葉、MBP・抹茶配合の「桑の葉青汁」は安全性、栄養価、健康効果、飲みやすさがそろった健康効果の高い青汁なのです。

○ふるさと青汁

マイケアのふるさと青汁は八丈島産の明日葉、島根県産の草の葉、熊本・大分県産の大麦若葉で作られた青汁です。

明日葉にはカルコンという明日葉固有のポリフェノールが含まれており、脂肪燃焼によるダイエット効果、血糖値低下、セルライト解消といったさまざまな健康効果があります。

また、桑の葉のDNJによる血糖値抑制効果、クマリン、Q3MGといったポリフェノールによるコレステロール値低下、アンチエイジング効果などが期待できます。

さらに、大麦若葉にはSOD酵素という強力な抗酸化作用を持った酵素がありアンチエイジングに効果的です。

いずれもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で代謝を高めて健康・美容効果を発揮します。そのため、野菜不足に悩む人にもぴったりの青汁です。

味も飲みやすく作られており、大麦若葉と桑の葉を独自の比率でブレンドし、明日葉のクセのある味を抑えています。

オリゴ糖も配合されているので、ほのかな甘みもあるうえに、オリゴ糖には善玉菌を増やして腸内環境を整える効果もあります。

飲みやすさと高い栄養価から、デリケートな妊娠中の人にもおすすめの安心安全な青汁です!

まとめ

6-005-糖の吸収を抑える!青汁に含まれる桑の葉の効果と栄養価03

蚕の餌として有名な桑の葉ですが、実はさまざまな薬効があり昔から漢方薬の材料として使われてきました。桑は副作用が少なく効果がある薬として幅広く使われてきたのです。

特に桑の葉は健康・美容効果が認められ、近年青汁やパウダーにして飲まれるようになってきました。

その効果の秘密は桑の葉に豊富に含まれるビタミン・ミネラル類、ポリフェノール、食物繊維、GABAといった栄養素と、桑の葉固有の成分であるDNJにあります。

これらの成分が複合的に影響しあって働くことで糖尿病・高血圧の予防改善、肝臓・腎臓の機能改善、免疫力・記憶力向上などの健康効果と美白、ダイエット、アンチエイジングなどの美容効果を発揮するのです。

特にDNJは研究によって血糖値を下げる効果が証明されており、糖尿病などの生活習慣病はもちろんダイエットにも高い効果が認められています。

桑の葉はお腹周りが気になり始めた人や、ダイエットを成功させたい人、血糖値が少しずつ上がってきたな……と感じている人にはおすすめの健康食材なのです。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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