むくみ解消の切り札!青汁に含まれる明日葉の効果と栄養価

青汁 明日葉

「今日摘んでも、明日にはまた芽が出る」のが由来といわれる明日葉は生命力あふれる植物です。

その生命力を支える明日葉の栄養価は高く、豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維に加えてポリフェノールなどが含まれています。

特に明日葉固有のポリフェノールであるカルコンは血糖値や血圧を下げたり、脂肪の吸収を抑えたりと、さまざまな健康効果があり、近年は健康の有用性が次々と証明されています。

さらに、最近はセルライトの除去やダイエットにも効果があるなど、美容面でも注目を集めているのです。

しかし、明日葉は日常的に食卓にあがる野菜ではありません。明日葉がどんな植物かすぐに分かる人は多くないでしょう。

今回は明日葉について解説します。明日葉の効果、栄養価、食べ方などを見ていきましょう!

明日葉とは

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明日葉はセリ科シシウド属アシタバ種の日本原産の植物です。多年草で草丈1mほどまで育ち、2~3年もすると花が咲き、実がなると枯れてしまいます。

「今日摘んでも明日には芽が生える」と言われますが、さすがに翌日芽が生えることはないようです。しかし、成長が早くあっという間に増えるため、生命力が強いのは間違いありません。

ただし、寒さには弱く、自生しているのは房総半島から太平洋沿岸の温暖な地域です。明日葉の健康効果が知られるにつれて他の地域でも育てる試みがありましたが、寒さで育たなかったそうです。その後、品種改良が行われ、寒冷地でも育つ品種が作られました。

そんな明日葉の歴史は古く、中国の明の時代に編集された「本草綱目(ほんぞうこうもく)」という本草学の書物に記述があるそうです。

また、日本でも江戸時代に貝原益軒(かいばら えきけん)という儒学者(じゅがくしゃ)が編纂(へんさん)した「大和本草(やまとほんぞう)」という本に明日葉が滋養に良い薬草として紹介されています。

実際に明日葉は非常に栄養価が高く、野菜の中でもトップクラス!

βカロテン(ビタミンA)、ビタミンE、ビタミンK、食物繊維が非常に多く含まれています。また数種類のポリフェノールがあり、特にカルコンにはさまざまな健康効果があることが分かっています。

カルコンは明日葉を切った時ににじみ出る黄白色の汁に含まれており、根、茎、葉の順にカルコンが多いそうです。

実証実験では血糖値を下げ、内臓脂肪低減効果があるなど、生活習慣病予防に高い効果があることが分かっています。また、セルライト・むくみ解消などの美容面にも効果があるとして、近年は健康食品の原料となることが増えています。

それ以外の明日葉の薬効として眼病予防、皮膚・粘膜保護、免疫力向上、便秘解消などがあげられます。

こうしてみると体に嬉しい効果ばかりですね!

それでは一般家庭で手に入れられるかというと、残念ながら野菜としてはあまり流通していません。明日葉はそのほとんどが健康食品として加工されてしまうからです。

一方、自生している伊豆諸島ではスーパーなどで販売されており、天ぷらやお浸しなどの料理に使われています。また、まれに関東方面のスーパーで販売されることもあります。

明日葉はセリ科独特のスパイシーな香り、苦みとほのかな甘みが特徴です。これだけ聞くととても複雑な味のようですが、その癖のある味にハマる人も多くいます。どうしても食べられない、だけど、明日葉の効果は得たい、という人には青汁がおすすめです。

パウダー状の青汁はヨーグルトや牛乳に混ぜると癖が消えて味がまろやかになります。特に大豆の成分である大豆イソフラボンは明日葉の効果を高めるため、豆乳に混ぜて飲むのがおすすめです。

明日葉に含まれる栄養素

明日葉100gあたりには次のような栄養が含まれています。(乾燥させたもの)

種類栄養素名含有量(100gあたり)
ビタミン類ビタミンB10.1mg
ビタミンB20.24mg
ビタミンB60.16mg
ビタミンC41mg
ビタミンE2.6mg
ビタミンK500μg
βカロテン5300μg
葉酸100μg
ミネラル類ナトリウム60mg
カルシウム65mg
カリウム540mg
1.0mg
亜鉛0.6 mg
食物繊維不溶性食物繊維4.1g
水溶性食物繊維1.5g

明日葉には、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCやビタミンE、βカロテン(ビタミンA)やビタミンK、葉酸など多種類なビタミン類が含まれています。

特に抗酸化作用という細胞の老化を防ぐ効果を持ったビタミンが非常に豊富です。ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、葉酸は「活性酸素」という細胞を酸化させて老化を促す成分を排除する効果に優れているのです。

そのため、明日葉はアンチエイジング効果が非常に高いといえるでしょう。

また、ビタミンB1には糖質を、ビタミンB2には糖質・脂質・タンパク質を、ビタミンB6はタンパク質をエネルギーに変え、いずれも皮膚や粘膜を保護する働きがあります。そのため、不足すると肥満や肌荒れを起こしやすくなるのです。

さらに、ビタミンKは出血時に血液を固め止血する効果や骨の健康を促す効果があります。

ほかにも明日葉はミネラルも豊富です。

血液中の水分量を調整するナトリウムとカリウム、骨と歯の健康を保ち精神を安定させるカルシウム、マグネシウム、リン、赤血球を作り貧血を防ぐ鉄、新陳代謝に必要な亜鉛などが含まれており、ビタミンとともに体の健康を保ってくれます。

そして、注目すべきは食物繊維の量です。青汁の原料としてよく使用されるケールや大麦若葉よりも多く含まれており、便秘解消や腸内環境改善に高い効果を発揮します。

さらに、明日葉にはクマリン、カルコン、ルテイン、ルテオリンといったポリフェノールが含まれています。ポリフェノールはいずれも強い抗酸化作用を持っており、アンチエイジングや生活習慣病に効果があります。

特に明日葉にしか含まれないカルコンにはアディポネクチンという体によい効果を及ぼすホルモンの分泌を促すことが分かっており、糖尿病、高血圧、動脈硬化の予防やセルライト解消などさまざまな健康・美容効果が期待できるのです。

これだけ薬効があるなら副作用が心配になるかもしれませんが、明日葉に副作用の心配はありません。

伊豆諸島では日常的に食べられているくらいですので、通常の野菜と同じように考えて良いでしょう。また栄養価の高さから妊娠中の女性にもおすすめの安全な食材です。

ただし、ワーファリンという薬を処方されている人は注意が必要です。ワーファリンは血液を固めづらくする効果があるのですが、明日葉に含まれるビタミンKがその働きを阻害してしまうのです。

また、セリ科の植物にアレルギーがあるという人も慎重になる必要があります。

それ以外でも薬を処方されている人はどんな反応があるか分かりませんので、医師の確認をとってから明日葉を摂取するようにしましょう。

明日葉の健康効果

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ここでは明日葉の健康効果について、具体的に説明します。

○糖尿病予防

糖尿病と聞くと「甘いものの食べ過ぎ」というイメージがあるかもしれませんが、原因は遺伝やストレス、過食、運動不足などさまざまです。そのため、身に覚えがなくても健康診断で血糖値が上がっていた……という事態もあり得ます。

糖尿病は食事の後に血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が上昇し、そのまま下がらない症状です。通常、食事をすると血液中にブドウ糖が増えますが、肝臓で分泌するインスリンというホルモンによって分解されエネルギーとして消費されます。

そのため、食後1~2時間もすると上昇した血糖値は下がります。

ところが、糖尿病はインスリンの分泌が少なくなったり、インスリンの効果が弱くなり、血糖値が下がらなくなってしまうのです。

食べ過ぎ、ストレス、運動不足などで内臓に負担をかけ続けると、膵臓が弱ってインスリンの分泌や働きが悪くなってしまうのが原因。

血糖値が下がらず、血液中のブドウ糖がエネルギーに変わらないことで筋肉や内臓にもエネルギーが十分に運ばれなくなります。

この状態が長く続くと全身のエネルギーが不足し、体重の減少や倦怠感を感じるなどの症状が続き、やがて合併症を起こして手足の壊疽や失明といった危険な病気を引き起こします。

しかし、明日葉のカルコンにはインスリンと同じような作用をすることが分かっています。

また、カルコンには前駆脂肪細胞(ぜんくしぼうさいぼう)を成熟脂肪細胞(せいじゅくしぼうさいぼう)に分化させる働きがあります。前駆脂肪細胞とは肝臓などの内蔵に存在する脂肪です。この前駆脂肪細胞が成熟脂肪細胞に分化するとアディポネクチンという善玉ホルモンの分泌が促されます。

アディポネクチンはインスリンの効果を正常にする働きがあるため、鈍くなったインスリンの働きを改善することができるのです。

このようなカルコンの多方面からの働きにより血糖値が下げられます。

実証実験でもマウスの血糖値が改善された上に、糖尿病の症状であるのどが渇く状態(水を多く飲む)が収まったことが認められており、明日葉の糖尿病予防・改善効果はかなり高いといえるでしょう。

○高血圧予防

あなたは「血圧が高い」と聞いたらどんな反応をしますか?

健康診断などで指摘されたら「えっ、そうなのか。気をつけなくちゃ」と思うかもしれませんが、痛くも苦しくもないので日常生活を過ごす内に忘れてしまいそうですよね。

血圧とは流れる血液が血管にかける圧力のことを指します。つまり、高血圧は血管にかかる圧力が強い状態のことです。しかし、血圧が高くなっても自覚症状はほとんどありません。

めまい、動悸などの自覚症状が現れたときにはすでに動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞と言った命を危険にさらす重大な病気がいつおこってもおかしくない状態になっています。

そのため、高血圧はサイレント・キラーと呼ばれており、血圧の高さを放置するのは好ましくないのです。

高血圧の原因はさまざまですが、大きな理由の一つに塩分や脂質の取りすぎがあげられます。

塩分を多く摂るとのどが渇くため水分を多く飲むようになります。さらに、血液中に塩分が増えると、塩分濃度を下げようとする働きによって細胞内の水分を血液に使ってしまいます。

このような理由から血液量が増えるため、血管に圧力がかかるようになるのです。

また、脂質を摂りすぎると血液中に中性脂肪が増えて血液がドロドロになります。心臓はドロドロになった血液を通常よりも強く押し出すため、勢いがついた血液が血管に圧力をかけて高血圧になるのです。

しかし、明日葉にはカリウムが豊富に含まれています。

カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出して血液の塩分濃度を調整する働きがあるため、高血圧予防に高い効果があるのです。

また、カルコンにもカリウム同様老廃物や余分な水分を排出する効果が確認されています。

さらにカルコンには血液をサラサラにしたり、アディポネクチンの分泌促進によって中性脂肪の吸収を抑えたりする効果があります。

内蔵脂肪が増えると血圧・血糖値上昇する事が分かっており、カルコンによる高血圧の予防・改善効果は高いといえるのです。

ほかにも血液を固まりづらくしてサラサラにしてくれるクマリン、抗酸化作用で血管の老化を防ぐビタミンC、ビタミンE、βカロテン、ポリフェノールなど、明日葉には高血圧を予防する栄養素が多く含まれています。

○免疫力向上

だるさを感じたり、アレルギー反応が出るようになったり、肩こりがひどくなったり、便秘になったりといった「調子が悪いな」と感じる状態は免疫力低下のサインです。

免疫力=風邪予防と思いがちですが、免疫力が低下すると肌荒れやだるさなども引き起こすのです。

なぜ免疫力が下がるとこんなことが起こるのでしょう?実は体内に存在する微生物が深く関わっています。

人の体には腸、皮膚、口内などいたるところに常在菌という微生物が存在しています。特に腸には100兆近い菌が存在しており、人の体にさまざまな作用を与えているのです。

良い影響を与える菌は善玉菌、害を与える菌を悪玉菌、なにもせず存在している菌を日和見菌と呼んで区別していますが、免疫力が下がると悪玉菌が活発化。日和見菌も悪玉菌に変化して体中に悪影響を与えます。

たとえば黄色ブドウ球菌という皮膚にもっとも多く住み着いている菌がいますが、通常はなにもしません。ところが免疫力が低下すると活発に活動し始めて炎症やかゆみを起こします。

また、腸内の悪玉菌が増えると腸の活動が鈍くなり、食事から得る栄養の吸収が悪くなります。その結果代謝が下がって体が冷えやすくなり、肩こりやだるさを感じるようになるのです。そのうえ、腸の動きが悪くなるので便秘も起こりやすくなります。

さらに、免疫細胞の6~7割は腸内に存在しており、食生活の乱れやストレスで腸内の悪玉菌が増えると免疫力が非常に低下してしまうのです。

そのため、腸内環境を整えることは免疫力を向上させることでもあります。

そして、明日葉には免疫力を向上させる成分が多く含まれています。

たとえば、食物繊維は水を吸って膨らみカサを増して腸を刺激。排便を促してくれます。さらに食物繊維は腸の動きを鈍くする老廃物をこそげ取って排出するため、腸内環境を整えて免疫力を上げてくれます。

また、ビタミンCはウイルスと戦う免疫物質インターフェロンの合成に必要な成分です。明日葉に大量に含まれるβカロテン(ビタミンA)も体内の粘膜を正常にし、病原菌の侵入を防ぐ効果があり、免疫向上の助けになります。

ミネラルも重要です。亜鉛には免疫力低下を防ぐ働きがあるのです。

さらに明日葉に含まれるカルコン、クマリン、ルテオリンといったポリフェノール類やビタミンEなどには抗酸化作用があります。

免疫細胞が酸化(老化)すると働きが悪くなり免疫力が下がりますが、これらが細胞の老化を防ぎ、免疫力が向上すると考えられるのです。

このように明日葉のさまざまな栄養素によって悪玉菌の増殖や活性を抑えて不調を予防し、免疫細胞の活性化によって風邪や病気になりづらくなることが期待できます。

○生活習慣病予防

生活習慣病は文字通り食事や運動など生活習慣の不摂生が積み重なって発症する疾患です。

すでに説明した糖尿病、高血圧も生活習慣病です。ほかにも脂質異常症、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、肥満、ガンなどが含まれます。

これらは血液中に糖分やコレステロールが増えて血液がドロドロになったり、細胞が老化して免疫力が低下したりすることで起こる症状です。

しかし、明日葉は血液をサラサラにするクマリン、脂質や糖質を消費するビタミンB1、ビタミンB2、肥満を抑制するカルコンなど生活習慣病に有効な栄養素がとても豊富です。

また、生活習慣病のほとんどは活性酸素が原因と言う説もあります。

活性酸素は呼吸時に生じる毒性の強い酸素です。通常は侵入したウイルスを除去する免疫機能を持っていますが、生活習慣の乱れや紫外線、ストレスなどで大量に発生し、細胞を酸化させて体の機能を低下させ、さまざまな病気を引き起こすのです。

しかし、明日葉のビタミンやポリフェノール類には抗酸化作用という活性酸素を除去する効果があり、生活習慣病の予防・改善に効果が期待できます。

明日葉の美容効果

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明日葉には次のような美容効果があると言われています。

○美肌効果

明日葉に突出して含まれるβカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変化します。

ビタミンAは肌の皮膚や粘膜の潤いを保つ働きがあります。そのため、ぷるぷるの潤いお肌に欠かせないビタミンなのです。

さらに、ビタミンAに変化しなかったβカロテンは抗酸化作用によって肌細胞の老化を遅らせシワやたるみを防ぐ働きをします。

つまりβカロテンはアンチエイジングと潤いお肌を保つ二つの効果を持っているというわけです。

ほかにも、皮膚や粘膜を保護するビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、美白効果とコラーゲンを生成するビタミンC、抗酸化作用によって肌細胞の老化を予防するポリフェノールなどの働きにより美肌が作られます。

また、意外ですが腸内環境が良くなると美肌につながります。腸内環境が良くなると免疫力が高められることは説明しましたよね。免疫力が高いということは肌トラブルが減るということです。

そして、腸内環境が良くなると食事の栄養をしっかり吸収するので細胞が活性化。肌細胞も活発になり、どんどん新しい生まれたてのお肌が表面に現れるようになるのです。

○アンチエイジング

老化は何度も登場した「活性酸素」によって起こります。人の体は細胞で作られていますよね。つまり活性酸素によって細胞が酸化させられると体の内外が老化してしまうのです。

内蔵の機能が落ちて行動の若々しさが失われ、肌細胞も酸化によってシワやたるみを引き起こすようになるというわけです。

しかし、明日葉にはカルコン、クマリン、ルテイン、ルテオリンといった強力な抗酸化作用を持ったポリフェノールが含まれています。また、抗酸化作用を持ったビタミン類も多く、活性酸素を除去して細胞の老化を予防してくれます。

明日葉は年齢を重ねても若々しさを保つ効果に優れていると言えるのです。

○ダイエット効果

カルコンには脂肪の吸収を抑える効果があります。これは実証実験で証明されており、ダイエットに高い効果があるといえるでしょう。

また、ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は糖質・脂質・タンパク質を、ビタミンB6はタンパク質をエネルギーに変えるため、食事による肥満を防ぎます。

さらに食物繊維によってお通じが良くなり腸内環境が改善されると代謝が良くなります。代謝=エネルギーを消費して活動する働きですので、代謝が良くなればなるほど食べた物を消費して太りづらくなるのです。

○むくみ・セルライト解消

むくみは塩分や水分の摂りすぎで血液が増えて皮下に水分が溜まった状態です。見た目がブヨッとしてしまうので、体重は増えていないのに太って見えてしまうことも。

しかし、明日葉に豊富に含まれるカリウムは余分な水分を排出する効果があるためむくみを解消してくれます。

また、セルライトは水分と老廃物を取り込んで大きくなってしまった脂肪細胞が、さらにコラーゲン線維などと結びついてしまったものです。

太ももやお尻など、贅肉のつきやすい部分にできやすく、一度できるとなかなか解消することができません。

ところがカルコンにはこのセルライトを予防するだけでなく解消する効果があると言われているのです。

カルコンにはアディポネクチンという脂肪を燃焼させるホルモンの分泌を促し、血管を拡張させる作用があります。つまり、できてしまったセルライト部分の脂肪を燃焼させ、老廃物を排出することでセルライトを解消してくれるというわけです。

カルコンがセルライトを解消する明確なメカニズムはまだ解明されていませんが、実際に明日葉を摂取してセルライトが解消したという声が多くあります。

明日葉を含む青汁の紹介

癖の強い明日葉ですが、青汁になると癖が軽減されて飲みやすくなります。特に明日葉以外の原材料と組み合わせてまろやかでお茶のような風味の青汁が増えています。

今回はそんな青汁の一部をご紹介!

○ふるさと青汁

マイケアの「ふるさと青汁」は八丈島産の明日葉、島根県産の桑の葉、熊本・大分県産の大麦若葉を使った安心の国産原料のみの青汁です。

安全性だけでなく栄養価へのこだわりも高く、明日葉は根、茎、葉と丸ごと使っています。

カルコンがもっとも多く含まれるのは根!それが原材料として使われているので、カルコンが多量に含まれているのです。

また、明日葉の栽培地・八丈島は火山性地質でミネラルが多く、それを吸収して育つためカリウムの量が非常に豊富です。

そのためむくみの解消はもちろん、セルライト解消や脂肪燃焼、血糖値の抑制など明日葉が持つ効果がより高められることが期待できます。

さらに、ふるさと青汁に配合されている原料には桑の葉、大麦若葉があります。

桑の葉にはDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という固有の成分が含まれており、糖の吸収を抑えて糖尿病や高血圧、肥満予防に優れた効果があります。

また、大麦若葉にはSOD酵素という強力な抗酸化作用を持つ酵素が含まれており、アンチエイジングに高い効果があります。

カルコンの力を最大限に引き出し、桑の葉、大麦若葉を配合した「ふるさと青汁」は血糖値や血圧が気になる人、ダイエットやアンチエイジング効果を上げたい人にぴったりの健康・美容効果の高い青汁なのです。

○極の青汁

サントリーの「極の青汁」は屋久島産の明日葉と熊本県産の大麦若葉を使用し、宇治抹茶と煎茶をブレンドした青汁です。

飲料メーカーのサントリーが製造しているだけあって、飲みやすさと美味しさへのこだわりはかなりのもの!まろやかな喉ごしで、牛乳や豆乳に混ぜると抹茶オレのような味わいになります。

もちろん、原材料もこだわっています。

明日葉は茎が太くビタミンEが多く含まれた物を厳選しており、カルコンの含有量と効果に期待できます。

大麦若葉はこだわりの畑作りで作られており、ビタミン・ミネラルに加えて食物繊維が豊富です。もちろん、SOD酵素の働きも期待できます。

どちらの素材もアンチエイジングや健康づくりに欠かせない栄養がたっぷりで、高い健康・美容効果が見込めるのです。

さらに「極の青汁」がすごいのはケルセチンプラスという成分が配合されていることです。

ケルセチンはタマネギなどに含まれるポリフェノールで、非常に高い抗酸化作用と血液をサラサラにする作用を持っています。

そのケルセチンを改良したケルセチンプラスは、ケルセチンの120倍も吸収されやすくなっており、動脈硬化予防など生活習慣病への高い効果が期待できるのです。

栄養価や安全性はもちろん、飲みやすさにこだわった「極の青汁」は長期的に継続しやすく、明日葉や大麦若葉の効果をしっかり実感することができる青汁です。

まとめ

強靱な明日葉は、その生命力を支えるために豊富なビタミン・ミネラル・食物繊維を含んでいます。

一般的に食卓にあがることはほとんど無く、一部の地域以外ではあまり知られていませんでした。

しかし、その健康効果は古代中国で知られており、日本でも江戸時代には滋養のある植物として本に書き残されています。近年は明日葉固有のポリフェノールであるカルコンの高い健康・美容効果によって注目を集めました。

カルコンは実証実験で血糖値の抑制や肥満解消効果が証明されているだけでなく、むくみ・セルライト解消など美容面でも効果を上げています。

明日葉は健康・美容意識の高い人におすすめの野菜なのです。

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管理人自己紹介

青葉しずく(アラフォー)

青汁の教科書を運営している管理者であり、日本一青汁に詳しい現役栄養士の青葉しずくです。

青汁は現代人に不足がちな野菜の栄養をしっかり補うことのできる数少ない健康飲料。一人でも多くの人に飲んでもらいたく、日々青汁の研究を続ける毎日です。

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